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トワあさひ性能確認

さて、

はじめに

今のPカップ環境で使用されているDa全体、自札無しDa。両編成共に高い採用率を誇る【ひかりしめすは】芹沢あさひ。通称トワあさひについて編成での役割と凸状況による強さの変化を述べます。

編成の考え方

Pカップで使用されている編成は大きく2種に分けることが可能で、必要最低限の火力で4〆を狙う編成と複数のパッシブを取得して火力を増加させ3〆や2〆を狙う編成です。

雑な話をしますが基本的にNPCは1Tに全体の13%程度を削るとします。思い出が飛んでくればもう少し増えます。

4〆する場合は全体の大体60%は削られているので残りの40%を4Tかけて削ればいいわけです。思い出を加味した場合1Tあたり全体の10%も削る必要がないんですよね。

3〆する場合は全体の45%が削られているので残りの55%を3Tで削ればいいので1Tあたり18%削る必要があることになります。

具体的な計算をするつもりはありませんが〆ターンを短縮する場合NPCの殴る回数も減るのでそれを補うだけの火力を供給する必要があるという話でした。

火力供給アプローチの一つは全体札であり、もう一つはパッシブです。

これらはどちらかだけあればよい、というものではなく両方を備えておく方が望ましいです。

うだうだと述べてますけど編成の火力を高めよう! というお話でした。

トワあさひの役割

トワあさひの編成における役割は大きく分けて2つで、”高倍率パッシブの供給”と”高打点バフ札の供給”の2点です。

パッシブ

1凸で無条件3T以前2割60%2回 SP50
2凸でストレイ条件2割120%2回 SP90
4凸でDa4つ条件3割180%1回 SP140

強いですね。
4凸パッシブは2手必要ですが飛ばしターンに鳴けば2.5倍でも全部吹き飛びます。Pの札に依存しますが道中はトリック+Daup1orトワあさひ札*2で起動条件を満たします。トリックのサポ札はDaupの一つが3Tなので1T頭にトリックを切った場合4T目にはDaupが2つに減っているので注意ですね。

イラスト良すぎ!

トワあさひの目玉パッシブはストレイ条件の頭から鳴く2割120%2回ですね。枠破壊、3〆どちらにも寄与できる最強のパッシブです。LATEと同じ倍率が弱いわけないんですよね。

バフ札

札に付いているDa強化、めっちゃ偉いんですよね。

1凸札が60%upの40%downなので20%up3.5倍
3凸札が100%upの50%downなので50%up5倍

ですね。どちらもバフを付与できるDa強化札なのでどのタイミングで打っても強いのが特徴です。全体札を引けない場合や2.5倍全体のみでも3〆を見る場合には縦札での寄与が大事なんですよね。

サポ札はn凸だとすると
(n+1)*5%up、3+0.1*(1+n)倍になります。

凸数に依存しますがトワあさひを採用することで山札のバフ札を増やせるんですよね。

パネルで何枚札を供給可能かでサポ札の束縛が変化するのでパネル札の供給枚数は大切です。1極全体の場合は鳴いたパッシブを有効活用するために一致札を最低6枚供給する必要があります。

凸状況による性能

無凸

SP50で60%パッシブ1枚取れます。この時点で他の限定並です。

1凸

SP90でパッシブと札を1つずつ取れます。他の限定でSP140払うところを90で済むのは強いです。他の限定で金パッシブまで取得できる場合は一概に比較はできません。

2凸

120%パッシブが解放されます。ここ辺りから他の限定とは一線を画す枠破壊性能を手に入れます。2回鳴くのでLATEと違って全体札引けてないのに頭に鳴いて(´・ω・`)って顔にならないですみます。

トワあさひはノイズ持ちなので基本的にノイズなし限定と比較するんですがこの時点でノイズなし限定(例えばスラ爆)を上回ります。

3凸

3凸札が解放されます。50%バフの5倍札で盤面影響力がかなり高く全体札程ではありませんが3〆への貢献度はかなり高いです。3凸段階でトワあさひの性能の8割は満足されています。

4凸

虹パッシブが解放されます。虹はトリガーの束縛が苦しいですがトリック採用の場合かつP自札にDaupが付いていてトワあさひトリックうち愛依自由枠みたいな感じでDaup1*4,Daup2*2,Daup3*1,Daup0*1みたいな山札の場合は70%くらいで虹鳴き道中になるので虹パッシブって道中束縛すれば2割で鳴くんですよね。虹採用の場合は100%越えパッシブ2つ構えられるのは強いです。余談ですが多分これで思い出打っても飛びますしカラフルでも余裕で吹き飛びます。

終わりに

トワあさひ、サクッと書きましたけど所謂”凸れば凸る程強い”系のカードであることは疑いようが無く、現状のカードプールでは群を抜いた3〆安定性能の高いパッシブを持ち、かつそれが枠破壊性能も高いのでDa極の〆ターンの短縮という論点ではかなり優先度の高いカードであると言えます。

この評価は2023年5月頭の評価で今後のカードプールの変化で評価は変化します。

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