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【 PHP 】 Laravel編⑧ ヘルパ関数 FirE♯544


PHPの学習が止まっておりました。

こちらの記事の続きになります。


【 ヘルパ関数 】

Laravelにあらかじめ用意されたグローバル関数で、Laravel独自のものになります。
必要なところで呼び出して使用することができます。
また、自作のヘルパ関数を作ることもできます。

用意されているヘルパ関数はたくさんあるので、こちらで確認しながら使えそうなものを使うという感じでしょうか。


<頻出のヘルパ関数>


■ dd( ) 

PHPのvar_dump( )の機能です。
プログラミムの処理を停止し、指定した変数の中身を表示します。

dd($value);


■ auth( )

ログイン情報を取得する。

・ログインユーザーの情報を取得

$login_user = auth( ) -> user( );


・ログインのチェック

if(auth() -> check()){
        //ログインしました
}



■ view( )

Controllerから特定のViewへ処理を渡す

    public function index()

    {

        return view('tests.test');

    }


■ collect( )

配列をコレクション型に変換します。

$collection = collect([1, 2, 3, });


▶︎ コレクション型

Laravel独自の型でデータベースからデータを取得した際等はこの型になる。
メソッドチェーンで記述が可能。
コレクション型のメソッドが多数あり。

・all()

全てを取得する。

collect([1, 2, 3])->all();

//[1, 2, 3 ]


・get()

指定したキーの値を取得する。

$collection = collect(['name' => 'taylor', 'framework' => 'laravel']);

$value = $collection->get('name');

// taylor


・pluck()

指定したキーの配列を取得する。

$collection = collect([
    ['product_id' => 'prod-100', 'name' => 'Desk'],
    ['product_id' => 'prod-200', 'name' => 'Chair'],
]);

$plucked = $collection->pluck('name');

$plucked->all();

// ['Desk', 'Chair']


・whereIn()

条件指定をして値を取得する。

$collection = collect([
    ['product' => 'Desk', 'price' => 200],
    ['product' => 'Chair', 'price' => 100],
    ['product' => 'Bookcase', 'price' => 150],
    ['product' => 'Door', 'price' => 100],
]);

$filtered = $collection->whereIn('price', [150, 200]);

$filtered->all();

/*
    [
        ['product' => 'Desk', 'price' => 200],
        ['product' => 'Bookcase', 'price' => 150],
    ]
*/



【 まとめ 】

ヘルパ関数は、膨大にあります。
ヘルパ関数のcollectionの専用のメソッドもまた膨大にあります。

全てを覚えるというのは、無謀と思います。

どんなものがあるのかざっと見ておいて、
実装したいことに使えそう!!

と、思える程度に知っておくことが必要です。

何かを作ることが一番の学習ですから、初期段階は、まず知ることです!

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