46歳留学記㊻ 帰札しました

あら、年明けから何にも書いてなかったのねnote。
いろいろあったもんなぁ(笑)
あっという間に21日になっちゃった。


年明けから日本ではいろいろあったなぁ。
本当に、天災や事故はいつ誰が経験するか分からないもので、明日が当たり前に来るものではないといつも気付かされる。


年末から年明けにかけて、見事に日本語で過ごしてしまった。
年明けも友だちと会っても日本語。
学校始まるちょっと前に焦って勉強したぐらいにして。
でも今まで結構真面目に出席していたから、最後はやりたいことを優先しようということで学校を休んでボランティア活動に参加してきた。
担任が心配して連絡をくれたけど、事情を話すと「Great! Enjoy!」と返事が。嬉しいなぁ。

保育園も最後のボランティア。
前回遊んだ子たちが覚えていてくれて、この日も遊びまくる。
前にやりとりした坊主の彼も覚えていてくれたのかな…
活動の節目だったからか、彼が並べていた電車のレールが片付けられ、やることがなくなってしまい床に寝転がって泣いている彼を先生たちが抱っこして部屋を移動したりしている間、しばらく泣いている時にふとこちらに寄ってきたのでギュッとハグしてみた。カラーペンが出ていたのでそれと紙を出してみるとペンを並べて遊び始めた。ああ良かった。楽しいこと見つけたね。

他の子たちと三輪車に乗って遊んでいると、彼も一緒になって参加してきた。一緒に同じことをやる楽しさをきっと知っていて、他児のマネっ子をしていたのだ、あーん素敵。人間関係が広がっていく芽が見えた。


別の日に施設のボランティアも行ってきた。
イベントのための事前セミナーに呼ばれていたのに行けず、もう行くのを諦めていたけど、最後に行けてよかった。
中学年ぐらいの女の子とずーっとカラーボールあそび。
やりとりが持続する。
要求する時は人と視線を合わせてコミュニケーションを取ろうとするのが嬉しかったなぁ。
たまに離れると呼びに来る。わあ、コミュニケーションだなぁ。
物の因果関係も追える遊びができたので、遊びが徐々に発展していく。
楽しかった。


最後は会いたい人に会って話して、やりたいことは全部出来た。
帰国前に人といざこざがあったり、寮で事件が起こったりといろいろあってドタバタしたけど、これも経験か。その都度いろんな人に励まされて支えてもらってきたなぁ。


学校の最終日も担任の先生が最後にスピーチしてくれて、エライ褒められて恥ずかしかったなぁ。嬉しかった。
年齢が近かったのもあって、家族のことや自分の体調とか、文化の話とか仕事の話と、本当にいろんな話をした。
休憩時間もほとんど話して終わった。
困った時に相談するといつも助けてくれた。


とにかく、行かないと出会えない人たちに会えた。
そして不思議な縁は続くもので、帰国してから一週間東京を巡ったのもその縁のおかげで面白い体験が出来た。


これから友人たちにこれらの経験の話を聞いてもらうだろう。
その度に再認識し、自分の経験をさらに振り返って行けると思う。
それをさらに客観視するいい機会になる。


ひとまず無事に帰れたなぁ。
よかったよかった。
明日は洗濯しまくる。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?