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雑談が苦手なわたしが最近思ったこと

このあいだ、特別親しいわけではないけど、顔見知りの人と会話したときのこと。

「ラーメン好きですか?」と聞かれて
(まあ時々食べるし、特別嫌いではないし好きかなあー)と思い「好きですよ」と答えた。
そのあとに、かなりテンション高めで「そうなんですね!行きつけの店とかありますか?!」と聞かれた。
(あ、そういうかんじか、この人はラーメンが本当に好きな人なんだ、わたし行きつけがあるほど好きではないなあ、えーっと、なんて返そう…)「・・・行きつけは、とくにないですけど・・・」
(ああ、がっかりさせてしまったわ…。)

相手の話の意図や濃度を捉えられなかった、
相手をがっかりさせてしまった、
という謎の自責の念を抱いてしまうもやもや。

そこで一つ勉強になったのは、話を振る側として、
「僕、週一で行くほどラーメン好きなんですけど、ラーメン好きですか?」
「最近ラーメンにはまってて、おすすめの店とかあります?」
とか、前情報を入れると話の的が狭まって会話しやすくなるなということ。

これは雑談のテクニックとしての学びなわけだけど、
そんなことを考えていてふと思ったのは、

いきなりの大枠の質問でも、どこへ広がってもよい会話を展開することができたら、それはそれで面白いし、それができたら相手との関係にも、また深みが生まれるなあということ。

それから、相手との気持ちの差異を感じたところで「ああ、そういうレベルですか!」って心の声を正直に伝えてしまったり、「それはこういう意図であってますか?」とかあえて聞いてしまうのも、それはそれでいいのかもしれないということ。

そして、ぐるりと回って思うのは、とりあえず、会話のキャッチボールをしてみる、相手と認識や理解がずれているなと思ったらその都度修正する(話が中断されても修正するための一言を言ってもいい)、修正することができる察知力、機微を捉えることができる力が必要だなということ。

まとまらないけど、そんなことを思ったという話。

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