日本代表🇯🇵 カタールW杯　メンバー考察Pt.2

2022年7月28日 20:50

昨日のE-1選手権では、韓国に快勝し、優勝しましたね。㊗️おめでとうございます🏆

さっそく、2022カタールW杯が、もしすぐに始まるなら、このメンバーだろうと個人的見解で選んでみました（笑）

まずは、相手の戦述/フォーメーションを理解した上で自分達の戦い方・方向性を決めた上で、メンバー選考の基準が決まると考える。

初戦で戦う、ハンジ・フリック率いるドイツ🇩🇪のシステム／フォーメーションは、4-2-3-1もしくは3-4-2-1。

サネ、ニャブリ等のサイドアタックは脅威。
ミュラー、ヴェルナー、ハヴェルツ等の攻撃陣も強力。中盤のキミッヒ、ゴレツカ等の中盤の強度は高く攻守の要となっている。さらにGKノイアーを中心とする守備陣も突き入る隙なし。前回のロシア大会での予選リーグ敗退の雪辱に燃えている。

2戦目で戦うコスタリカ🇨🇷のシステム／フォーメーションは-5-1、4-4-2、4-2-3-1などを使い分ける。GKナバスを中心に堅守を誇る。また、2014年ブラジル大会でベスト8入りに貢献したメンバーもいるので、なかなか侮れないチーム。

3戦目で戦う、ルイス・エンリケ率いるスペイン代表🇪🇸のシステム／フォーメーションは、お馴染みの4-3-3。スペインの特色である技巧派の選手よりも、ハードワークする選手を中心に構成されているのが特徴。実力は折り紙つきの選手が揃うものの圧倒的なタレントは全盛期に比べるとやや不足気味か？

一般的な予想なら、せいぜい1分2敗か、良くて1勝2敗でしょう。もし、決勝トーナメントに進むなら、最低1勝1敗1分、確実性を高くするには、1勝2分が現実的なラインだろう。

となると、ドイツ、スペインに引き分け、コスタリカに勝つパターンが思い浮かぶが、そう簡単にはいかないだろう。意外に、スペインが2戦目までに決勝トーナメント進出を決めていた場合、チャンスがあるかも？ドイツには、残念ながら可能性は低そう。  
ちなみに、決勝トーナメントに進んだ場合（Eグループ2位抜け予想）、ベスト16で当たるのは、F組のベルギーorクロアチアだと予想される。さらにベスト8だと、G組1位はブラジル🇧🇷vsH組2位は、おそらくウルグアイ🇺🇾orガーナ🇬🇭の勝者と対戦することになる…。これらの強豪にと対戦して、勝ち上がる必要があるが、その対策は次回に…。  

ここからは、日本代表🇯🇵の話をしていく。
まずは守備面から。現状の4バックだと、ビルドアップ時に前線からの激しいプレスに苦しむことが目に見えてる。  対策として3ボランチの1人が、CBの脇におりて来ることになって、中盤の守備の強度が逆に下がってしまうであろう。  

また、中盤（ボランチ）3枚は確かにアジアの予選では有効だったが、さすがにドイツ、スペイン相手に優位にボール保持することも難しいだろうし、攻め込まれる時間も長くなることが予測出来る。  

ならば、3バックにして、守備時には両サイドが下がる5バックで対応する方が利にかなっている。前半は守備的に戦って、後半から攻撃的なカードを切るイメージか？ 

攻撃陣のポイントは、トップ下に鎌田、久保等を起用して攻撃にアクセントを加えたい。

FWは、ゼロトップもしくは、ツー・トップ＋トップ下の方が現在の日本代表のメンバーの特性を鑑みるとフィットしそう。南野や古橋の得点力に期待したい。上田綺世が、絶好調なら柱になれるポテンシャルはあるが…。

右サイドは、伊東純が予想されるが、アジア予選のように個人技で活躍出来るかは不透明かな…むしろ、ハングリー精神のある堂安の破壊力に期待出来そうな予感。久保とのレフティー同士の連携に可能性を感じる。  

そして、今大会での成功の鍵を握るのが、左サイドの三苫。切れ味鋭いドリブルと、思い切りのあるシュートは、おそらく、相手にとって脅威になるだろう。ジョーカーとしての起用だけでは、正直、もったいない。

さらに、左サイドの攻撃的な布陣に必要はピースとして、ベルギーの名門クラブ・ブルージュに移籍した本間至恩を推したい。やはり、サイドアタックには、切れ味鋭いドリブラーが必要不可欠。

中盤は、守備時は5バック気味になるのため両サイドは右は、コンディションが万全なら酒井宏で決まり。もう1人はオランダの名門AZで活躍している菅原に期待したい。ベルギーのシント＝トロイデン所属の橋岡大樹も、期待したい。  

左は、東京オリンピックで任された中山と旗手で良いと思う。旗手はインサイド・ハーフも出来るし、必要な選手。  

アンカーは、W杯では、徹底的に狙われるので厳しそう…。ダブル・ボランチにして、守備の強度を高めたい。遠藤航と、守田か田中碧。板倉もこなせる。川辺駿や橋本拳人もいるが、成長著しい藤田譲瑠チマも興味深い。

最終ライン3枚は、吉田、板倉、富安が理想か？個人的には、吉田のスピード不足を補うには伊藤洋、板倉、富安が最もフィットすると感じている。バックアップ陣には、伸びシロのある瀬古歩や町田浩樹に期待したい。

GKは何気に最も不安なポジション…。 足下の技術がマスト。現状のメンバーならシュミットかな…個人的には東京オリンピックで活躍した谷がお気に入りだが、今回はまだちょっとレギュラーは厳しいか？本当は、最も伸びシロのある彩音に可能性を感じている。

ということで、実際にはこれまでのW杯とは比べものにならない組に入ったのは間違いない事実であり、アジア予選とはまったく別の戦い方が必要になる。ベテランの経験値は必要だが、あえて次の大会も見越して、新しい戦力の持つ可能性・期待値を込めて26人のメンバーを選んでみました。

《カタールW杯　希望メンバー26名》 
■GK 
シュミット・ダニエル（シント・トロイデン　／ベルギー） 
谷晃生(湘南ベルマーレ／日本） 
鈴木彩艶（浦和レッズ／日本）  

■CB 
吉田麻也（シャルケ／ドイツ） 
冨安健洋（アーセナル／イングランド） 
板倉滉（ボルシアMG／ドイツ）
伊藤洋輝（シュツッツガルト／ドイツ）
瀬古歩夢（グラスホッパー／スイス）
※町田浩樹（ユニオン・サン＝ジロワーズ/ベルギー）

■RDF 
酒井宏樹(浦和レッズ／日本） 
菅原由勢（AZ／オランダ）
※橋岡大樹（シント・トロイデン　／ベルギー）

■LSB 
中山雄太(ハダースフィールド／イングランド2部） 
旗手怜央（セルティック／スコットランド）  

■DMF 
遠藤航（シュツットガルト／ドイツ） 
田中碧（デュッセルドルフ／ドイツ2部） 
守田英正（スポルティングCP／ポルトガル） 
川辺駿（グラスホッパー／スイス）
※藤田譲瑠チマ（横浜F・マリノス）

■OMF/FW
伊東純也（ゲンク／ベルギー）
堂安律（フライブルク／ドイツ） 
鎌田大地（フランクフルト／ドイツ） 
久保建英（レアルソシエダ／スペイン） 
三苫薫（ブライトン／イングランド） 
本間至恩（クラブブルージュ／ベルギー）  

■CFW
南野拓実（ASモナコ／フランス）
上田綺世（サークルブルッヘ／ベルギー） 
古橋亨梧（セルティック／スコットランド） 
前田大然（セルティック／スコットランド）

本間至恩　　2022 上半期　PLAY集

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