今日の学び①憩室炎

今日から新しい職場。
出勤日に、職場で出た単語を一つまとめることに。

「憩室炎」
・憩室
消化管壁の一部が外側に突出し、袋状の方になった状態。憩室は消化管のどこにでもできるが、大腸が最もできやすか、複数個できる場合が多い。
・原因
便秘の頻度が高いと、糞便を送り出すために腸管運動が亢進し、腸管内圧が高まり、圧に耐えられなくなった腸壁の一部が、外側に膨らむことで憩室ができる。
憩室に糞便が溜まったまま長時間経つと、内部で細菌が増殖し、憩室に炎症が生じる。
・症状
腹痛、発熱、下痢。憩室内の血管が、溜まった分娩により傷つけられ下血することもある。
・食事
発症0〜3日程度、ゼリー、すまし汁、コンソメスープ、ポカリ、果汁など。
その後、食物繊維少なめの消化の良い食事(白い食事と覚える)、白飯、白パン、うどん、白身魚、鶏胸肉皮無し、豆腐、豆乳、チーズ、ヨーグルトなど。
状態回復に連れて、果物、野菜、豆類などの食物繊維を増やしていく。
・避けておきたいもの、いちご、トマト、とうもろこし、ナッツ類など、粒が腸に残りそうなもの。コーヒー、チョコレートなどの刺激物。
・回復後は便秘予防、水分不足にならないよう注意をはらう。



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