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発信とは何か?アウトプットとは何か?

 こんばんは。
 とりまめです。

 9月から大河内さんのプレミアムVoicyを聴いていて、月に1回テーマ別のセミナーを実施しています。ちょうど昨晩がライブ配信でしたが、予定が合わずに今日アーカイブで聴きました。

 今月のセミナーのテーマは「アウトプット力を向上させて資産を築こう!」でしたので、その内容を備忘録として書き留めたものをご覧ください。

 内容に興味のある方は、是非大河内さんの語りとともに聴いててみてください。

 私も、noteでアウトプットを始めて間もないですが、日常生活でも様々な効果が出始めています。
 例えば、
 ・毎日の投稿のために良質なインプットを求めている。
 ・日々考えていることなどの思考が整理されている
 ・フォローしてくれる方の記事も勉強になる
 ・伝わる文章の構成を意識するようになった
  など、まだ経験が浅いのでこれくらいの実感しかありませんが、楽しく 
 投稿できています。

 決して発信は、インフルエンサーだけのものではなく、私は自分の人生軸(自分軸)をあぶり出すために始めました。
 大河内さんは、音声配信は気軽に始めれるけど、アウトプット能力の上がり幅は遅く、文章でのアウトプットは大変な分、その能力の上がり幅は大きいと話しています。

 それでは、11月の「アウトプット力を向上させて資産を築こう!」セミナーの内容を紹介します。

アウトプットとは何か?

 大河内さんは、「アウトプット」を以下のように説明します。

言語化能力 目に見えているものを自分の見解と知識をもって瞬時に言 
       葉にする能力。
伝えるチカラ 上記をわかりやすくすること。

 でも、本当に人生に「アウトプット」って必要なんでしょうか?

それがあれば叶うモノ

 真っ先にイメージするのは、SNSでの発信ではないかと思います。
 でもそれだけじゃなく、社内プレゼンや家族へのプレゼン(新車が欲しいと妻におねだりすること)も当然「アウトプット」です。

 もっと言うと、プレゼンだけでなく、コミュニケーションによる「調和」もアウトプットから得られる果実で、範囲は家族と仕事だけじゃありません。例えば、保険の営業マンに説明を受けるときに、自分の意思をきっちりと伝えることができる、こんなこともアウトプット力だと大河内さんは言います。

 要するに、人生のコミュニケーションすべてに役立つわけで、向上をめざす価値は十分にあります。#もちろん子育てにも役に立つ

一歩先の話

 とはいえ、言うのは簡単だけど、やってみる敷居が高いのがアウトプット。何も考えずにアウトプットをすればインプットカが上がるかと言えば、そうではないと言います。

 大事なことは、「アウトプット前提にすればインプットカも上がる」ということ。前述しましたが、私ははnoteを書くためにインプットしていて、その結果、今までになかった「学びをメモを取る」ということが習慣化しました。

 言語化能力を鍛えるには、伝える力をつける、そのあとにアウトプット前提で生きていく結果、インプットの質が上がる、最後に、それ自体が仕事や影響力になっていくかもしれないと大河内さんは強調します。

資産を築けるのか?

 資産には有形と無形があります。
・「有形資産」はダイレクトにお金と同等物 →  難易度が高い
・「無形資産」は人生の向上に資するモノ →  前述の「それがあれば叶うモ ノのほとんどがそれ

 結論、「アウトプット力」で資産を築くことは可能であると大河内さんは言います。

大河内さんの人生を参考に

 大河内さんは、YouTubeやVoicyで発信しまくっているイメージですが、つい6年前まではアウトプットをほとんどしてこなかったと言います。
 しかし、子供の頃から国語はもともと得意で、それは人生においては好影響だったといいます。なぜなら、税理士に合格することと税理士業務自体がほぼ国語力を必要とするからとおっしゃっています。

 大河内さんは、2017年に税理士事務所を開業し、発信を始めたことから人生は変わったといいます。もともとインフルエンサーという文脈で見られがちですがそうじゃないといいます。

 大河内さんの自己分析では、自分の「言語化能力」は Voicyで、YouTubeでは「伝えるチカラ」が鍛えられたみたいです。

 「伝えるチカラ」は、YouTubeで見られるというストレスで向上し、それ以外の要因としては、
・インフルエンサーとしての半強制
・インプットカと影響力
 によるものだと説明します。

 また、発信力の向上が仲間を増やすのではなく、発信力を駆使してインターネットやオフラインで理念を叫ぶことが仲間を増やすということに触れ、発信力はあくまで「手段」であると強調しています。

アウトプットのまとめ

発信力とアウトプットで資産を築く
自己完結 言語化能力が鍛えられる
生活の中で伝える 伝えるチカラ
強制力 強制力があればインプットの質も上がる
不特定多数にリーチする
  影遷力 仲間が増える、有形資産が増えるかも

何をすればいいのか?

シーン別で決めておくといい

・Voicyきいたら、メモする
・本を読んだらまとめる
・ストレスなくいけるのは、自分の専門領域の深掘

 何かしたら自分の見解を交えて言語化するということが大切です。どうやったら伝わるかなと、わかりやすい言葉を使って芯をくった話をできるようになります。
 さらに、こういうことをやってる人はほとんどいないので、やればやるだけ差がつくのではないかといいます。

一番手っ取り早いのは「日記」

・あったことを並べるのは小学生低学年
・あったことと自分の知識と見解を混ぜて言葉にする
・ 自分で完結すると言語化能力が上がる

 文章にすると伝える力が上がりそうな気がしますが、誰かにジャッジ(評価)してもらわないとそうは上がらないといいます。
 「いいね」や「フォロー」だけでは弱くて、セミナーなどでコメントを貰うところまでいかないとなかなか向上していきません。

見られているから育つ能力

誰かに見られる=伝えるところまでいくと、伝えるチカラになる
        伝えないと鍛えられないチカラ
note、ブログ、Twitter、インスタなど、自分のメディアで
 それは自分のオフライン場所でもOK(あるなら)
・Voicy、Twitterコミュニティもあり。見られているという意識のうえで発することでしか鍛えられないチカラである
・一番見られるのはYouTube
 めちゃくちゃ見られる。noteだと1ヶ月に5件とかが普通。。。

ネットで不特定多数に伝える

 メディア特性の理解し、有形・無形資産の獲得につなげる。

まとめ

・アウトプットは人生を向上させる力
・誰かに伝えようかとすることで伝える力がつく

 どういう伝え方をすれば伝わらないかを学ぶことが重要
・不特定多数に伝えようとする気概がある人はそれが生業になる(仲間を集める)可能性がある。
・伝えたくて仕方がないものがあればネットで残す価値がある
・強制的にアウトプットする前提を作ればインプット力が上がり好循環になる

 いかがだったでしょうか?
 最近アウトプットを始め、その効果を噛みしめるようなセミナー内容でした。
 私自身は、自分軸を探すためにアウトプットをnoteで始めましたが、本当の目的の「より良いコミュニティ作り」のために、もっと自分が心から言いたいことを不特定多数に伝える力が必要だなと感じました。

 今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
 それではまた明日。


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