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エヴァンゲリオンと感想

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

bowです。

新世紀エヴァンゲリオン

のテレビシリーズを最近、Netflixで見直してます。

今は第拾話「マグマダイバー」まで。

本放送を見て、そこからファンになって追いかけている作品。何回見たか覚えてないくらいテレビシリーズは見ているのですが、ファンだからでしょうか、何回見ても面白いですね。

セリフも結構覚えているもので、見ながら次のセリフを口ずさんだりなんかして、ニヤッとしたり。

第拾話まで見直してみて、エヴァの凄さに圧倒されています。今見ても色あせない面白さに。テレビシリーズは、話が変わるたびに作画監督の違いで絵柄が変わったり、クオリティ面では改めて見ると、週一放送の苦労が垣間見れらたりしますが、それも味があって楽しめたりなんて。
絵柄の違いはあれど、一話の密度はどの回も強烈で、演出・編集の巧みさでバシバシシーンを刻んでいく表現方法や、独特な構図、明朝体による説明書きなど、今のアニメでも生かされている手法がすごい。

それと、脚本。まぁ、よく言われる思わせぶりなことを振りまいて、それらしい話に見せるってのは、冷静に見ると確かにそうなんですけど、その思わせぶりな大量の情報を一話23分の中でドッと見せながら、その回のストーリーを成立させる構成力の妙。
第伍話「レイ、心のむこうに」が、それまでの回で掘り起こされなかった綾波レイのキャラを語り、ラスト、第5使徒ラミエルの襲撃、初号機沈黙。そして、第六話「決戦、第3新東京市」へ。
この第六話は何回見ても面白いですね。この回は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」のラストでも描き直されるほど。話の流れは、初号機によるラミエル迎撃に失敗したネルフ。ラミエルはネルフ本部直上に停止、掘削ドリルを用いて本部への直接攻撃を敢行。
ネルフは通常兵器で使徒の戦力を測り、エヴァを用いた使徒の加粒子砲射程外からの超長距離からの狙撃作戦「ヤシマ作戦」を立案。ありとあらゆる手段を用いて、使徒殲滅の準備を整える。最後は、初号機パイロット碇シンジに委ねられた。
って言うのを一話の中に収められてる。もう見ていて、ワクワクしっぱなし。ガンガン情報と映像で攻め立ててくるから、細かい事なんて気にせず、ラストのカタルシスを楽しめるのが最高。

あとは、すごく個人的なことなんで、あんまり伝わらないのを承知で書くのですが、惣流・アスカ・ラングレーを見てるだけで涙出そうになる。
このアスカのこれからを思うと、今の強がっているアスカを見てるのが辛い。
「マグマダイバー」の「見て見て!ジャイアントストロークエントリー!」とか言って、浅間山火口に突入するだけで泣けるあたり重症だとは思いますが。
アスカ派の同志ならわかってもらえるだろうか。

終わりに

エヴァンゲリオンって本当にいいものですね。新劇場版最新作も公開予定ですし、まだエヴァンゲリオンを見たことがないって言う人は、テレビシリーズを見るのも良いかもしれませんね。
エヴァを新鮮な気持ちで見られるなんて羨ましい限りです。

それでは、本日はこの辺りで。

失礼します。

bow


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