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自分のやりたいことを特定していく技術~副業や起業に向けての心の持ち方

生きづらさを卒業して働く、HSPのための自律神経ケア×強みプログラム「そういう個と。」主宰の皆川公美子です。

いま転職について大きな枠で考えたときに、副業や起業、フリーランスなど『自分で立ち上げる』に心を開いていく時代かもしれない、と思います。
自分で何かを立ち上げるときにその方向をどう定めていくのか。
今日はそんなことをテーマにお伝えします。

本記事の音声版はこちらからお聞きいただけます。

副業については、いまや厚生労働省も推し進めています。

副業・兼業の促進に関する ガイドラインhttps://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000996750.pdf

複業・副業をしていくには、自分が何の業種とか、
1番目『どういった方向性』のことをやるのか、それを決めていくがまず最初ですよね。
2番目に『決めたことについてマイナーチェンジをして売れる形に整えていく』
3番目に『自分の影響力を広げていく』段階がくる、という順番です。
これを果てしなくループでずっと繰り返しているのが、独立して成功していくという道筋なんですよね。

「そんなこと言われたって、自分のやりたいことって漠然としすぎててわかんないよ…」って思いますよね。
これについてはやっぱり自分データの見える化がすごく必要だと思います。
そういう個と。の中でも、自律神経という土台を整えた後にこの見える化していく作業をグループセッション中に扱います。


人生の成功法則=予期せぬ成功はない?

突然変なことを言うようですが、『自分の予期せぬ成功』を見ていく、この振り返りもとても有効です。
ライフイベントって人生の中にたくさん起きます。
進学、就職、結婚、けがをした、お母さんが病気で看病をした、失恋、子供ができた、仕事で喧嘩してクビになった・・・
びっくりするような事件を思い出すことが多いかもしれませんが、
ここでちょっと目線を変えます。
『何か賞をもらえた』『誰かに褒めてもらえた』ということはありませんでしたか?
賞というと「そんなの私、全然取ってません!」という答えが返ってくることが多いのですが、もう忘れてる、褒められたけどなしにしてることが皆さんね、いっぱい実はあるんです。
クラスのなかで読書感想文で褒められた、
かかり活動の新聞で学年のなかで優秀賞をもらって折り紙のメダルを貼ってもらったことがある、、、、等
賞じゃなくてもかまいません、
何かの見本に選ばれた、
もちろん「ケガをしたときにこんなに優しくしてくれたの○○くんだけだよ」これも立派に”賞”ですよね。


私たち人間の身体は、危険の方とか足りない方にフォーカスする癖がある動物です。自分の命を生かすことが1番大事だからです。
「こんなことできるんだ」「ありがとう嬉しい!」とか「そんなこと簡単にできちゃうんだね」などと褒められたことは自分にとっては普通のこととして、なしにしちゃうことが多いんですね。
「いやいやそんなのみんなできるよ」「いやそんな特別に言うことじゃないから」などなど。

実はここにうまくいく鍵が隠れているんです。
ライフイベントをひとつずつ思い出しながら、その中で褒められたこと、賞を取れたことなどを細かくつけていきましょう。
そうすると、自分の傾向が見えてきます。

例えば私にはかわった成功法則がありまして、自分がやりたくて能動的に動いたことはことごとく失敗しております。
これ、痛い事実なんですけれども。
『積極的な転職』や『積極的な接近』はうまくいかなかったことがほとんどです。笑
そのかわり人からもらった話に乗る、ときには
必ずスルッとうまくいくのです。

あなたにはそんな、何かの法則はありませんか?


やってみてはじめて、「わかる」ということ

だいたいの人には、人生を俯瞰して見返したときに法則があります。
例えばわたしの場合、何かをやろうとして転んだこととか失敗したことの後に、必ず人からのアドバイスや人からこれやってよって言われるとか、そういうことが起きています。
要するに人のニーズに乗ったときにうまくいく。
人の感性や希望を聞いて、受け入れ、やり直したときに成功がやってくるというパターンが、わたしにはあります。

とりあえず先に体が動いちゃう、やってみないと気が済まない。(痛)
やってみないと気が済まないんだけど、やるときにそんなに考えてない。
いや、本人としては考えてるつもりなんですけど、視野がやっぱり狭いんでしょうね。
何かやってみて、何かうまくいかないなっていうことが起こったときに、それを見ないことにするんじゃなくて、それもしっかり見て、そこにいつものパターン、みたいなものはないか?という視点が大事だなと学びました。

私の例をもう一つ出しますね。
私は10年以上前に、自分の感性を体感する、というイベントをやっていた時期がありました。どれも結構ぶっとんだタイトルでした。
『ジャンベのリズムを肌で聞く+ボデイと意識のお話』とか。笑
その当時は興味がない人っている?くらいの大きな自信があるイベントだったのですが、今考えると、やっぱり受け入れてもらう人数=市場として狭すぎました。

逆に、昔マニアックで深いと思われていたプログラミング分野は、現在状況がかわり、プログラミングに注目している人がものすごく多いですよね。
小学校の1年生の学習指導要領にも入ったと聞きました。
世間的にはプログラミングそのものの認知がめちゃくちゃ広いわけで、だからその中でマニアックで深いことをやっても注目してもらえる可能性はあるわけです。

その当時、『感性は、身体を通じて自分の進む羅針盤になってくれる』ということをテーマにしていたのですが、わかりにくすぎるし(笑)、科学的な裏付けがあっても理論のところが深すぎるし(笑)、ちょっとよくわからないね、みたいな感想を持たれた方もいらっしゃいました。
でも支持してくださった方もたくさんいました。
世の中全体からいうと、すごくコアな人だけに支持をされていたんです。
公平に見て、マニアックでした。
対象者が狭すぎた感がありますが、
私はこれをまだ今でも失敗とは思ってなくて、これからまだ先に再度やりたいと思っていることのひとつなのですが、
世間的な事業家から見たら失敗だって言われると思います。

やってみて初めてわかる。
これはどの業界でも言えること。
社会に投げてみないとヒットするか、ヒットしないかはわからない。
どんな大企業でも個人でも。
その事実に気付かされた「ひと昔前の出来事」です。


まず、やってみることの大切さ

でも私がHSPさんにすごくおすすめしたいのは、失敗してもやってみよう、ということなんです。

1回目は失敗するためにやってみる(失敗してデータをもらうため)、くらいでもいいかもしれません。

やってみた次に、一生懸命、命をかけてやったことの次には必ずステップが用意されると実感します。
逆に中途半端に考えてやめたことの後には、やっぱりステップが続かないです。

副業というところに話を戻せば、
フリーランスや起業をするときには、営業もしていかないと成り立ちません。その人がその仕事をやっている、ということが知られなければ
仕事がはいってくるはずがありません。

現実に勇気を出して出してみて、
SNSで皆さんこれどうでしょうか、いいと思いませんか、これ買いませんか、と声を出してみる。世の中に対して心を開く。


ものごとへの身体の反応を変えていくとラクになります

この段階では、自律神経を整えて、恐怖の反射を取り除いていくという工程が必要です。
人は何かに対してみんな同じ反応をするとは限りません。
Aというサプライズに対して
驚く人と
まったく驚かない人といる

Bという予期せぬ栄転話に対して
喜ぶ人と
責任を感じて重くなる人といる。

これらは責任感や人柄、の話ではありません。
性格の話でもありません。

その人の防衛の神経反応の話なのです。

身体を整えたうえでやっていくと、人生において次のステップを必ず神様は用意してくれるのかもしれません。

人生ってコントロールできないことの方が多いと思いませんか?
だけど、そのコントロールできない中で自分が投げた球と
社会で自分の球がどう跳ねたか、を見ていく。
自分の傾向を掴んでいく。
この内省こそが大切なのではないかなとすごく思います。

今日は、
やりたいことやっていくことを、まずは副業として決める時代。
その中で、手法として予期せぬ成功、ライフイベントに注目していく。
→やってみる、とびこんでみると以外に結果はどこかにつながる、という事柄についてお話してきました。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。



<お知らせ>
自分と優しく向き合い自律神経再構築時間をもつ【そういう個と。】プログラム
第12期はまもなく受付スタートとなります。

そういう個と。プログラムの第12期は4月18日より6ヶ月。
ありのままの自分と出会い、生きづらさを卒業しましょう。
本気でご自身の【生きづらさ】からくる【働きにくさ】を変えていきたい方のご参加をお待ちしています。

なお運営の都合から、第13期は本年秋以降の開催となります。
そのあともこれまでのような回数は開講できないことが予想されますので、タイミングが合う方はぜひご検討ください。

公式LINEでは先行案内の配信を受け付けております。

本プログラム内で時間が決まっているのは月に一度あるグループセッションだけ。
ポリヴェーガル理論ベースに進んでいくとご自身の反応パターンがかわります。
あなたはの強みは?そのモヤモヤの原因を紐解くための理論については、約80本用意された動画・音声・文字コンテンツからご自身の興味と生活時間を加味しながら学びを進めていただくことができます。

12期はそのグループセッションが木曜日の朝10時スタートとなっており、各回3時間(最終日のみ修了式を含め4時間)での実施です。日程は以下の通り。
4/18・5/16・6/13・7/11・8/8・9/5(最終日のみ23時まで)

■人間関係のお悩みが絶えない方
■自分の働き方にもやもやがなくならない方
■疲れすぎると思っていらっしゃる方

どうぞご参加ください。
(休職後、服薬治療が終わってもう一度社会で自分を活かしたい!と思われる方もお待ちしています。)

◆プログラムに参加された方たちが、どのような変化をとげられたのかをこちらのマガジンでご紹介しています。ラクに強みでイキイキと働いていきましょう!

また、ご質問やご相談は公式LINEやInstagram(@souiucoto_hsp)のDMにて
いつでも受け付けております。

公式LINE
HSPさん3大強みの簡易診断を無料プレゼント中です。
自分の強みはどれなんだろう…?と自分のタイプが気になる方は
まずは簡易診断をやってみてくださいね。選択式、5問で終わります◎

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