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Life is a Journey. 2度目のスリランカと三日坊主の私の再挑戦

5月の初めにスリランカへ再び旅立った時
わたしの目的は
アーユルベーダを学び伝えられるようになることだった。

スリランカ古都キャンディで100年以上も続く
アーユルベーダセンターでトレーニングを受けられることになり
一カ月滞在でみっちり学んでこよう!と意気込んで出発するも
いろいろあって3日で辞めた。
(いろいろの色はまた今度)

やめよう、って決めた朝のことはよく覚えてる。
朝5時半に目が覚めて、とりあえずサンダルを履いて丘の上まで散歩に出た。

無心で歩いて行くと上の方にお寺があった。

前日は途中、3匹の犬に威嚇されて走って逃げ帰ってきたけど
その日の朝は大丈夫だったみたい。

中に入れてもらい、ブッダの前に正座をして手を合わせて目を閉じる

一つ深呼吸して
お坊さんにお礼を言って坂を下りだす

元気な鳥の鳴き声と綺麗な花につつまれながらゆっくり歩いて部屋に戻った

広大なジャングルが見えるベランダに出て
ヨガマットを広げた

ゆっくりヨガでもしよう、と思って
太陽礼拝をしながらうつ伏せにの状態になった時

ふとサーフィンのパドリングの練習をしてみた

あー、ここに海があれば最高なんだけどな

そんなことを思いながら波に乗る時みたいに立ち上がってみた

もう一回、パドリングしてポップアップ
5回くらい繰り返して
少し疲れたからよし、最後にもう一回

って素早く立ち上がった時にふと
海に向かおう。今すぐ海に入りたい!

って頭じゃないどこかから声が聞こえたしがした。

なんでそんなことがわかるのかっていうと

その後すぐに、
いやいや、もうトレーニング始めちゃってるじゃん
最初の計画どうするの?
っていう声が聞こえたから。

でもその後またすぐ
せっかく大好きなスリランカに戻ってきたのに
周りの目を気にして
ここで人生終わったら本当に後悔するって
強く感じたら

キャンディーに来てから毎日
どんなマッサージをしてもらっても
抜けることがなかった首から肩にかけての痛みと
頭痛がふと和らいだ気がした。

だから、もう決めた

決めてから早かった。
自分でも笑っちゃうくらいに早かった

お世話になった先生とその家族と
最後に1日、一緒に過ごして
次の日朝1番でアルガンベイに向かうことにした。

アルガンベイはスリランカでは有名なサーフタウン。

結論からいうと、それは最っ高な選択だった。

当初の予定とは全く違ったけれど
「3日で辞めた」自分に対抗するように
着いた次の日から毎朝欠かさず海に入った。

シンプルで小さくて、豊かで
いつもどこか満たされていた
アルガンベイでの毎日

太陽と月のリズムに合わせて
流れるように生きているこの小さな町と大きな自然

わたしに人生の処方箋をくれた。

健康に幸せに生きるためにって
いろんなことにきをつけたり
先回りして防いだりするのも大事だけれど

できたら感じたことに正直に
直感に従って行動すること。
これが私にとってとても大切だと氣がついた。

毎日が、シンプルで暖かいものに変わった瞬間だった。

Momo



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