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6/24「国際交流を通して多文化共生を楽しもう④」開催しました!

北九州市民カレッジ「国際交流を通して多文化共生を楽しもう」の第4回を開催しました。
講師は、北九州市政策総務局国際部国際理解推進員の姜志守(カンジス)さんです。
日本と韓国の文化の違いや、日本に来て驚いたことについてお聞きしました。

やはり多くのみなさんにとって関心があるのは「食」。
その中でも今回は、子ども達の給食を中心に話をしていただきました。
 
今の韓国では、給食は完全無償化になっているそうです。
受験が厳しいと言われる韓国の特徴として、22時まで学校で勉強する習慣があるため、夜の給食も無償で提供されるという話には驚きました。
そして、メニューにはキムチは欠かせないとのこと。
 
1日の受験で人生が決まるといっても過言ではない韓国。
受験当日は、公務員や銀行員は出勤時間を変更して通勤ラッシュをつくらないようにするなどの対策がされる他、英語の聞き取りテストの妨げにならないよう、その時間帯は飛行機も飛ばないという徹底ぶりには驚きました。
 
そのような状況なので、韓国の高校生は受験勉強に追われて遊ぶ暇もないようですが、日本に来て、高校生が放課後の時間を楽しそうに過ごしていることに驚いたそうです。


その他、韓国から来られる方の最近の人気スポットは、昔の日本の原風景が見られる大分の日田市であることや、韓国で一番有名と言ってもいい俳優は、テレビドラマ「孤独なグルメ」のゴローさん(松重豊さん)で、大人気であることなど色々なお話を伺いました。
日本と韓国のイメージのギャップを感じることのできる、おもしろい内容でした。
 
7/1が最終回の予定でしたが、大雨のため翌週に7/8になりました。
最終回も楽しみです。

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