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エヴァンゲリオンと感想 第伍話から第七話

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

bowです。

新世紀エヴァンゲリオン

さぁ、今回も始まりました!エヴァンゲリオンあらすじ&感想のお時間!
と、高めのテンションで始めて見ました。
前回では第壱話から第四話までのあらすじと感想をお届けしました
今回は第伍話「レイ、心のむこうに」から見所を紹介してまいります。

お楽しみいただければ幸いです。

第伍話「レイ、心の向こう」

ネルフ本部・第2実験場
22日前

綾波レイの搭乗するエヴァンゲリオン零号機の実験が行われていた。
起動システムは順調なように思われたが、絶対境界線を突破する直前、突如パルスが逆流。零号機は制御不能に陥る。暴走。強制停止。
この事故で、綾波レイは負傷。暴走の原因は不明。搭乗者の精神的不安定が第一要因と考えられるとしただけだった。

現在

先日シンジが殲滅した使徒が安置されている現場。ほぼ原型をとどめた使徒のサンプルの回収、解析作業が行われている。だが、使徒についてはまだまだ不明な部分ばかりで未知の存在と言わざるを得なかった。ただ、使徒の固有波形パターンは、ヒトの遺伝子情報に99.89%も酷似していることが判明した。
シンジは、作業現場に姿を表していたゲンドウの手に火傷の跡があることを発見する。原因をリツコに尋ねると、22日前の実験でレイを救出するために負ったと教わる。

レイを助けた。あの父が。自分の事を無下に扱うあの父が。シンジは信じられない気持ちを覚えたのと同時に、レイへの興味も持ち始めた。エヴァの操縦訓練中、遠くからレイを見つめるシンジ。その時、レイと父が親しげに話す姿を目にする。

その夜。ミサトの家。リツコを招き、食事を3人で摂っていた。ミサトの作る料理にシンジの身を案じるリツコ。和やかな時間が流れる。ふと、リツコはレイに更新されたIDカードを渡しそびれた事を思い出し、シンジに届けるようにお願いする。

翌日、レイへカードを渡すために、集合住宅へ向かうシンジ。チャイムを鳴らす。中から、チャイムの反応もレイの反応もない。ドアに手を掛ける。無造作に開く。最低限の物が置かれた部屋。呼びかける。返事はない。棚に置かれたメガネ。興味本位で掛けてみる。後ろから物音がし、振り返る。浴室から出てきた綾波レイ。動揺するシンジ。何も身に纏わずシンジに近づき、メガネを取り上げるレイ。動揺のあまり体勢を崩すシンジは、レイを押し倒してしまう。

混乱。

しかし、レイは「どいてくれる。」と意に介すことなく、シンジを退かし着替えを始め、そのままネルフ本部へと向かう。シンジも慌てて後を追う。
本部へのゲート。レイのカードは反応しない。そこへシンジがカードを通す。開くゲート。エスカレーターに乗り、降りていく。その途中、シンジはレイに何故、エヴァに乗るのか尋ねる。レイは、父の仕事が信じられないのかと問い返す。あんな父親、信じられるわけない。その言葉にレイはシンジの方に向き直り、平手打ちをする。沈黙。

零号機再起動実験。その実験中、使徒接近の情報が届く。実験は中止。ゲンドウは初号機の出撃を命令する。

近付く使徒。その前に出撃する初号機。その瞬間、使徒の攻撃が初号機を襲う。


レイの掘り下げ回。そして、ラストは次の話への引きで終わる。第四話に引き続き、会話中心で進んでいく。割と、シーンが多い回だったんだなとあらすじ書いてて気づきました。丁寧に描かれてる回ですね。

第六話「決戦、第3新東京市」

使徒の攻撃を受け、病院に運び込まれるシンジ。

初号機による使徒迎撃に失敗したネルフ。使徒はその後、ネルフ本部直上にて停止。掘削ドリルを用いて、本部への直接攻撃を敢行。ネルフは使徒の能力を測る。一定射程距離への加粒子砲による自動迎撃。肉眼で可視できるほど強力なA.T.フィールド。完璧な要塞。その使徒に対し、ミサトは射程外からの高出力兵器による超長距離狙撃作戦「ヤシマ作戦」を立案する。

使徒が本部へ到達するまで、10時間足らず。

作戦が動き出す。

高出力兵器の調達。

使用電力1億8000万キロワットの確保。

EVA専用改造陽電子砲ポジトロンスナイパーライフル。

日本全国の発電所との接続完了。

作戦の準備は整った。シンジとレイはエヴァに乗り込む。

二子山決戦の火蓋が切られた。

熱い回。実にエヴァらしいエヴァ。百聞は一見にしかず。何回見ても燃える。

第七話「人の造りしもの」

ミサトとリツコは、ジェットアローンと言う二足歩行型兵器の完成披露会に招待される。そして、参加者の前でジェットアローンが稼働する。一歩、二歩。
歩行するたびに、歓声が上がる。しらけるミサトとリツコ。誇らしげな開発陣。
だが、ジェットアローンが制御不能になり、内部機関が暴走。
それを止めるため、ミサトがジェットアローンに乗り込む。

世界観とシンジとミサトの関係を見せる回。ネルフ以外の社会が見えて面白い。
この回のシンジとミサトのやりとりが魅力的なのも見所。明るいエヴァで楽しいです。


おわりに

第伍話から第七話のあらすじと感想でした。第五話のあらすじが膨らみすぎました。何故か書きやすかったです。対して、第七話の少なさ。第七話は書くと全部書かないといけないから難しいですね。
会話回、バトル回のバランスの良い三話ですね。

第八話からの感想とあらすじもお楽しみに!

それでは、本日はこの辺りで。

失礼します。

bow


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