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【Vtuber雑談】適当に見た 杜雅まゆ にドハマリしたのと、バーチャル蠱毒やイベントの過酷さに驚いた話【SHOWROOM】

先日アイドルマスターの星井美希が凄まじく盛り上がったり、ジャニーズがバーチャル参入したり、ちょっと前にはキングコング西野氏と社長の前田氏が対談したりで噂のSHOWROOM

ちなみに自分がSHOWROOMを知ったのは、ラウェイやKNOCK OUTでラウンドガールし、グラビアアイドルと活動してる山本ゆうさんのなんかの投票イベント

それといつの間にかプロレスラーとなっていたり、何か色々配信活動するようになっていた声優の清水愛さんの配信とかで

ごく稀に利用する程度でほとんど活用していなかった。

ただ麻雀配信する女の子Vtuber(かなりガチ)からマッチョメンを経由し、SHOWROOMでVtuberが配信していると知り、なんとなく巡回・・・

そこから 杜雅まゆ という存在にたどりつきかなりドハマリしている。

そして杜雅まゆを誕生させた電子妖精プロジェクトというのがなかなかエグいシステムを運用し、またそこに付随するSHOWROOMのイベントの存在から、SHOWROOM配信者の過酷さを。そして独自プラットフォームの運営の切迫さ知る。※ちなみに自分がドハマリしたのは勝ち抜いて最後の1人になった状態で、杜雅まゆの視聴者の中では新参である

まず電子妖精プロジェクトや他のV運営がSHOWROOMにおいてどういうことをしているのか。※全部の運営が同じことをしているわけではない

まずキャラクターと設定を公開し、担当者を募集し応募してもらう。
一般的(Vtuber好き基準)な印象だと、ここから自身で宣材動画と、履歴書をおくってオーディションを受けて・・・となる

SHOWROOM主体のV運営は、書類をパスした応募者にアカウントを渡し、3週間ほど1日○時間までの配信を行わせ、ポイント(来場、コメント、無料ギフト、有料ギフト)の数字で予選を突破。その後さらに本戦(だいたい12人くらいまで)を行う。そして上位何人かと面接し、晴れて一人デビューする。

このバトルロイヤルじみたことが蠱毒(ツボに小動物を大量にいれて、生き残った1匹を呪詛に使う)に準えてバーチャル蠱毒と言われるようになった。最近では応募者や合格者までもがバーチャル蠱毒を言うようになった。


この配信を行うという、そしてTwitterなども使うので、配信中やTwitterで「消えたくない」「みんなと離れたくない」というガチにせよ計算にせよどこか生々しい怨嗟の声があったり、視聴者も視聴者でなんとか自分がいいなと思った子を勝たせようとして、病んでいくという、なかなかえげつない。

ちなみに視聴者が勝たせようというのは、SHOWROOMにおける星集めというのが重要で1配信に99×5 を3回行う。 そこに1配信1人50コメントでのポイントを加算 このおおよそ1500ポイントというのがけっこうデカイので 配信者もタイムスケジュールを用意して星をあつめやすいように周知している。
当然ながら視聴者もこれを行う人を少しでも増やすためにあれやこれやをやっていく。

んで、この星集めと50コメントに関してだが、SHOWROOMが行うイベントにおいても基本となるので、イベント参加している配信者とその配信者のガチ視聴者もガツガツしていく。


最近の配信サイトではデフォルトで設定されている投げ銭(有料ギフト) SHOWROOMは「投げた額の30%」が配信者にいく。
当然企業勢は企業に半分は払う。ここだけ読むと還元率低いなぁって思うかも知れない。※競合他社最大手のYouTubeは手数料30%、消費税考慮して投げた額の最大60%が配信者にいく。

ただ、上記のように星集めとコメントカウント、そして来場数というのは限りがあり、さらに追加で支援したい場合は投げ銭(有償ギフト)が必要不可欠となる。
また、そもそもイベントというのは賞金・商品が設定されていたり、案件になったり、バーチャル蠱毒のようなバトルロイヤルにおいても無償1500ptを安定させるのはもちろん大事だが、金の暴力で殴るのが結局のところ効率良いのかもしれない。


視聴者目線でのSHOWROOMの最大の欠点はアーカイブが基本的にないことだろう。これに関してはBANされなければ無条件で全ての配信をアーカイブス化してくれるYouTubeがすごすぎるだけなのだが

配信者側があらかじめ録画を並行してくれてるか、視聴者が勝手に録画するしかない

YouTubeやTwitterで動画をあげている場合もあるが、それらで配信の空気感を伝えることが出来ているSHOWROOM配信者は正直いない気がする。

実際、今ハマっている杜雅まゆさんはプロフィールや動画ではヤンデレJKという感じで、Twitterもかなりその方向で頑張っている

・・・が、普段の配信ではどちらかというと視聴者にだいぶ振り回されている。自分がヤンデレとか電子妖精とかそういうの一切知らず なんとなく入って なんとなく気に入った ら実は・・・というパターンだった。

面接時に「遊ぶ金欲しさに」と言いたい人生だった。