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上位陣同じゲームでボイスロイド実況ばっかやんけな理由の考察  #ニコ動アワード2021秋

正直、運営が悪いような・・・

1.上位に多いふにんがすってなんぞや

https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%81%B5%E3%81%AB%E3%82%93%E3%81%8C%E3%81%99

上記(ニコニコ大百科)より抜粋

ふにんがすとは、ボイロ・CeVIO実況者をメインとした宇宙人狼ゲーム「Among Us」の大規模コラボプレイである。
2021年1月3日より週2回程度のペースで開催されているAmong Usの卓、およびその動画化シリーズ。
ふに”ことふにちか氏によって主催されているため後に”ふにんがす”と名付けられた。

抜粋終わり。週2回は今回重要なポイント

基本的にはボイスロイド実況、ゆっくり実況 所謂ソフトウェアトーク実況の動画投稿者が参加しているが 一般的なソフトウェアトーク実況を「除く」

・TRPG動画投稿者
・Aviutlエフェクト作成者
・ソフトウェアトーク劇場者
・ベイブレード、ミニ四駆、ビーダマンなどを魔改造してる人
・MMDエフェクト製作者
・MMD動画投稿者
・アンパンマン解説者
・パンジャンドラムを作ってレースする企画・運営の人
・京都府精華町に呼ばれた人
・自作イラスト描ける人
・マイクラストーリーものの人
・GTA手配度MAXの人
・紅茶解説の人
・お薬解説の人
・魔理沙は大変なものを盗んでいきましたのアニメーションの人

と参加者がとてもバラエティに富んでいる。


2.バラエティに富んでるならなんでふにんがす動画ばっかりなんやねん

このふにんがすシリーズは多くの人気投稿者やニコニコにおけるレジェンドが参加したこともあり、多くの入り口になった。

また、前述したように週2(少なくても月2)の頻度で開催されており、現在進行系でふにんがすを視聴してる層もここの投票に関わっている(というか今回の最大投票派閥だと思われる)。

新規 浮動票 固定票が好きな投稿者を上位にするためにより洗練されていった形となる。※1次ノミネートは多様性があったが、1投稿者1動画にするためか1つに絞られたようである。

運営としては1人の動画でランキングが埋まるのを阻止するためにこうしたのだと思われるが、逆に同じジャンル・同じゲームでランキングが埋まってしまうという結果になってしまった。

ちなみに1位のニコライ・ボルコフ氏は1位をとったのはふにんがす参加動画だが、本職?はTRPG動画で 手間のかかるソフトウェアトーク動画ながら毎日投稿当たり前というやべー人である。ふにんがすの他にTRPG動画、ハサウェイ動画が1次ノミネートされていた。


3.ニコニコがそもそもソフトウェアトークの一強状態

かつて ゆっくり実況 がアクティブ1位と証明されたことがある。

後に結月ゆかりをはじめとして、有料音声ソフトが台頭。

2021年現在においてもゆっくり ボイスロイドもといソフトウェアトークの人気は強い。

ただ一方でソフトウェアトーク以外の分野はVtuber切り抜きを除くと衰退の一途を辿っている。生配信はもう完全に他サイトに完敗状態。
動画もコメント機能という強みこそあるが、スマホユーザーが増えた現在ではYouTubeに離されつつある。

ニコニコで一定の支持を得てからYouTubeへというのがちょっと前の主流だった。

またニコニコとYouTubeを両方投稿していた投稿者もマイリス上限 投稿容量上限などでYouTubeに一本化というのもあったりする(ニコニコであんまり伸びないのにYouTubeだけ伸びたというパターンもあるようだが)。


そもそもニコニコがこんな状態なので、そこでこういう企画をやったらソフトウェアトーク実況が上位にくるよねっていう。※投稿者が一切告知してないのに最終選考まで行ったソフトウェアトーク動画もあった。


4.まとめ と 雑感

・企画として参加者が豪華 ファンの新規開拓にも
・配信は週2(少なくても月2)、動画もある とコンテンツ供給が多い
・ニコニコがそもそもソフトウェアトーク動画投稿の場

アワード上位がソフトウェアトークで埋もれた理由と、上位陣の内情やメイン活動とか ニコニコの惨状とか知っていれば納得いくものだったが。

そういう事情を知らない人からすると、元々廃れたイメージ持たれてたニコニコがさらに悪いイメージ持たれるじゃないかという事を思ったりする。

ただでさえ、お偉いさんが危うい発言をしたり資金提供受けたのもあってユーザー離れを招いたというのに・・・


面接時に「遊ぶ金欲しさに」と言いたい人生だった。