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これから音ゲーを始めようと思った君たちへ

2022年、現在では数多くの音楽ゲームが生まれています。
特に有名なものはスマホの音ゲーではアイドルマスターシンデレラガールズ、バンドリ!ガールズアンドパーティ!、あんさんぶるスターズ!等が有名ではないでしょうか。
アーケードではBeatmaniaやSoundVoltex、チュウニズム、maimaiが主流なのではないかと思います。

特に2020年に生まれたプロジェクトセカイやツイステッドワンダーランドの伸びは非常に大きく、新キャラや新曲で有名なものが追加されると、Twitterのトレンド入りを果たしています。

プロジェクトセカイ、音ゲーとしてもですが、ゲーム全体の出来が素晴らしくよく出来ています。

アーケードのほうでも特にBeatmaniaについてはKACと言われるコナミのアーケードチャンピオンシップというイベントが定期的に開催されているだけではなく、BPLと言われるBeatmaniaのプロリーグ戦もあり、昨今の音楽ゲーム業界は非常に賑わっているように思います。

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少し話が逸れますが軽く音楽ゲームの歴史を話すと、今から26年前、1996年のプレイステーション用ソフト「パラッパラッパー」が元祖音楽ゲームの始まりと言われています。
私の音楽ゲームデビューはそこから2年後の1998年に発売された
「バスト ア ムーブ」というゲームが初めての音ゲーデビューでした。

当時は音楽ゲームというものは一部のコアな人が遊ぶゲームでこれだけ人気になっていくとは思っていなかったと思われます。
しかし、1997年に出てきたとある音ゲーにより、認知度は飛躍的に上がり人気が出てきました。

それが今でも稼働しているBeatmania、DanceDanceRevolution(略:DDR)です。
当時のゲームセンターは想像できないぐらい人が溢れかえっていて活気があり、特にDDRは当時社会現象が起きるほどの人気のゲームとなっていました。残念なことに当時小学生で田舎暮らしの自分には縁が無かった場所ではありますが、当時小学校の卒業アルバムの年表にDDRが社会現象となるという項目があった時には非常に驚きを隠せませんでした。

DDRが当時社会現象を起こしていた頃の映像がコチラ

それだけの歴史がある音楽ゲームは時代は移り変わりアーケード自体は下火になりつつも今も音ゲー業界事態は盛り上がりを見せており、10代から30代の人達に愛されているゲームの1つとなっていることは間違いないでしょう。

そしてこの記事を読んでいる皆さんもそんな音楽ゲームをこれから触ろうと思っている、若しくはそんな音ゲーという面白さに気付いた一人のプレイヤーだと思います。

音ゲーというのは正直に言って敷居が高くプレイするのが難しいゲームだと言われていました。
ゲームシステム自体は単純でもいざ自分がアーケードでプレイしようと思うと、周りの視線がどうしても気になるからです。
自分の前の人が音ゲーが上手かったら余計に気後れしてしまいます。
ハッキリと言ってしまえば初心者お断りのゲームと言われても仕方ありませんでした。

じゃあ自宅で練習しようと思えば、今度は作品によっては専用コントローラーが必要ですし、どうしても初期費用が他のゲームよりかかってしまうので触りにくいというのが本音でした。
自分もかれこれ音ゲー歴は24年と長いほうですが、Beatmaniaの専用コントローラーを買ったのは今から15年前になります。
やりたいと思っても当時学生の自分には簡単に買えるようなものではありませんでした。家庭用のBeatmaniaは多少古くても値下がりがしにくく、コントローラと合わせて買おうとすると1万円以上は余裕でかかってしまうからです。
2022年現在、Beatmaniaの専用コントローラは見た目もさることながら性能も進化したことで今では3万~8万円近くするので家庭用デビューのほうが敷居が高いですが…。

コナミから出ている専用コントローラー、お値段80,080円。正直高い…。

そんな音ゲーが今ではスマホ1つあれば無料で遊ぶことができる時代になりました。
それだけ今では音ゲーを始める敷居も低くなり、手軽に始めよう思えば始めることができるのです。
もし貴方が音楽ゲームに興味を持ったのなら是非遊んでみてください。それはあなたにとって1つの人生観を変えるきっかけになるのかもしれません。
事実、音ゲーにハマったことで作曲家になり、今では音楽を提供するようになった人も居るぐらいです。

そして、そんな音ゲーをこれからも応援していってくれることを願っています。

最後に、本音を言えば皆もっとゲーセン行って音ゲーをしましょう。
家でやるのも楽しいでしょうけど、大きな画面で大迫力のサウンドを聞きながらプレイできる機会はゲーセンでしか味わえません。
ゲーセンは年々減少傾向にあり、アーケードゲームという文化が廃れつつある今、もしあなたの家の近くにあるのなら出来るうちに足を運んで楽しんでみてください。

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