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美しい世界をつくる、美しい人づくり

2020年あけましておめでとうございます㊗️

今年は、事業の意義目的や、活動内容について、このnoteにて書き綴っていきたいと思います。

今回は「そうじの学校」の活動内容や、これからの事、意義目的、理念などについて書いていこうと思います。

現在の主な活動としては、毎週土曜日の朝に、天王寺駅(大阪市)周辺の街そうじ活動を行う「ハッピーピカピカ☆プロジェクト&ポイ捨てアート」という活動を行っています。

元々は2015年より始まった天王寺街掃除を、2017年より引き継ぎ、2019年より「そうじの学校」の活動の一環として取り組んでいます。

ただボランティアとして、ゴミ拾いをするのではなく、街全体を学びの場と捉えて、掃除を通じた本質的な学びを深めていき、かつての日本人が大切にしていた精神性や、感謝や利他の心を広めていきたいと考えています。

また、“正しいを楽しく”をテーマに世界中に広がりつつある「世界ポイ捨て吸い殻アート協会」ともコラボさせて頂き、楽しく真面目に活動を続けています。

「そうじの学校」では、掃除の本質的な意義を「教育的価値」へと落とし込む事を目的としています。

具体的なビジョンとしては、そうじの学校特別カリキュラムを構築し、2030年に小中学校の必須科目へ導入することを目指します。


私たち日本人にとっての掃除とは、他の国から見ると独特な世界観があります。
掃除に対する考えや姿勢は、日本人の精神性や宗教観とも深く繋がっています。

掃除を通じて、大切な精神の心得や、本質的な意義を伝え広めていくことで、自己肯定力と幸福度の高い人財を育むことが出来ると信じています。

そして、またそれを文化として昇華させていく事が出来れば、日本と日本人が、世界を導くリーダーとしての力を取り戻す事に繋がるはずです。

また、国の宝である子供たちが、掃除を通じて、本質的な感謝や、他を思い遣る精神を身に付けることで、日本の現代社会が抱える大きな課題である「心の貧困、精神の貧困」を解決に導いていく事が可能だと考えています。

街掃除活動においても、目の前のゴミを拾い、減らしていく事だけに囚われずに、大きな志の元にゴミ拾いという活動を続けることにより、美しく豊かな精神が広がっていき、結果的にポイ捨てゴミのない世界が広がっていくはずです。

美しい世界をつくるためには、美しい精神、美しい人づくりが必要です。

「美しい世界をつくる、美しい人づくり」
そうじの学校は、この理念を掲げ活動に励んで参ります。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


そうじの学校 代表 田中 政靖

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