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それぞれが、 それぞれに、 それぞれしている 自然。 そのものにならねば 分かり得ぬ境地。 …
この間、不意に マブダチなんて言葉が出てきて 自分でも驚いた それを聞いた女の子は ぼそっ…
素直な心が ひょいと顔を出した 恐る恐る、そして、 興味津々に 幾度となく諦めようとも 明…
心で生きていた時、 言葉はあやふやだった。 けれど、通じ合えていた、 そんな気がする。 勿論…
小さな大自然から 響き渡る 命懸けのセレナーデ 採譜不可能な 無数の、虫達の絶唱 共鳴する歌…
つい昨日生まれたかのように あっという間だった え、大袈裟だって? でもやっぱり光陰矢の如…
ぽつぽつぽつ…. と、 まるで鼓動の様に ぴたっと音がしなくなった と思ったら、ザーッと 大雨だ、と思ったら 今度は口笛ですか それにしても いろいろ出て来る ぱくぱくぱく.... え、今なんて言いました？
スーツは好きではない ネクタイも締めたくない 窮屈で仕方がない できれば、素っ裸 でも、そ…
自然を離れ 世間に入ると 空を見上げることが 多くなる気がする この星だって 宙に浮かんでい…
どうしても言わずにいられない時は 涙で、汗で、そして、血で 言葉はにじむものだ その、判別…
ふと、歩をゆるめたら なんだか、遠くまで 歩いていける、 そんな気分になった 電車の窓から…
言葉はもちろん 直観以前 見る前に見ていて 聞く前に聞いている 分類された意識の 遥か彼方の …
知ったかぶりはもうやめにして 知り得ないと打ち明ければ 空はからりと晴れ渡り 見るものすべ…
喉が腫れて、数ヶ月の間、 声が出せなくなったことがある 出なくなったのではなく 出せなくなったのだ 少しづつ出せるようになると はじめて自分の声を聞いた気がした その昔、録音して聞いた声とは 少し、いや、全く…. でもないが異なる 余計なことを話し過ぎていたのだと しばらくして妙に納得した かといって、これからも 余計なことしか話せないのだけれど
