自分を見つめる
最近、音楽のパートナーになりそうだった人と離れた。
理由は、「この人とやると、自分の本当にやりたいことができない」と感じたから。
自分の都合に合わせろ
自分のイメージ通りにしろ
自分が1番正しい
これを無意識に出す人だった。
発端は、私と2人でのステージの歌。
最初は選曲を聞かれ、「いいですね〜」と言って、それに決まったのに、
「忙しくて練習時間が取れないので、簡単な方の曲と、前にやった曲にしてもらえないか?」と言われ、途中で変更した。
次の機会の選曲も、
「練習時間があまり取れないから、私が今練習中の曲にしてくれ」と言われ、彼女に合わせた。
そんな時、3人でやる音楽ユニット内で
自分から「このライブにエントリーしませんか?」と誘っておいて、
「キャパオーバーだから新曲できない」
と平気で言ってきた。
その上、彼女自ら提案してやることになった音楽会でも、
自分が最初にイメージしたものと少しでも違うと口撃し、選曲も「こんなのはどうですか?」と押しつけてくる。
それについて反論すると逆ギレしてくる。
あー、この人は、常に自分の状況とイメージで人を振り回すんだな、と。
譲り合ったり、間を取ったりすることはなく、
常にこちらに妥協させるんだな、と。
これでは、私のやりたい歌はできないし、
やりたいことも、彼女のイメージと違えば修正を求められて、自由には選べない。
そう思ったら、この人とはやれないな、と。
彼女のサロンの協力も含め、関わっていた全てのことをお断りした。
彼女にその旨をお伝えしたら、
自分の都合のいいように捉えていたけれど、
円満に終われそうだった。
しかし、最後、彼女が見つめるべき点を、
1番酷いやりとりだった3人のユニット内で真正面から伝えたところ、
何も伝わらず、むしろ私を悪者のように捉えていたので、もう完全に離れることにした。
ユニットのもう1人も、彼女の言葉の入らなさに絶句していた。
彼女は、今回見つめずに逃げたら、
これからも同じことをし、
同じ経験をするだろう。
それもまた選択なので、好きにすればいい。
自分を見つめていくのは、正直怖い。
だけど、少し勇気を出して見つめたら、
違う世界が拓けてくる。
私はこれからも自分を見つめ続けていこうと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?