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掃除の役割り

誤解を恐れずにいうと

私にとって掃除とは

“問題を解決する方法”

ではありません。


例えば、大きな問題が

起きないような

「土台づくり」であったり、

もし、問題が起きても

無数にある解決策の中から

最適な方法を選び抜くための

「考えの軸」や

「真贋を見抜く力」を

育てるようなものだと思います。


家づくりで言うならば

長年住んでも傾かないような

地震にも耐えうる

しっかりした強度の

“基礎づくり”

であったりします。


掃除をすれば儲かる。

とか、

従業員に掃除をさせておけば

勝手に育つ。

というものでは、決してなく


流されない

ブレない

強い会社をつくるための

「土台」

だと考えています。


変化しなければ生き残れない。

といいますが

同時に、

「変えてはいけないもの」

を軸として持たなければ

ただただ流されて

終わってしまう。


そんな厳しい時代です。

普遍的な価値をしっかり捉え、

目には見えにくい

しかし、

とても大切な「小さな変化」を

積み重ねていく。


掃除は、その代表的な行いです。


掃除をしても、見た目以外には

何も変わらないと感じるか、

“確実に変わっていく”

内なる変化を感じられるか。


自分のセンサーの感度を

磨き続けることが、

道を開くのだと信じています。

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