風呂キャンセル界隈に関する雑学

日本において健康で文化的な最低限度の生活には入浴も含まれており、健常者は毎日入浴すべしと暗に言われている。

1.心身に問題がある

所謂うつ病風呂キャンセル界隈にはじまる、心身に問題を抱えていて入浴のハードルが高いというもの。
うつ病含めた精神的な病気のほか、過労(もしくは本人のキャパをオーバーした活動)によるストレスや肉体的疲労、風邪などの不調、怪我など様々な要因によって入浴にハードルを感じるというもの。

入浴を拒むというのは心身の不調のサインの1つなので、私生活を見直し、早めの受診を推奨する(1敗)。

ちなみに部屋の片付け トイレ 食事なども怠るようだと心身の異常のサインであるとされている。入浴を含め該当するようならカウンセリングや心療内科の受診をおすすめする。

2.ルーツ・遺伝・習慣的な事情

コロナ禍の前は毎日入浴するという国は実は少数派で、肉体労働やスポーツの習慣がなければ着替えすらしないという人も海外にはまぁまぁ多かった。
※コロナによって身体を清潔にすることは予防にもつながるということで入浴の習慣はかなり増えたり、土足文化が減ったりした。
つまり血筋に海外が混ざってたりすると、入浴の習慣が減るという。

また、幼少期の育児の問題で風呂に入る習慣がないとそのまま成長して身につかなくなるという説もある。
幼稚園児以下だと子供一人で入浴するというのはなかなか難易度が高く、両親が共働きだと入浴させずに1日が終わる。それが習慣化し毎日入るという文化が身につかないまま大人になるというものだ。

ちなみに筆者の幼少期は昼間は親戚の家に預けられたり、病気&怪我しがちで入浴できない日が普通の人に比べて多く、習慣化できずに入浴の度に努力を必要とするようになってしまった。加えて両親も入浴をサボれるならサボるタイプであった。


3.それでも入浴は毎日するべきだ

家が無菌室でもない限りは外出せずともコロナ疾患のリスクはあるので、コロナ予防のために入浴は可能な限り毎日が望ましい。
また体臭の問題もあるので、入浴は面倒なら着替えくらいはしたい。

公衆衛生の観点からもマナーの前に様々な疾病を防ぐという点でも入浴(そして洗濯)はするべきだろう。

入る暇がない、水道代ガス代灯油代が勿体ないという人は、健康で文化的な最低限度の生活に達していないので、その旨を説明したら生活保護を貰える可能性があがる。
まぁ生活保護をもらうために入浴しない というのもあれなんだけど。


4.入浴を習慣化するコツ

帰宅してそのまま直行する。これに勝る習慣はないと思う。光熱費とかに余裕があるなら出かける前に風呂の支度を整えてしまう省エネ?知らん。

湯船に浸かる場合、温度はなるべく低くする。40度以下が望ましい。

冬は当然ながら、春秋も浴室・脱衣所は暖める。ヒートショックはとにかく身体への負担があり、その疲労感が入浴のハードルをあげるので、温度差を減らしたい。

湯浴みで着衣入浴。一部の温泉施設などである着衣入浴だ。寒い冬場に地味に有効。湯浴みはAmazonとかで売っている。
まぁでかいバスタオルとかでもいいんだけど

高いドライヤーを用意するのも大事。乾かす速度から乾かした髪の質感まで一気に変わる。

医療脱毛をしてしまう。入浴時に脱毛・ひげ剃りをするという人も多いと思うが、これの手間もハードルをあげる要因になる。だったら医療脱毛で永久脱毛してしまうのも手だ。

面接時に「遊ぶ金欲しさに」と言いたい人生だった。