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快適という鎖

こんばんは。
最近、noteを書き出す時間が遅くなってしまい、昼御飯の後の勤務中に睡魔に襲われ、災害出場を心のどこかで目覚ましにしている消防士失格の、とりまめです。

ということで、今日は23時には布団に入ることを固く心に誓っています。(質のいい睡眠は人生の課題です)

さて今日は、「快適という鎖」というテーマでお話ししてみようと思います。

コンフォートゾーンとは

noteを初めて1週間が経ちました。
「書くこと」でのアウトプットには、どことなく敷居の高さを感じていましたが、先日も書いたとおり、意外と楽しめております。一歩踏み出してやったことのないことを始めてみると新しい発見があるものです。

しかし、人間は本能的に安心できる快適な状態(コンフォートゾーン)を求めます。

コンフォートゾーンとは、行動が日常と合致していて、ストレスやリスクが最小限に抑えられるような行動上の領域です。その中にいれば快適な状態でいられるので、いつもと同じ幸せを感じることができ、不安やストレスは軽減します。

その一方で、パフォーマンスを最大限に発揮するには、相対的に不安な状態、つまりいつもより少しストレスが高い状態が必要です。このような状態は「適度な不安」と呼ばれ、コンフォートゾーンからちょっとはみ出したところにあります。これを越えてさらに不安やストレスが大きくなると、パフォーマンスは急降下してしまいます。

つまり、コンフォートゾーンでは精神的な安定性は満たされるものの、適度なストレスがないと人間は成長しないのです。

コンフォートゾーンを出ることで得られるもの

  • 生産性が高まる

  • 予期せぬ変化に対処できるようになる

  • 後々境界線を広げることが簡単になる

  • ブレインストーミングがしやすくなり、創造力を発揮できるようになる

上記のように書くと、何か堅苦しくスッと心に入ってきません。

「山登り」に例えるとどうでしょうか。
傾斜がきつい山や緩い山、標高が高い山や低い山それぞれありますが、登り始めるまでにヨイショがいる上に、いざ登り始めてもきつい。しかし、途中で休憩しながら少しずつでも登っていくと、確実に見える景色が変わります。
さらに、小さい山にでも登っていくうちに体力や知恵がつき、次第に高い山に登ろうとする心理的抵抗が少なくなっていることに気づくはずです。
そうしていつしか高い山を登った時、その山からは見える景色も変わり、山頂で生える植物さえも変わっていることでしょう。

ずっと同じ場所に座っているとしんどいことはありませんが、もちろん見える景色もそこにいる仲間も変わりません。それはあたりまえのことなんです。

しかし、コンフォートゾーンは決して悪者ではありません。
コンフォートゾーンは良し悪しの問題ではなく、人間の自然の状態です。
そこから踏み出すためにはリスクと不安がつきまとい、これが良い結果も悪い結果ももたらすのです。
踏み出したときに利益を得るためには、不安もストレスも少ないこの領域が必要なんです。

コンフォートゾーンの外へ

最近思うんです。
ここ2年くらいコンフォートゾーンっぱなしだなと。
現在の仕事、私生活に慣れて成長が止まってるなと。

子供達にばかり関心を向けたフリして、自己投資をサボってるなと。
完全に快適な「自分室温24度」をキープしまくってます。

さあ、新たな自己表現の場、noteで意見表明して、自分室温を30℃設定にしたります。興味ないかもしれませんが、よければ聞いてやってください。

思い立ったら行動実験

トレランにエントリー

 私の自分軸で大切にしたいもの。それは健康です。
 生活や仕事の変化で、最近はめっきり運動量が減っています。体重も順調に増え、古傷の膝が痛み始めました。
 そこで、つい先ほど、「第5回善通寺五岳山空海トレイル」に申し込みました。

シングル(約15km、累積標高約1300m)アップダウンのあるロードと五岳山全てを走ります。約10年ぶりのレースのため完全にビビってますが、これから3ヶ月ゆっくりと準備して、完走を目標に頑張ろうと思います。

現場で動ける43歳を目指します。そして減量します(笑)

基本飲まないという減酒のすすめ

私は大の酒好きです。
ほぼ毎晩飲みます。
現在は、仕事も日勤(市役所と同じ勤務体制)なので、毎日お酒が飲めてしまいます。

人間ドックでは肝数値がひっかかり、肝臓がフォアグラ状態に。
さらに、毎日の夜の時間を飲酒により有効活用できていませんでした。

しかし、noteを始めてから、アウトプットの時間を確保するために「基本飲まない」という行動実験をしています。
実感としては、過去に挑戦した「週に2日は休肝日」よりは気に入ってて続けれそうな予感です。

うまくいってる理由は、「週に何日間我慢する」というネガティブプランから、「基本飲まなくて飲みたい時は好きに飲む」というポジティブプランに発想を転換したことが、天の邪鬼的な私の性格に合ってるんだと思います。

昇任を考える

 VoicyFes23の越川さんとはるゆきさんの対談「会社員のキャリアを探せ!」で、管理職という選択について話されていました。

この対談で、仕事でのこれからのキャリア形成についての考え方が固まりました。また後日、この件については記事を書こうと思います。
今月末までアーカイブを聴けるので、キャリアに興味がある方はお急ぎください。

そんなこんなで、今年度は新しいことにチャレンジする年です。
コンフォートゾーンを抜けて、自分の「快適という鎖」を断ち切りたいと思います。

それでは、今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた明日。

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