46歳留学記⑲ 15歳に励ましてもらう

毎日出会いが不思議だなぁと思う。
ここに来ていなかったら、出会わなかった人たちに会っている。

今日も15歳のクラスメイトと隣同士に座る。
何してるの?と話しかけられたので、「さっきどう言ったらいいか分からなかった英語を調べてるの」と言うと、
「テストを受けてクラスを変えてもらうべきだと思う。英語話せてるし発音もいいと思うから」と励まされる。


彼が指しているのは最初の週に入っていたクラスを指すのだが…アタシにはスピードがついていけないし、語彙が足りない。
先生が言っていることはわかるけど、出てくる単語が分からないので調べていると授業は進んでいく。
自分のペースには合わないと思ってクラスを変えてもらった。
今のクラスは先生がとても好き。やっていることは分かる。英語の復習な感じ。ペースには合っているけど、それじゃあ英語が発達しないのか、とも思っていた。


さらに文章で話せていない自分がいる。
単語の羅列でなんとか会話になっている感じ。何より語彙と表現の引き出しが少ないよなぁ、と感じる。


そう話すと彼が「他の国の人の発音を聞いたり、他の人の会話を聞いて真似るのも出来るよ。一段階上のクラスの人は文章で話すでしょう」「僕が来たときは2クラス下のところから始めたんだよ。」やーごもっとも、そのとおり。しっかりした息子さんや。


でも人に褒められるって嬉しいね。
年末までに考えてみるかな。
毎日楽しいけど、確かにちょうどいいレベルなんだとは思っている。人それぞれだし。


今日で4週間目に突入。
若干疲れが出てきたのも正直ある。
夢は毎日見るし…もー疲れる。
どないやねん。


そんな日もあるか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?