ラブライブ!#虹ヶ咲 学園スクールアイドル同好会』2期第9話「The Sky I Can’t Reach」感想(ネタバレ有)


 今回はミア回でしたね。帰国をするというミアはランジュに向けて曲をつくりましたが、「これは私の曲じゃない」と否定するミア。
 今まで作曲に絶対の自信(それは自己の維持とか最後の拠り所であったんですが)があった作曲においても否定された時にセリフが英語になってるのが凄く好き。ミアちゃんはこうゆう激情家のところも魅力的ですね。
 で、ここでりなりーがミアを追ってくるんですけど放っておいてくれ!っていうところに「無理」って言うりなりーがすごいかわいい。
 
 この子、すごく強くなっててただ表情に出すということだけが苦手で言ってくること全部直球で嘘がないからすごく芯が強い。QU4RTZ回でも皆を引っ張ってたりリーダーシップもある子なんですよね。

ミアの過去はスーパースターのかのんを彷彿とさせますね。ミアの欲していた「音楽を楽しめる場所」は、結果よりも楽しく皆の夢をかなえる同好会にこそたどり着きたかった場所なのかもですね。ってかミアちゃん健康気を付けてね!!バランスよく飲み食いして!!

 日本を発とうとするランジュが残したのはいつぞや買った同好会のアクキー。そこに自分のアクキーも足して出ていきます。まるでスクールアイドルだった自分を置き去りにするように。こうゆうわかりやすい比喩表現がうまいのもアニガサキの魅力だと思います。

 ランジュを説得に来た同好会面々。ここで果林さんが「ミアが貴女のために曲を作ってるわ!!」っていうのいつもの余裕がなくなってる感じでいいですね。
 ミアがやってきて自分はランジュと違って手を伸ばさなかった夢に手を伸ばすという。そして手を伸ばさないランジュに発破をかけるように歌いだす。

 ここでミアの曲ですがこれがまた最高にいいんですよ!!MVは最高です。追加組のMVに共通して出てくる鳥かご、栞子の曲にも出た鍵とミアには舞い散る羽。また新しいスクールアイドルを祝福してくれてます。大丈夫と昔の自分の背中を押すのもエモい。
 また、歌詞は現在わかってるところは全英詞なんですが公式のYouTube動画に和訳(意訳)が乗ってるのでまだの人は是非見てみてください!!

 ランジュは、人付き合いがとことん下手くそなんですね。それはミアが言ってた、嫌味なくらい完璧だということも一因かと思います。努力できる。できてしまうというのもあるのかなと。そしてランジュの真っすぐな性格がプラスしたのかなと。

 ライバルでも友達になれる?って聞いてくるのね、こんなん、ミアだけじゃなく、同好会だけじゃなく、視聴者皆が、虹ヶ咲のキャッチコピーは何だって思う?って思いますよね。これを新参者のランジュに言われた日にゃにやけちまうってもんですよ。

 今回も面白かったです!!こんな雑文でも読んでくれると嬉しいです!!


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