【 職業訓練 】 "Webクリエータ科" DAY-5 ポートフォリオ FIREへの旅路 ♯490
職業訓練の5日目はポートフォリオについて学ぶのですが、
通常、未経験者であれば作品がない状態でなのですが、この時点で、ポートフォリオの作り方の講座となりました。
とはいえ、
ポートフォリオは応募書類の一部としてのポートフォリオという考え方です。
【 応募書類 】
必要な応募書類はこの3つあります。
<履歴書>
基本的には、氏名を書く欄があり、住所を書く欄がありという形で、
どこになにを書くのかというフォーマットが指定されているのが特徴です。
つまり、ここで見られているポイントは、
フォーマット通りに作る能力です。
多くの仕事には、決め事がありますから、このルールに沿って書類を作成したり、レスポンスができるのかを見られます。
この他でみられるポイントは以下の通り。
字の綺麗さには、個人差があるものです。
しかし、丁寧さは誰もが表現できるものです。
字の印象で、「めんどくさそうだな」「気が弱そうだな」「自己中そう」なんて判断されてしまう可能性もあるのです。
私の考えとしては、「読んでいただく」という意識をもって書くというのが必要だと思います。
「読んでいただく」という意識があれば、自然と丁寧になるでしょう。
<職務経歴書>
職務経歴書は履歴書と違い、フォーマットが決まっていません。
ここで見られるのは、主にビジネススキルです。
・ビジネススキル
ビジネスの書類には、日付の位置、差出人の名前の記載位置、宛名の名前(企業名)の記載位置が決まっています。
このような、ビジネスの書式を理解しているかということを見られています。
・レイアウト力
また、ビジネスの書式として決まりごとがある中で、レイアウトが自由でもあります。
一定の決まりがある中で、これを守りつつ、見やすく仕上げるレイアウト力も見られます。
クリエイティブ系志望であれば余計に注意すべきポイントとなるでしょう。
・構成力
情報を載せる順番も考える必要あります。
たとえば、このような流れは自然です。
・文章力
こちらもビジネスでの文章を意識して書く必要があります。
どのような職種であっても社内外問わず、ビジネスでの書類の作成業務はでてくるものです。
こういった書類の作成についての知識を見られると思って書きましょう。
<ポートフォリオ>
ポートフォリオでは、履歴書や職務経歴書で、自己申告した内容の実証、証拠を提示するイメージです。
WEBデザインで、最も評価されるポートフォリオに載せる作品としてしては、実際にクライアントがいて、その要望を聞き取って作り上げたWEBサイトです。
これこそまさに、実務経験に近い実績と言えるわけです。
このような実績も、単に並べて配置するだけでは、十分ではありません。
そのサイトのタイトルや、企業名などの情報と併せて、
サイトのコンセプト、ターゲット、制作期間などの情報を載せましょう。
これらを示す際の注意点は、「プロ意識」という視点をもって書くことです。
・ペーパーポートフォリオ
DTPデザイン等の場合は、紙でのポートフォリオとなるのですが、
WEBの場合もペーパーポートフォリオを同時に提出することを推奨しています。
ペーパーポートフォリオによって、
WEBサイトの仕様の説明などを記載するなどして
WEBのポートフォリオを見てみたいと思わせるのが目的です。
ペーパーポートフォリオは「送る用」と「面接で見せる用」を用意して、書類選考で全てを出すのではなく、「会ってみたい」と思ってもらえるように仕掛けることが必要です。
<参考サイト>
略歴の書き方を参考に!
独自すぎるアイデアを参考に!
<その他>
最近では、「お礼状」を出す人はほぼいないとのことでした。
だからこそ、「お礼状」の効果は高いようです。
お礼状は、ハガキで送ります。
面接のお礼と、面接時の感想少し書きます。
文章をいっぱい書くことは控え、あくまでもお礼の気持ちを伝えるものです。
【 まとめ 】
本日の学習内容は、ほぼ、応募書類についてでした。
ポートフォリオもその一つであることを意識して、作る必要があるということですね!
未経験での制作会社へ就職はハードルが高いので、いかにアピールできるかがポイントです!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?