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HSPが社会で自分の力を発揮する方法


こんにちは。HSPサステナワークプログラム「そういう個と。」編集チームです。

HSPが社会で自分の力を発揮する方法ということについて
かなり大きなテーマなのですが
すべての方に共通するところ、というのをお伝えしたいと思います。

わたしはこれまでにセミナー・セッションを通して
5,000名以上のHSPさんと出会ってきました。

その中での普遍的な方法論、というところであり、
アーロン博士もこのことを中心的な柱としてお話しておられること


HSPさんは
なにかしらの
特化した強みを持っている。


それはもちろん人類共通の事項であるともいえますが
HSPの基本特性「処理が深い」という神経の動きによって
トンガリはさらに増幅されたものになります。

言ってみれば
できにくいことがあるかわりに
強みの部分凸すなわちひとより楽にできることは
さらに虫眼鏡や拡大鏡で増幅したように、強力な強みであることもまた多いという意味です。

これがクリアできると
HSPさんは能力を発揮するの3ヶ条

①HSPとしての過去の困難な体験を癒す(逆境的体験・または少数派による困難)

②HSPとしての自分の強みに出会い直していく(強み)

③人生をかけてやりたいことに出会い直していく(熱量や興味)


この3つです。

うわーーーーなんだかめんどくさい!全部簡単にはできないことじゃん!
と思われましたか?

過度な刺激を取り除いて静かで穏やかな日常を取り戻し、疲れすぎない日常を取り戻すことはとても有効です。
境界を築いて、人の気持ちとのあいだにきちんとした境目を作り、
よくダウンタイムをとって脳を休め、必要以上の飲み会やサークルや社会活動やお付き合いの食事などから距離を置くことができたら、
自分の神経刺激量を調節できます。それができたら仕事のうえでもパフォーマンスを発揮しやすくなることは事実かもしれません。


そして、社会でご自身ならではの個性を活かしつつ、幸せななかで自分を発揮するには次の3つの視点が必要だと痛感しています。

①過去の癒しってなあに?

癒しって言葉の意味がよくわからない。
何を、、癒すの??と思われた方もいらっしゃると思います。
それはとてもシンプルですが、すべての方の疑問ではないかと思います。

癒し、とは生きづらさや不安感から解放されて
楽天的でいられたり、自信のある自分に戻ってくることができる、という自己調整力を手に入れること、です。
人は生まれたとき、赤ん坊のときは
当たり前ですが何も心配していませんでした。
言葉をしゃべれるようになる頃から
社会や自分以外の人というのを認識することになります。

HSP(HSC)は子どものころからまわりの大人の顔色や
言動にとても敏感です。

「あ、お母さんは今、うれしくないんだな」

「お父さんがおばあちゃんにつらくあたって、おばあちゃんは
心が凍ったみたいになってる」

「先生はあの子にこういうふうにさせたいから、今こう言ったんだな」
 
大人の行動の奥にある心の動きを読み取ります。

「あんたはほんとうにノロいねえ・・・」
「そんなんじゃやってけないよ」など言われて傷ついてきた方もいるかもしれません。
兄弟姉妹間でHSCの子とHSCでない子が混じった場合、
高感受性なHSCの子だけが、親の言葉に深く傷ついていることもあります。
そういう、激しく傷ついたり暴力を振るわれたりしていなくても
HSPは持ち前の深い神経処理によって、人の気持ちを反芻したり
まわりから浮かないように必死に頑張ってきたなかで、自律神経がずっと交感神経に傾いていて、身体状態として『不安』がつづいていることもあります。
「なんでかわからないけどずっと生きづらかった」「親との確執に苦しんだ環境」「のびのびとできなかった環境」「自己肯定感がもてずに育った」など、大きな事件はなかったけど不安が強く出たり、緊張しすぎて生きてきたなどの場合、それが起こることがあるのですよね。

脳が思い出として記憶したんじゃなくて、
自律神経系を通して『身体が記憶』する、ということがあることは
トラウマ療法家のたちの間ではもはや常識になっているそうです。


親との関係につまづき感がある方もHSPにはとても多いです。
その方のせいではありません、親との相性の問題であったり、
多少扱いにくい繊細な子であるばっかりに支配的にコントロールすることを愛情だと思って育てる親があとをたたなかったり、
逆に関心をもってもらえなかったサバイバルな育ちによって
強く発達性のトラウマをお持ちの方もいるかもしれません。

「全面的には、安心していられなかった」
「身体がいつもリラックスできていなかった」

という状態は
自律神経をいつもサバイバル状態に追い詰めていて
頭ではそうと考えていなくても
日々の反応に出てきます。が
頭(顕在意識)ではその認識がないこともあって
自分でその状態に気づくには、時間がかかることがほとんどです。

友人との会話、
夫とのやりとり、
上司への気持ち、
会議でも振る舞い、
子供との会話、
全ての前提になっている無意識の自動反応だからです。

会議で反対意見を言われたら責められたような気持ちになる、
相手の顔色を見すぎてしまう、
いつも問題のある彼氏(彼女)と付き合ってしまう、
などはもしかしたら無意識の自動反応が幼少期に形成された可能性もあります。

そういう自動反応は
自分の命を守る身体が繰り出す防衛反応です。
社会のなかでは不都合でも
身体にとっては「その人を守ろうとして繰り出している不安(人を信用して無防備につながりをもったりしないようにしているなど)」だったりするわけです。

「自分が何か失言したことで、ラインの返信がこないのでは?」

「きっと言っても無駄だろう」

相手に不快な思いをさせないように、自分さえ我慢すればと思っている。

私だけなんか違う、という感覚は
群れへの帰属を本能とする哺乳類には
キツイ体験ですよね。
(そのことによるギフトもあります♪あとで書きます💗)

上記のような自律神経の自動反応は 「思考のクセ」としてでてきますけれど
そのことで生きづらさを感じているとしたら
それはご本人のせいではなくて

自律神経の防御反応です。

じゃあ、生きづらさを変えていくには
どうしたらいいの?


心をかえるとか
自分をかえるとか
そんな大それたことではありません。


例えば、正しく過去を見つめ
自分を一生懸命守ってきた自分を愛おしんで
そこにいる幼い頃の○○ちゃん(ご自身の子ども時代)の話を聞いてあげるセラピーがあります。
自分が今、どういう状態のなかに存在しているのか
心理的にどういう状態なのかを正しく気づいてあげると、魔法が起こります。楽天的な安心感をとりもどしたり、チャレンジするのが今より楽になったりするのです。

安心の関係や
安心の居場所やコミュニティとつながって、自律神経の反応の仕方を変えてあげること。

それこそが
癒し
です。


心で言葉で納得することはとても大事だけれど、
身体の反応としての物理的なところも見ていくと
人生が変わるのがはやくなります💗


ラク、にリラックスして心理的安全性のなかで生きるのが一番いい。
ささくれなく
スムーズに
物事が運びます。


自分を癒すの本体は
「自分に気づいていくこと。」なんですね。



自分の状態に気づいていけば
身体も本来あるべき生き生きした神経反射状態と
緊張していない身体を取り戻すことができます。
(あまりにひどすぎる慢性疲労や異常だと認識される心身の状態については
専門医にご相談ください)
 


②HSPとしての自分の強みに出会い直していく(強みや適性)

③人生をかけてやりたいことに出会い直していく(熱量や興味)


この順番はどちらが先でもかまいません。
HSPさんはご自身の感覚や感情にフタをしすぎて③のやりたいことというのがわからなくなってしまうことがあるので
②の自分の強みに出会い直していく、を先に書きました。


強みに出会い直していく、という書き方をしたのは

既ににはじめから持っているものであるから。


子どもはすでにいろいろな個性といろいろな考えや感じ方を持っていて
特にHSCちゃんたちは、かなりたくさんのことを3歳くらいから考えている子が多いです。

4歳にして「保育園の先生は、お友達の気持ちをなんにもわからない」という子がけっこういます💧

哲学的な子どもたちも多い(笑)

人はなぜ死ぬのか、生きるのかを小さい頃から考えている子どもたちは
権威が「絶対的考え方」を押し付けてくることに対して「不登校」という手段をもって、
命がけで戦っているようにも見えます。

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米ギャラップ社は、強みと資質に関して世界中の何千万人という巨大なデータを持っていますが3歳のときに観測された資質は26歳になっても変わらないという結果を提出しています。

というなかで
この記事では
「人はうまれつきの資質をたくさん持っている」という立場にたって
話を進めていきたいと思います。

だから「出会い直す」のです。
持っているけれども
これまでの育ちのなかで
自動的に教えてもらえるものじゃなかった。

どちらかというと
「これできていないよね、もっとがんばらなきゃ」
という「弱みの補強」や「できないことを治す」方向のことばかり大人は気になってしまいますが、
弱みではなくて
「これ、すごいね!こんなにうまくできるなんて!みんなそんなにできないよね!」
という言葉かけであったり
「へ〜すごい!大人でもそんなにできないよ!びっくり」という言葉かけで
子どもは自分が人よりよくできることを、自然に認識できるものです。

リレーの選手に毎回選ばれる、などは強みのひとつで
それはきっと褒められた方もいたでしょう!

「あ、これすごいことなんだ」
「そうなのか、みんなは簡単じゃないのか」
と思って振り返るようなことです。


それは自分で観察していくもので
AIによってラクラク検出、などと違います。

人とは違って
自分には「苦もなく」できることはなにか。
「強み」は脳の思考のクセや偏りであるので、
物理的にはシナプスがよくつながった回路、などとよく言われます。
それを見ていきます。
日常のなかでも「あ、わたしこれが得意みたい」を発見したら
手帳の裏にどんどん足していくといいですよ!

そしてこれは「弱みだ」と認識することも
同時にでてくると思います。

自分には簡単にできないけれども
他の人には簡単なんだな、びっくり!みたいなこと。

わたしのなかではルーティンワークであったり
事務仕事がこれにあたります。
未来からの逆算の仕事も苦手です。
(意味があるのかしらと思っちゃうごめんw)


弱みのところは
徹底して人に頼むとか
強みの違う人と組むとか
そこに時間と労力をとられない、ということを
人生かけてやっていきます。

そうしているうちに
強みで取り組んでいることというのは
自然と成果をあげていきますので
そちらで仕事をのばしていく方法はHSPさんに向いています。

これは起業・副業の方も
組織にいる方もかわりません。


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組織にいる方は
弱みがバレないように一生懸命がんばっている方もいると思います。
HSPは一般的には、マルチタスクやスピードが速い仕事、質より量、という仕事の仕方が苦手です。音がうるさすぎる、空気が淀んでいる、イライラしている人がいる、などの環境も苦手です。
丁寧で抜け漏れのない仕事が評価されている人が多いので、上司や組織に強みを正しく理解してもらうことのほうが大事です。
できないところと
できるところがくっきりしている人は
そちらにちゃんと配置をしてもらえると観察していて思いませんか?

組織のチーフの方から
部下全員の強み表を見せてもらうことが時々ありますが

自分の資質を正しく理解して、まわりと協働することによって
弱み部分を補っていくことのほうが生産的という考え方はいいですね!
これこそが多様性が大切にされた社会です。
 
誰もがなんでもやる時代は終わりました。

自分が適材適所として機能できるように
すべての人がまず、自分を表現していきましょう!

自分を癒すの本体は
自分に気づいていくこと。

自分の強みの本体は
自分を観察して思考の癖をデータ的に見ていくこと



では最後にHSPさんがこれをクリアにすると、社会で活躍するの3番目

③人生をかけてやりたいことに出会い直していく

をお伝えします。

好きなこと、やりたいことはなんですか?と聞かれてなかなか答えがでてこないHSPさんはとても多いです。
その人に主体性がないとか、意志がはっきりしていないということではなくて、これまでの逆境環境によって、感情を抑えることに慣れすぎているので、好きなことも一緒にでてこなくなってしまっている状態です。

HSPさんのお話をうかがっていると

好きなことがわからない。

人生をもってやっていきたいことがわからない。

天職に出会いたい。

という方がほんとうに多いです。

好きなことがわからない、
これは由々しき事態です。

「欲求」という
湧き上がってくるなにかをキャッチして、
わたしたちは人生の方向を決定していきます。
こっちへ行きたい!という羅針盤の役割をするのが

「好きなこと」「興味のあること」で

必ず一人称です。


②の強みはかならず他者との比較のうえに成り立ちますので
どちらかというと客観事項。三人称事項です。

でも好き、とか興味の方向は

希望と結びつく
身体感覚によるんです。

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ちょっと根源的な話をさせてください。
わたしたちは、命、という摩訶不思議なエネルギーと一緒にいるから
生きています。


生命が生まれる時、
精子と卵子が結合して、細胞分裂がはじまるとき
「神の息吹」と言われるエネルギー注入があって、
胎児になっていく成長が突如はじまるそうです。
(でもそれがなぜ起きるかはまだ解明されていない。
神の領域の話なので、わたしたち人間の小さな知能では
多分理解できないのでしょう。神秘的としか言いようがありません)

わたしたちの「動力」はあまりにも不思議です。
それはどこから来るのか、考えたことがありますか?

身体は、分解していくとアミノ酸とか無機質とかたくさんの元素でできている「物質」であり、亡くなった方の身体と基本的に同じ組成でできています。

でも”命”という見えないエネルギーが入っているから
わたしたちは動き回ったり
頭でものを考えたりできます。

エネルギーは仕事をする能力 という定義です。

たとえば、掃除機はそれ事態では動きません。
電気コードをコンセントにさすか、充電しないと動きません。
人間だってそうなんです。
ボディだけじゃうごきません。
死んだ人は動力がもはや入っていないから動きません。
人間には「神様が注入してくれたエネルギーという動力」があるから動くんです。


普通にわたしたちは生きていて、なんの不思議もなく動いていることをやっていますが
肉体という物体に
本当はどこかからエネルギー注入がないと
動かないはずなんです。


その命のエネルギーは
あまりにも普通にわたしたちの身体のなかにあるので
わたしたちは意識せずにそのエネルギーに頼っているのですが
どういうタイミングだか、
神さまが決めたタイミングで
そのエネルギーは肉体から離れます。
それが死ですよね。
 

エネルギーは、方向性を持たないと役にたちません。
電気もエネルギーですが、それだけでは使えません。
電灯をつけるのか
掃除機を動かすのか
電車を走らせるのか
それによって質も量も違います。


人間も同じです。
命、というエネルギーを
どう使うのか。

それを決めるのが 好き 興味 など
何をやりたい、どこへ行きたい、なんの仕事をしてみたい、など
なんとなくこれをやっているときは元気、とか
うお〜〜〜これ好き!!みたいな小さいときから
ずっと興味を持って見ている何か とか
方向指示とか用途決定の役目を果たします。

それは全員が持っている命の方向性です。

でもどうして好きな方向を特定できない人がでてしまうのか、とても悲しいことです。


わたしたちHSPはまわりの人たちの気持ちに敏感です。

センサーが高いので
まわりの人たちの気持ちがわかってしまう、のです。
それは子どものときからずっとそうだったはずです。

お母さんがどうしてほしいか
先生が喜んでいるのかいないのか
サッカーのコーチが…
習字の先生が…

すべてわかってしまっていました。

子どもなので客観的な言語化はできなかったと思いますが
そこに波風がたたないようにするにはどうするか、を
一瞬にしてわかりました。


日本では、「あなたはどうしたいの?」と学校生活のあいだに
聞かれることが少ないと言われています。

聞かれたとしても
用意されている枠やシステムは決まっていて
「そのなかでどうしたいか」を聞かれるしくみです。
先日もある研究者が
「自分のことは基本的にわからないんだから専門家に判断してもらわないといけない」と言っていて愕然としました。

私という人はどっちへ行きたいのか、何をしたいのか、誰といたいのか。

本来は学校時代に「どう生きたいのか」の答えのありかの探し方を
体得する時期だったのにそこの道標となる「感情」にはなるべくフタをして生きていくことを体得しました。

今はこれは言っちゃだめだ。
これはきっとワガママだ。
こんなこと思う、自分が違うんだ。

そういう考えを体験したHSPさんは多いのではないでしょうか。

社会のために、全体の和を尊しとする文化に
日本は支えられてきた側面もあります。



けれども、元々子どもは、好き に純粋です。

好きなことをやりつづけるエネルギーを持っています。

「もういい加減やめなさい!」
と親が制限しなければ
いつまでも楽しいことをやっているチカラがあります。

わたしたちはいつのころからか、それをフタする習慣を身に付け

いい高校、いい大学、いい会社などの
自分に適合しているかどうかわからない情報に
自分を合わせるようになってきました。

好き、は一人称情報なので
社会の客観情報にあわせすぎると
自分についてよくわけのわからないことになります。

さらに感情は
フタをすると
したぶんだけ
喜びや楽しみの感情を取り出せなくなる、というシステムがあります。


それは、ご自身のせいではありません。

言ってみれば、社会の思想と慣習に飲み込まれたカタチです。

好きな方向の特定は、どうやったらできるのか

ではこれから未来のこととして
どうしたら好きな方向や
熱量を感じる方向
これをやっているときはアタシ生き生きしているのよね!

という方向を特定できるのか。

簡単です。

自分が自分の親となって
自分にいちいち聞いてあげる。

これだけです。

親や先生から、幼少期に引き出してもらえずに
自分のなかにたまっている情報を
引き出します。

心理学的な言葉「親になって」という表現を使いましたが
なんでもいいです。

親友として
お姉さんとして
お兄さんとして
祖父母として(これはあまりないか・・・w)


今日は何を食べたいの?そば?パスタ?

こっちの道から行きたいの?それともこっちから?

この色が好きなの?それともこっちの色?

このポーチは好きなの?こっち?

今日は行きたいの?行きたくないの?

お腹がすいているの?それとも今は食べなくないの?

(エビデンスなどいりません。熱量にはエビデンスはありません。
命にエビデンスがないのですから。)


人から何かを勧められたときにも
相手の顔色を考慮してすぐに「いいね!それ!」とか言わずに
「ほんとうにやりたいかな?ほんとうにそうしたいかな」ということを
自分に確認します。共感性を使いすぎないように、人と自分のあいだには
違うシステムの境目があることをしっかりと感じます。


そして、自分からあがってくる方向をあくまで尊重してあげます。


そんなことしてたら
社会で生きていけないじゃないか。

という声が聞こえた方。

そういう場所もありますし、
そうでない場所もあります。

選んでいけばいい。


・・・・・・・・・・・

幼少期、人間はいちいち気持ちを確かめて
聞いてもらえる機会がないと
自分で自分を見てあげる能力が育ちません。

そしてそれは本来、教育や子育てのなかで
行われるべきだとわたしは痛感しています。

子ども時代というのは「自分の方向指示」をゲットする期間として
社会からかわいがられ、大切に試行錯誤をさせてもらえる期間です。

こうやるべきなの、と正解を教えこまれる期間じゃない。

その正解は親や先生にとっては正解でも
子どもにとっての正解だとは限らない。
(あ〜ひさしぶりに熱く語ってしまいました。)

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わたしも失われた子ども時代を送ったひとりです。
誰かに向けて上から偉そうに言うつもりは毛頭ありません。

40代になるころに

なんかおかしくないか?わたしの人生。。。

と感じて
人生を取り戻し始めました。

最初にはじめたのは

「わたし、今何がたべたい?」

です。

そんな小さな小さなことから
だんだんに自分の「本音」にとどくことを
コツコツと積み重ねていると
自分の身体の奥に眠っている情報を引き出すことができます。

<注意点>
・毎日毎日、細かく聞いてあげること
・3ヶ月以上は続けること


お気づきの方もいらっしゃるかもしれません。
これは潜在意識が持つ、その人の本望とつながる方法です。

潜在意識は言葉を持ちません。
頭で考えていてもわからないのです。
だから言葉にするまでに、日々の小さな努力の積み重ねが必要です。

そして潜在意識と意識(考えていること、言葉がついていること)
をつないでいるのは

身体感覚なんです。


身体感覚を研ぎ澄ましていくとHSPは人生の羅針盤を取り戻すことが多いです。
ささくれのない人生は
身体感覚の延長上にあります。

わくわくするのか
違和感を感じるのか
それが身体感覚です。

その方の人生の傷つきの程度によりますが
自分に細かく細かく毎日問うてあげると
自分の方向性というのは取り戻せます。

あら!最近エネルギーアップ方面の、
私にぴったり!という情報がよくはいってくるわ!とか

我慢するところもあるけれど
自分がやりたいこと方面の我慢だからできる!
という感覚が湧いてきたら
しめたものです。


人生の方向指示をとりもどしましょう!

その後、あなたは無敵です。

これがクリアできると
HSPさんは能力を発揮するの3ヶ条をお送りしました。

①HSPとしての過去の困難な体験を癒す(逆境的体験・または少数派による困難)

②HSPとしての自分の強みに出会い直していく(強み)

③人生をかけてやりたいことに出会い直していく(熱量や興味)

ご一緒に、心地よくハッピーに自分を活かせる世界へ。

みんなにも読んでほしいですか?

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