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(映画レビュー)ラブ & ドラッグ(Love and Other Drugs)

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~冒頭~

こんにちは。

2020年3月から白血病の治療をしております。
病人が暇なので映画を観ています。

アンハサウェイが観たくて、探してみたら、この映画を見つけました。
元の脚本はジェイミー・レイディ原作のノンフィクションをベースにしているとか。
ほうほう、面白そう。見てみようかと思います。

※こちらの作品は2020年9月現在、Amazonプライム会員は無料で視聴出来ます。

~あらすじ~

監督エドワード・ズウィックは『ラスト サムライ』でも監督をしています。
遊び人ジェイミー(ジェイク・ギレンホール)は、
何度か転職を繰り返した末、
大手企業ファイザー製薬のセールスの仕事に就く。
病院でパーキンソン病を患う美人で若いマギー(アン・ハサウェイ)と
出会い人生に変化を少しづつ見せていく。

~感想~

人生の転機とはどんな時に来るのかは予測不能な訳で
自分のアイデンティティがいつ変わるかもわからない。
ただ、何かの刺激を受けた時にその自分自身に変化を与えるのも
結局、自分自身でしかない。
外部からの刺激があっても、変えるのは所詮、
外部ではなく、内部でしかないということ。
でもね、でも、人は誰かに依存していかないと生きていけない。
それが生きる支えになるからだと私は思います。

~末尾~

アンハサウェイってやはり凄いなと思いました。
セックスシーンで泣きそうになったのは初めてです。
難しい役柄の感情表現がたまらなく愛おしかったです。
もしも愛する人が病気になったら、あなたはどう考えるか?
こんなことを考えるのにとても良い映画でした。

それではさようなら。