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仁科亜希子になれなかった

小学生の頃から、ずっと髪は長い状態でした。長くしていることに特に理由はなく、ずっとそうだったから何となく、です。

子どもを産むとき、髪を短くしようと考えたことがありました。子育ては忙しく髪を乾かしている時間もないのだと何かで読んだり聞いたことがあったからです。

でも当時の美容師に相談したところ、長いままがいいですよと言われました。私の髪は量が多くて、結べる長さがないとかえって収拾がつかなくなるという理由でした。

はい、昔から髪は多くてそれが最大の悩みでして、長いとその分全体の分量が多くて大変なんですよね。

髪を切る最大のきっかけを逃して、ここまでずっと長い髪でいましたが、来月50歳になることもあり、憧れの仁科亜希子さんのような髪型にしたいなと最近考えていました。

ですので今日の美容室を予約する際、希望の欄に「仁科亜希子さんのような髪型」と入れていて、子どもにも仁科亜希子になって帰ってくると伝えていました。

でも美容室について椅子に座って担当美容師と髪型の相談を始めたところ、何やらやはり私の希望は難しい様子。今は髪の重さで落ち着いている頭頂部が、長さがなくなると大変なことになると、ある意味予想通りの説明をされてしまいました。

今週末に旅行に行くのに、慣れない髪型で途方に暮れるのは避けたい。髪が爆発した状態ではお茶席も決まらないな・・・なんて考え、結局全体的に3センチ、段を付けたところで6センチ程度カットして落ち着きました。

色も変えたのですが落ち着いた色のため、子どもには何を変えたのか分からないようでした。

SNS等で使っている写真を今更変える必要がないということで、良かったということにしましょう。

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