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【 PHP学習 #3 】 連想配列       FIREへの旅路 ♯453

連想配列について、学びます。


【 配列 】

配列は、

1番目=1つ目の要素(値)
2番目=2つ目の要素(値)

という形で、
何番目かという数字と、値がセットになっていました。


【 連想配列 】

連想配列の場合
キーと値がセットになる。

<?php

// 連想配列

$array_member = [
    'name' =>  '本田',
    'height' => 170,
    'hobby' => 'サッカー'
];


echo $array_member['hobby'];


?>
$array_member = [
    'name' =>  '本田',
    'height' => 170,
    'hobby' => 'サッカー'
];

この配列の場合nameというキーに本田という値がセットになっています。


echoで指定するときは、キーの名前で指定して表示します。

この場合は、'hobby' を指定したので、ブラウザではサッカーが表示されます。



▶︎ 連想配列全体を表示する


配列の時と同様に、var_dumpで表示すれば、連想配列の全体を表示させることができます。

<?php

// 連想配列

$array_member = [
    'name' =>  '本田',
    'height' => 170,
    'hobby' => 'サッカー'
];

echo '<pre>';
var_dump($array_member);
echo '</pre>';


?>




▶︎ 連想配列 多段階層


多段階層の連想配列を組むこともできます。

<?php

// 連想配列

$array_member = [
    '本田' =>[
        'height' => 170,
        'hobby' => 'サッカー'
    ],
    '香川' =>[
        'height' => 165,
        'hobby' => 'サッカー'
    ]

];

echo $array_member['本田']['height'];


?>

array_memberという連想配列を作り、
本田というキーに対して、配列を作りキーと値を入れます。
今回の場合は、
heightというキーに対して、170いう値
hobbyというキーに対して、サッカーという値が入っています


echoで
'本田' というキーを指定して、
さらにそのキーの中の、
'height' というキーを指定すると
値である170が表示されます。

echo $array_member['本田']['height'];




▶︎ 連想配列 多段階層 さらに複数


続いては、
1組の、本田くん、香川くんの身長、趣味
2組の、長友くん、乾くんの身長、趣味

という、連想配列を作ります。

<?php

// 連想配列

$array_member = [

    '1組' => [

        '本田' => [
            'height' => 170,
            'hobby' => 'サッカー'
        ],

        '香川' => [
            'height' => 165,
            'hobby' => 'サッカー'
        ]

    ],

    '2組' => [

        '長友' => [
            'height' => 160,
            'hobby' => 'サッカー'
        ],

        '乾' => [
            'height' => 155,
            'hobby' => 'サッカー'
        ]
    ]


];


echo $array_member['1組']['本田']['height'];


echo '<pre>';
var_dump($array_member);
echo '</pre>';


このように、$array_memberという連想配列の中に、
「組」の連想配列があって、

「氏名」の連想配列があって、

「height」というキーがあり、対する値がある
「hobby」というキーがあり、対する値がある

このように、多段階層にして、データを配列にして保存しておくことができます。


【 まとめ 】

連想配列について学びました。

連想配列は、通常の配列と違い、キーを設定できます。

わかりやすい名前を付けることができるので、管理がしやすくなります。

また、大量の情報も階層に分けて、連想配列にしておくことで
データの取り出しがしやすくなります。





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