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【アスリート向け】 向上心から生み出される内発的な行動を。

皆んこんにちは!Physical Edu.のホンダです。
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今回は『内発的な行動を』というテーマでお話ししていきます。

特にチームスポーツを専門に行っているアスリートの皆さんは練習中に素早い行動を心がけていますか? 僕は中学までバスケットボールをやっていましたが、よく監督やコーチに「行動が遅い!はい、ダッシュいくよ!」と叱られていました。

何やってたんだか...(笑) ようは監督から指示を受けてからタラタラと歩いて散らばっていたんですよね。そりゃ監督もイラッとしますよね(笑)

今回はそんなダラっとした行動とマインドとを掛け合わせてお話を進めていきます。

 <こんな人におすすめ>
・自分で進んで練習できない...
・プロとか強豪校ってどんなマインドなの?
・監督がいないと練習サボってしまいます。
というような人はぜひ何か参考にしていただけると幸いです。


1、こんなマインドの奴らは強い

近年ではYouTubeやらSNSを通じてトップアスリートや強豪校の練習やトレーニング風景などを見ることができるようになりました。そんな中でよく僕が感じるのは、強い選手や強豪校ほど練習中の行動が早いんですよね。簡単な言葉でいうと "意識が高い" ように感じます。

誰よりも早く練習場所に来て、比較的遅くまで自主練習をして、練習中の1つ1つの行動も素早いように感じます。以前紹介した現在プロバスケットボール選手を目指す大学の同期も大学のときから同じような行動をしていたことを思い出します

要は、どこよりも強くなりたい、誰よりも上手くなりたい一心で少しでも練習しようとするのです。誰から何を言われずともウォーミングアップをはじめ、シュートを打ち、ドリブルをつき、リカバリーを行うのです。

外部(監督やコーチ)から叱られて準備をして、素早い行動をして、叱られないように怒られないように頑張るのではなくて、"どこよりも強くなりたい、誰よりも上手くなりたいから" たとえミスをしても どんどん挑戦していきます。

そんな自分の内側から生まれてくる内発的な向上心やシンプルに楽しいという気持ちから練習に取り組んでいきます。そりゃ、周りと差がつくのも分かりますし、そいつらが活躍していきのも必然かもしれません。

そんなマインドのアスリートは強いです!

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この世界は結果がすべて

『努力してます』
『一生懸命やってます』
『僕は必死に頑張っているんです』

そんなコトは
クソしてケツ拭くくらい当たり前のコトだ…

そんなモンひけらかしたトコで…
返ってくるのは
薄っぺらい同情と慰めぐらいだ…

そこには
歓喜も
称賛も
ねえ!!

『バチバチ』佐藤タカヒロ より


2、やる気は後付け

とはいえ、「やる気が出ない」そんな時は必ずあるはずです。

「今日の練習やる気出ないわー」「なんかだり〜」「監督来ないからいいや〜」そんなセリフを中学の時は結構履いていた記憶があります。だから弱かったのかもしれません。

S&Cコーチを職として活動する今だから言えることは、”やる気” というものは存在しません「やる気がないから行動できない」のではなく、「行動を起こさないからやる気というポジティブな気持ちが現れない」のです

これは具体的な研究でも明らかになっていることです。大学2年生くらいのときに教授に勧められて読んだ『海馬(池谷裕二・糸井重里)』だったと思いますが、すごく印象的だった記憶があります。

やる気という気持ちを生み出すのは脳の側坐核(脳の左右真ん中付近にひとつずつ存在)という部位です。この神経活動が起こるとやる気が出るそうなのですが、そのときに必要になるのがある程度の刺激なのだそう。

つまりは、何かしらの具体的な身体運動を行うことで脳に信号が送られ、それをやっているうちに側坐核が興奮していきます。これによって気分が向上し、集中し始めます。これがいわゆる "やる気" という気持ちなのでしょう。

やる気が出ないから行動できない...のではなくて、まずは体を動かしましょう!やっているうちに、結果的に、やる気というものが出てきます。


以上、『内発的な行動を』でした!

何か参考にしていただけると嬉しいですし、全く参考にし ていただかなくてもそれはそれで OK です。そして、信じるものは自分で決めてください。
また、コメントや感想・ご意見、SNSでのシェアなどはとても励みになりますし、何より本田がめちゃくちゃ喜びます!🤗

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