京都府立医科大学 総合型選抜の解説・対策方法
京都府立医科大学で総合型選抜が実施されている学部は、医学科、看護学科です。
学部ごとにそれぞれ解説をしていきます!
※受験する際は、必ずご自身で大学の入試要項をご確認ください!
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医学科
初めに医学科について解説します。
募集概要
まずは募集要項を見ていきましょう。
医学科の募集要項は以下の通りです。
出願資格
次の(1)、(2)、(3)のいずれかに該当する者であって、以下①~④のすべての要件を備え、学校長が責任を持って推薦できる者
(1)京都府内の高等学校若しくは中等教育学校を、平成26年3月以降に卒業した者又は平成30年3月に卒業見込みの者
(2)高等学校若しくは中等教育学校を、平成26年3月以降に卒業した者又は平成30年3月に卒業見込みの者のうち、当該高等学校若しくは中等教育学校を卒業前1年以上引き続き京都府内に住所を有する者又は保護者が平成29年4月1日以前から引き続き京都府内に住所を有する者
(3)本学において、(1)又は(2)の者と同等以上の学力があり、(1)又は(2)の「京都府内」要件に照らして適当と認めた者
①高等学校若しくは中等教育学校後期課程における調査書学習成績概評がA又は○A段階に属する者で、人物、学力ともに優秀であり、将来、医学の分野において社会に貢献する意欲のある者
②平成30年度大学入学者選抜大学入試センター試験(以下、「大学入試センター試験」という。)において、本学が指定する5教科7科目を受験する者
③京都府が設定する奨学金を受給し、本学卒業後、一定期間京都府が指定する医療機関において研修及び勤務することを確約できる者
④合格した際に入学を確約できる者
選考日程
出願期間 :平成31年1月23日(水)~1月28日(月)
試験日 :平成31年2月2日(土)、3日(日)
合格発表日:平成31年2月19日(火)
選考方法
大学入試センター試験の成績、本学が実施する面接の結果、推薦学校長から提出された推薦書及び調査書並びに志望理由書を総合的に判定して行う。
必要書類
・入学志願票
・受験票及び照合票
・入学考査料
・志願理由書
・誓約書
・調査書
・推薦書
・返信用封筒
・あて名票
・住民票
・その他(各種コンテストにおいて顕著な成績を挙げた者でそれを証明する資料)
受験をするには最低限、出願資格を満たし、受験を考えている方は、出願資格と選考方法はしっかりと確認するようにしましょう。
募集人員
7名
倍率
次に医学科の倍率を見ていきましょう。
倍率3.0倍
倍率は毎年同じではないですが、近い数字になることは多いです。
合格可能性を考える重要な要素の一つなので、しっかり確認しておきましょう。
アドミッションポリシー
次にアドミッションポリシーを見ていきましょう。
医学科のHPでこのように述べられています。
京都府立医科大学は、明治5年(1872年)粟田口青蓮院に設立された療病院を起源とする日本最古の医科大学の1つであり、公立大学では唯一の旧制医科大学である。
その長い歴史の中で、国際的視野に立って知を創造するとともに継承・発展させ、新たな課題に立ち向かう使命感を校風の核とし、国内外に質の高い教育・研究成果を還元してきた。
このような歴史と伝統に磨かれ形となったのが本学の掲げる教育理念、「人間愛」、「地域貢献」、「国際的視野の涵養」である。
この理念に基づいて、幅広い教養、高度の専門的な知識・技術及び高い倫理観を備え、国際的な視野に立って医学研究・医療に取り組み、その成果を地域から世界へ発信できる人材の養成を行ってきたところである。
本学では、今後とも社会に貢献できる優秀な人材を輩出し、現代社会の要請に応えるため、次のような学生を求める。
1 生命及び人間の尊厳を重んじ、豊かな人間性と創造性を培いながら、人の命に深く関わり健康を守るという医師・医学者の職責を十分に自覚できうる人間愛にあふれ高い倫理観を持った人を求める。
2 「世界トップレベルの医学を地域へ」という本学の理念のもと、「学問の都」京都で国際的な視野に立って医学を学ぶことによって、地域の医療に最善を尽くすと同時に、この京都の地で次世代の医学・医療を見据えた研究を遂行し、「トップレベルの医学・医療を京都から世界へ」発信できる探究心と向上心に富んだ人を求める。
3 本学は多数の関係病院を有し、これらの病院との強い教育連携、研修連携をもとに、人々の健康を守る高度な専門家、医療人を育成している。
これらの人材育成を通じて、医療のありかたや現状・課題を理解しながら地域医療に貢献する熱い志を持った人を求める。
4 本学は、自らの意思で医学を修め感性を磨き人格を陶冶する自己研鑽の場である。
医療の質の向上と医学の進歩のために絶えず省察し、他の医師・医療者・研究者とともに研鑽しながら、生涯にわたって向上を続ける意欲と態度を有するような強い意志と自ら考え学ぶ力を持った人を求める。
面接や提出書類で自分について語るときは、アドミッションポリシーを意識することがおすすめです。
進路
最後に京都府立医科大学の卒業生の進路を見ていきましょう。
京都府立医科大学附属病院
今回紹介したのは一例にすぎませんが、京都府立医科大学はこのような就職が多いようですね。
看護学科
看護学科について解説します。
募集概要
まずは募集要項を見ていきましょう。
看護学科の募集要項は以下の通りです。
出願資格
次の(1)、(2)、(3)のいずれかに該当する者であって、以下①~④のすべての資格・要件を備え、健康で、学力、人物ともに優秀であり、学校長が責任をもって推薦できる者
(1) 京都府内の高等学校若しくは中等教育学校を平成31年3月に卒業見込みの者
(2) 高等学校若しくは中等教育学校を平成31年3月に卒業見込みの者で、本人又は保護者が平成30年4月1日以前から引き続き京都府内に住所を有する者
(3) 本学において、相当の年齢に達し、高等学校若しくは中等教育学校を平成31年3月に卒業見込みの者と同等以上の学力があり、(1)又は(2)の「京都府内」要件に照らして適当であると認めた者
① 本学卒業後、京都府立医科大学附属病院をはじめとする京都府内の医療機関等において、看護職者として保健・医療及び福祉に貢献しようとする強い意志を有する者
② 調査書の全体の評定平均値が4.0以上である者
③ 高等学校若しくは中等教育学校において、数学及び理科に係る次の科目を履修した者又は出願時点において現に履修している者
・数学:「数学Ⅱ」及び「数学B」
・理科:「物理」、「化学」及び「生物」のうち1科目以上
④ 合格した際に入学を確約できる者
選考日程
出願期間 :平成30年11月1日(木)~11月6日(火)
試験日 :平成30年12月1日(土)
合格発表日:平成30年12月7日(金)
選考方法
大学入試センター試験の成績、本学が実施する面接の結果、推薦学校長から提出された推薦書及び調査書並びに志望理由書を総合的に判定して行う。
必要書類
・入学志願票
・受験票及び照合票
・入学考査料
・志願理由書
・調査書
・推薦書
・返信用封筒
・あて名票
・住民票
受験をするには最低限、出願資格を満たし
受験を考えている方は、出願資格と選考方法はしっかりと確認するようにしましょう。
募集人員
40名
倍率
次に看護学科の倍率を見ていきましょう。
倍率1.6倍
倍率は毎年同じではないですが、近い数字になることは多いです。
合格可能性を考える重要な要素の一つなので、しっかり確認しておきましょう。
アドミッションポリシー
次にアドミッションポリシーを見ていきましょう。
看護学科のHPでこのように述べられています。
京都府医科大学医学部看護学科の歴史は長く、明治22年(1889年)の全国で初めての京都医学校附属産婆教習所の開設に始まり、歴史と伝統に支えられて、開学以来1万人近くの卒業生を輩出してきた。
本学は、「世界トップレベルの医学を地域へ」の理念のもと、生命及び人間の尊厳を基盤に、豊かな人間性と創造性を培い、高度の専門知識や技術など看護専門職として総合的な能力を有し、看護学の発展及び保健医療と福祉の向上に貢献できる人材を育成するため、次のような学生を求める。
1 心豊かに人と接することができる人
看護は対象となる人々との間に築かれる信頼関係を基盤として成立する。
そのため、看護者は、人とのかかわりを大切にし、他者を理解し、あらゆる人々の尊厳を重視し、高い倫理観を持つことが求められる。
2 幅広い基礎学力を持ち、自ら考え学ぶ力のある人
看護学を学ぶためには、幅広い基礎学力と主体的な学習態度、そして自分で考える力が求められる。
あわせて、看護学を学ぶことの意味を考えつつ、自ら大きく成長しようという意志が必要である。
3 看護への関心があり、看護職として広く活躍したい人
看護を実践するには、専門的な知識・技術及びグローバルな視野に基づく判断力や実践力が求められる。
また、地域医療に関心を持ち保健医療福祉領域などで連携しながら看護を実践できる協調性、責任感が必要である。
4 生涯看護活動に関わり、社会に貢献する意志のある人
めまぐるしい社会ニーズの変化に対応するために、生涯にわたり学習を継続しながら看護を実践しようという意志が必要である。
面接や提出書類で自分について語るときは、アドミッションポリシーを意識することがおすすめです。
進路
最後に京都府立医科大学の卒業生の進路を見ていきましょう。
京都府立医科大学附属病院
今回紹介したのは一例にすぎませんが、京都府立医科大学はこのような就職が多いようですね。
対策
京都府立医科大学の総合型選抜の対策・攻略方法について解説します。
京都府立医科大学の総合型選抜には、以下の対策が必要です。
総合型選抜の対策・攻略方法について解説します。
①提出書類対策
②面接対策
③小論文対策
それぞれ対策方法を解説していきます。
提出書類の対策は、以下の流れで行うのがおすすめです。
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また添削は、難関大学推薦入試突破のプロ講師が繰り返し行うことで、書類の内容の精度を高めていきます。過去の合格者の提出書類をもとに添削を行うので、生徒の書類も合格できる水準まで引き上げることができます。
面接の対策は、以下の流れで行うのがおすすめです。
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また話す内容を決めていても面接慣れをしていないと不自然な受け答えになってしまうので、プロ講師による模擬面接も行っています。
小論文の対策は、以下の流れで行うのがおすすめです。
小論文は、指定されたテーマや問題に沿った、客観的かつ論理的な文章を書くことが求められています。総合型選抜対策オンラインでは、プロ講師による小論文の添削の指導、書き方の指導を行っています。
以上が総合型選抜・公募推薦の主な試験対策になります。一般選抜で科目の勉強が重要なように、総合型選抜も課される試験を適切に対策していくことが重要です。
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