猪野広樹さんバースデーイベント「イノcence（イノセンス）～10957D～」大阪公演１・２部レポ
猪野広樹さん30th Anniversary Event「イノcence～10957D～」のめも/大阪公演１・２部/東京公演のせいで記憶がだいぶ飛んでいる
アテンション。内容、口調など、詳細はふんわりです。私感が混ざる自分用備忘録。東京公演にも参加したのですが、そこから爆泣きがいっこうにおさまらないので、かなり記憶喪失してます。
言葉にはしきれないことはたくさんあるのですが、まずは初の大阪、聞きたかった話嬉しかった話などがたくさんありましたので共有できればと……！
配信が入ってないとのことで、いつもよりちょっとフリーダムでお客さんいじりが多かったです。
１・２部ごちゃまぜ、コーナーごとで分けてます！
それではどうぞ～～～～！
【影アナ～オープニング（１部）】
・影アナ、とんでもなく噛みまくる。笑 ５、６回噛んでいて、最後の方は諦めたような感じがありました……笑
・いのさん「感染症対策にご協力いただき、発声などは……ってあるんですけど、もういいです！ ルールとか知らん！ 声出していいよ！！」
会場「（声に出さないどよめき）」
いのさん「あっめっちゃスタッフにバツって言われた」
・いのさん入場、会場の背後から入ってくるが、いっぱいしゃべってくれている。「声出していいよ！！！！ ルールなんて知らん！！！！」
でもお客さん、みんなちゃんとしているので、誰も声は出さずにたくさんたくさん拍手を送っていました。いのさんのファンのみなさんのこういうところが大好き（突然の告白）
髪短くなってるのめーーーーーーちゃよかったです！！！！
・いのさん「今回、初の大阪もやるということで。お金がかかってますのでね、司会の人が呼べなかったんですよ。なのでなしでやろうかと……」
ふじさん「ちょっとちょっと！！！！笑」
ちゃんとシャバダバふじさんが袖から登場、専属MCもう大安心だありがとうございます！！ よろしくお願いします！！
・ふじさん、最初のイノセンスから冬のイノリマスまで、全部参加してくれているので、もう二桁近く一緒にやってるんじゃないか、という話が出ていました。ありがたい……
・いのさん「さっきの影アナで、喋っていいって言ったら、スタッフさん３人ぐらい目の前に飛んできてバツ作られました」
ふじさん「でも客内でめっちゃ喋ってましたよね」
いのさん「（笑）喋っても飛沫は台風が飛ばしてくれるんで！」
・３０歳になってどうか、という話。
いのさん「もうちょっとちゃんとしてると思ってた。毎回言ってる気がするけど……」
ふじさん「毎回聞いてる気がしますね」
いのさん「３０もこれなら、40、50……それで死んでいくんでしょうね」
ふじさん「お祝いの日なのに死ぬ話しないで！！」
・何の流れだったか忘れてしまったけれど、先日のいんすたらいぶ、ふじさんも見ていたとのことでした。笑 本当に愛あるMCさんですありがとう……
【ザ・自分ファイブ！】
事前にインターネット上から募集のあった、いのさんの魅力についてのアンケートの上位５つの回答を、ご本人に当ててもらおうという企画です。
いのさんが回答を当てると、アンケート時に回答していたコメントが紹介されます。
大阪はちょっと苦戦してたような気も……笑 客席のうちわやボードから、回答を探したりもしてました。笑
◆世界に誇るいのひろき
・テーマ名これでよかったか！？笑 正しいタイトル忘れました！！！！
とりあえず、他の人にいのさんを推すとしたらどこを一番に言う？ というテーマだったと思います。
・トップ５はこちらでした。
①顔がいい ②殺陣 ③ギャップ ④お芝居 ⑤優しい（ファン思い）
（順位も確かこの順だったはず）
「ギャップ」と「優しい」が出るまでにけっこうかかっていた印象。
しばらーく、スタイルとか体幹に固執していたような……笑
・顔がいい、を真っ先に当てたその後。
いのさん「『スタイルがいい』！」
ふじさん「（無言で）（ブーーーーーーッ）」
いのさん「（一瞬で崩れ落ちる）」
・いのさん「八木勇征と並びたくなかったですもん。しかもスーツで」
後ほどふじさんが、「さっきの崩れ落ちたとこ、Tシャツにしたいですね」と言ってました。笑
・ふじさん「いのさん、（「顔がいい」が出たので）もう容姿は終わりです」
いのさん「えっ！？」
ふじさん「終わりです」
いのさん「終わりですって……ええ……？？」
・いのさん「『あんまり噛まない』！」
ふじさん「（ブーッ）さっき（影アナ）めちゃめちゃ噛んでましたけどね」
・ふじさん、「お芝居」を答えてほしくてヒントを出してくれる。
ふじさん「いのさんの根本ですよ」
いのさん「根本……？ 『運動神経がいい』！」
ふじさん「（ぶーっ）そういうことじゃないんですよ」
◆ここでいのさんの沼にはまった！
・個人的にすごく気になっていたテーマだったので、これ配信のある東京じゃないんだ！？ と驚きました。ぜひみなさんに知ってほしい……
トップ５は、ハイキュー、刀剣、あんステ、おお振り、血界でした。（順位は不明）
前３つはすすっと出てきていた印象。ご本人はペダステも挙げていました。
それぞれの良さがあって、みんなそれぞれが心に響いたんだろうなあと思います……うれしいなるほどの５作品です。
・ハイキューについて。真っ先に当てていました。
紹介されたコメントで、「スガさんの『一本切ってくべー！』がとても好きでした！」と言ってくださっているものがあり。
ふじさん「なるほど……これは、みなさんも見たいですよね？」
会場「（めっちゃ拍手）」
いのさん「えっやるの！？ 今！？！？……えーと確か……はいはいはーいってしてって……」
すごく戸惑っていらっしゃいましたが、まってね……って小さく頭を抱えながら思い出してくれるのめちゃくちゃ嬉しかったです。
いのさん「わかりました。やります」
・いのさん、はいはいはーい！ って、一人でエアーハイタッチからしてくれる。ぴょんぴょん跳びはねててめちゃくちゃかわいい。
いのさん「『だーいじょうぶ、一本切ってくべー―――！！！！』」
まさかいのスガさんがもう一度見られると思わなかったし、自分自身がハイキューでいのさんに落ちた人間だったので、めちゃくちゃめちゃくちゃ嬉しかったですびっくりした……；；
いのさん「やべえ、ネルケに怒られる！！」
・続いて挙がったのが刀剣乱舞。挙げるも、どこか腑に落ちていない様子。
いのさん「しょーへーと話してたんですけど、『おれたち、刀剣乱舞をものにできなかった俳優だからなあ』って」
なんかこうコメントがしづらいんですが、他のインパクトがとにかく強かったんじゃないかとは思っています……笑 でもいのくりからくん好きだよ！！！！
・あんステについて。
いのさん「あれはプランニングの勝利ですね」
アドリブ、お客さんいじりが楽しかったとのこと。舞台上でたいきさんのyoutube流してめちゃくちゃ怒られたりとか……笑
役作りについて、「支配されているように見えて、実はみかが宗を支配しているというか。操られているようでその逆というか、ゲームをやって、そうなんじゃないかなと思って作りました」と話されていたんですが、あの二人の関係性を「支配」という言葉で解釈していたの、いい意味でぞっとするなあって思ったし、しかもそれを表面上とは逆だと思って演じていたの、だからあのみかくんだったんだな……とすごく納得しました。
・血界について。
いのさん「初演で、エレクトリカルパレードっていうのがあって……笑 自分のある部分を光らせる、っていうのを思いついたんですけど、ペンライトを持ってなくて、あの……同じマーベラスだし……って、自分のあんステのライトを稽古場に持っていきました。そしたら採用されました」
【どっちのいのでしょう！】
いのさんが選びそうなものを答える、お決まり二択のクイズコーナー。最後まで残った１０名のお客さんにプレゼントがあります。
正解には◎をつけています、正解じゃない方の答えは覚えてる限りで！
◆大阪１部
１ 最近のストレス解消法→◎サウナ
２ 無人島に持っていくなら→スマホor◎影ちゃん
いのさん「一家に一台影山達也ですよ」
３ 最近泣いた出来事は？→観劇してor◎泣いてない
いのさん「問題の意味為してないですね。最近泣いた出来事はって言ってんのに、泣いてないって」
４ 生まれ変わったら何の職業に就きたい？→学校の先生or◎アーティスト
いのさん「アーティストっていうのは、歌とかの方です」
５ これから目指していきたいのは？→◎演出家兼俳優
◆大阪２部
１ 自分が女性だとして、パートナーに選びたいのは？→◎影ちゃんor須賀くん
２ パートナーに求める条件は？ 笑いのツボが合う人or◎許せないことが合う人
３ 友達になる条件は？→◎面白い人or頼りになる人
いのさん「おれの周りの友達考えたら、誰も頼りになる人いないですもんね」
４ もし話すことができるなら？→◎動物or植物
いのさん「動物でしょ！！ （けっこうこの設問の正答者が少なかったので）みんなアデちゃんに引っ張られたあー」
５ どっちの能力がほしい？→◎未来を見るor人の心を読むか
（正答は逆だったかもしれん……！）
◆即興クイズ
・クイズではお客さんがあまり減らなかったので、いのさんに即興で問題を作ってもらうことになります。
その場クイズ①「街中でされて嫌なことはどっちでしょう」。
いのさん「いち。車のハザードランプ……をちかっと一回しかしないやつ。に。…………家に人を呼んだ時、靴下に毛玉……があるひと」
ふじさん「いのさん。ちゃんと回答作ってから言いました？」
いのさん「（笑」 しかも街中でって言ってるのに、家になった……笑 『自分がされて嫌なこと』、に変更します！！！！」
答えは車のハザードランプ。この後、最後まで残ってくれた人にメッセージをプレゼントするところでも、「車のハザードランプはちゃんとちかちかってやってくださいね」と言っていました。笑
・その場クイズ②。
いのさん「お風呂に入った時、体のどこから洗うでしょう。いち、頭。に……背中。…………さん！ 足」
ふじさん「あれっ三択になりました？」
答えは頭。いのさん、嘘つけなさそう感がすごい。
いのさん「背中から洗うやついねえなって思って足をたしました」
・クイズでもそこまで減らなかったので、最終的にじゃんけんにする。ほんとに一気に人が減るようになる。笑
いのさん「じゃんけんは話が早え」
【メッセージ動画】
ゆかりのある人から、お祝いのメッセージ動画が送られてくるコーナー。
大変うれしく、贅沢なコーナーでございました……
◆大阪１部
・動画一人目。動画が流れ始めるも、なぜか誰もいない。夏空が見える窓が一面に映っている。扇風機もあって情緒ある雰囲気だなあ（？） 誰かが話し始める。
いのさん「これしょーりじゃね？ 絶対しょーりじゃん。……あっでもこれ声変えてるな！？ 誰だわっかんねー！！」
そしてゆっくり、フレームインしてくる人影が。たけしなおきさんでした！！笑
たけしなおきさん「ひろきとのエピソードでしょ……あのねえ……イベントに出過ぎてもうネタがないのよ！！！！」
すっごいゆっくり、パラグライダーに一緒に行った話をしてくれる。（そんなに山も落ちもなかった気がする）
いのさん「めっちゃ尺使うね？」「なんでこいつこんなゆっくり喋んの？」
（あとしょりさん、あんまりプライベートでの交流の話とか聞かないけどちょこちょこ名前が出てくるような気がしていとしいです）
・二人目は山崎大輝さん。
最初おとなしくしゃべってたのだけど、突如笑い出す。
いのさんもつられて笑い出す。「あいつ急にギア入ったな」
話してた内容は、5、6時間スマブラをしてたという内容だったと思うんだけど、なんかその時に面白いことがあったんかな……笑
・三人目は北村諒くん。
映った瞬間から、いのさん「あっこいつやってんな」
あの美しいお顔が映るんだけど、なんか目の位置がまるごとぐらぐらしていたりしている……ちょっとホラーだった……笑
途中でその真相がわかる。ふと諒くんが横を向くと、目や唇が飛び出して見える仕様になってました。笑
ヒロアカの時にハマってた変顔アプリを使っていたようです。ホテルで大爆笑してたとのこと。話してくれていた内容はいたってまじめだったと思うんだけれど、ホラー映像に気を取られすぎて全然入ってこなかったです！！！！
◆大阪２部
・一人目は小林亮太くん。
ちょうどヒロステの時の写真を見返していたら、いのさんがホテルで上裸の写真を自撮りしていたのが出てきたとのことでした。
りょうたくん「一緒にモロハさんのライブ行きましょうね」
いのさん「行きたいー！」
この後、すべてのメッセージ動画を見終えたいのさんが「まともなのはりょうただけでしたね」と言ってました。笑 良心のりょうたくん。
・二人目は百瀬朔くん。
なんか電車の音がめっちゃうるさい高架下のようなところで撮っている。
血界の時、朔くんきっかけで日替わりネタのようなものをやっていたのだけれど、ある時前日にお酒を飲み、そこでネタを話し合っていたせいで、翌日の本番で、やることまるごと忘れてしまっていたそう。袖に戻ってから、いのさんにすごい顔で見られたとのことでした。
いのさん「みんなにも、こここうやるからね、よろしくね、ってお願いして回ってたのに。見事にすっぽかされましたね」
・三人目は才川コージさん。
最初はずっと顔が見えない状態で筋肉を見せてくれるんだけど、記念にということで、自家製のトレーニング施設で”30”回懸垂をしてくれる！
いのさん「こいつもめっちゃ尺使うなあ」
才川さん「（無事３０回クリアして）（肩で息をしながら）いつかひろきくんとSASUKEに出たいです！」
いのさん「無理です笑」
・四人目は久保田秀敏さん。
画面が映し出されるが、白い壁の部屋の一角が映ったまま、人影がない。どんな動画にしようかな、と色々つぶやいている人の声だけが入っている。
いのさん「これこそしょーりじゃね？ あれっちがう……？ あっわかった。これくぼひでだ。絶対くぼひでだ」
くぼひでさん「（声のみ）（相変わらず独り言が続いている）あ、ひろきにサプライズじゃなくて、ひろきからファンの人へのサプライズにしようかな？ ひろきには、イベント後に、お風呂上がりの写真をインスタにあげてもらおう。そうしよー、よしこれで動画撮ろ……あ」
くぼひでさん、なぜかお風呂上がりの姿でフレームインです。笑
くぼひでさん「やっべ、もう動画回ってたんだ。えっじゃあ今の全部入ってた？ そっか、じゃあまあそれで……じゃあひろき、イベント後に、お風呂上がりの写真をインスタにあげてください」
動画終了後、いのさん「やっぱりエイベックスっておんなじなんですねー」（同じ事務所のたけしなおきさんとまたしてもほぼ同じ演出で登場していた）
・ふじさん「いのさん、今なんか動画内で言われてましたけど。お風呂上がりの写真あげてくれって」
いのさん「え？（若干キレながら）じゃあみなさんも写真送ってくださいよ（お客さんの方を見る）」
会場「（どよめく）」
ふじさん「見たいんですか？」
いのさん「え？ いや、その…………やべえめっちゃ引かれてる！！！！」
ふじさん「わかってますよ、気持ちを体感してくれって話ですよね！笑」
いのさん、たまーにこういうところがあるので心配です（？）
【いのフィルモグラフィー】
デビューから今までの出演作を、一覧を見ながら振り返るコーナーです。
お客さんからの質問で聞かせてもらった話もまとめています！
・自分が一番輝いていた役について。ヒールがずっとやりたかったので、デュラステは楽しかったとのこと。あんステみかくんのことも触れてた気がするな～～
・今もう一度やれるとしたらやってみたい役・作品は、薄ミュの新八。
イツツメキセツについても、台本を読みながら泣いてしまった作品で、とても難しい役だったので、もう一度やってみたいと言っていました。
・マギの思い出の話。
いのさん「最後の方の、ゆごの……あっゆごじゃない、アラジンの、『いのくん、なんで手をとってくれないの？』っていう顔がすごく切なかったです。あとは、大ちゃん、廣瀬大介くんとのお芝居も楽しかったですね。すごい熱量で向かってきてくれるので、やりやすかったです」
・映画刀剣乱舞、の文字が映ると。
いのさん「刀剣、出演作に載せていいのかなあ……めっちゃ一瞬だったぞ！！」
・ドラマ、リピートについて。
いのさん「女の人を監禁するみたいな役で、蹴とばして怒鳴るみたいな芝居があったんですけど、いただいた感想で、自分の大声で『一緒にテレビを見ていた犬が逃げました』っていうのもらって、『よっしゃ』って思いました」
・薄ミュについて、オーディションは土方さんで受けていたそうで。
いのさん「でも決まってみたら永倉新八で、『誰？』ってなりました」
・これまでの失敗談について。
最近では、ナミヤでゲネプロの開始時間を間違えていて、ゲネプロを止めてしまった話。
いのさん「あとは、刀はめっちゃ折りました。それこそ刀剣とか、前楽で折っちゃって、スタッフさんに頼みこんで、もう一度竜を彫ってもらって。だからDVDに収録されてるやつは、めちゃくちゃビビってやってます。刀絶対当てないようにって」
・いのさん「あとはシンプルに、出コケたりとか」
ふじさん「そういうときって、アドリブとかでごまかすんですか？」
いのさん「いや、なんもしないっす。そのまま出ます笑」
・あとは、台本４つ（スタコン、クズ本、ホストちゃんともう一つあったはず……）抱えていた地獄の時期の話など……笑
【「Wヒロキ」による漫才！】
いのせんす、はじめての大阪開催。まさかのふじさんと漫才！！！！
せっかくだから大阪っぽいことをやりたい、と、ふじさんと企画してくれたそうです。ネタを書いてくださったのはふじさん！
いのさん「大阪のみなさん、お手柔らかにお願いします！」
・まさかのオープニングムービーつき。めちゃめちゃ気合入ってる！！！！笑
いのさんとふじさんのコンビ、「Ｗヒロキ」が、いのわんグランプリという漫才の大会の決勝に進んだという設定のようです。
・楽屋にいるいのさんふじさんのところに、「おめでとうございます、決勝進出です！」とスタッフさんが駆け込んでくるところからスタート。笑
ハイタッチして喜ぶお二人。その後、ケンカしながらネタを作る様子のドキュメンタリーが流れます。笑 衝突ばかりだけど、お互いがおもしろいと思ってるからやってるんだ、みたいな……ちゃんと二人が宣材写真も撮影している風景まで撮られている。笑
・いざ、決勝の舞台へ！ みたいな流れで、漫才でお決まりの登場のＳＥが鳴り、スタンドマイクを持ってお二人が登場！
・始める前に、ちょこっとだけ話をしてくれる。
いのさん「やるって言い出したこと、後悔してます」
・内容は、YouTuberになりたいいのさんが、モーニングルーティンをやってみるというもの。いのさんがボケで、ふじさんがツッコミです。
・自分のルーティーンをやるといったのに、なぜかお母様のマネして「ごはんよー！」って子供たちに呼びかけたり、いろいろ準備するフリをして実は何もしてなかったり、ベッドで起きたと思っていたら実は家の外で寝ていたり、徹夜でゲームをやっていたので起床からのルーティーンにならなかったり。笑
いつか芸人さんにスカウトされたりしない大丈夫！？ と、今までの舞台の共演者さんたちとのやりとりをみて思っていたのですが、やっぱりちゃんと漫才をやろうとすると違うんだろうなあ、プレッシャーで気が気じゃなかったと言っていました。行きの新幹線ではこのことばかり考えていたそう。
お母さまをめちゃくちゃいじるネタをしていて、その時は笑っていいものかすごく対応に困る感じのネタだったのですが、東京公演ではほんとにいろんな意味で倒れそうになりました。お母様、本当にいのさんはすごい人です。
・いのさん「ふじさん、僕YouTuberは向いてないみたいです。TikTokerを目指すことにします！」
ふじさん「もうええわ！」
お二人「「ありがとうございましたーー」」
こんな形で無事に漫才終了！！ お疲れさまでした！！！！ まさか全力で漫才に挑戦する姿を見せてくれるとは思っていなかったけれど、たくさん笑わせていただきました……
・終了後トーク。やるまでものすごく緊張していたといういのさん。
この日の前に、いのさんのマネさんからふじさんのところに、連絡が入っていたとのこと。
ふじさん「『ふじさん、いのが不安がってるので、ダメ出しをいただけませんか。できれば文字で！！』って連絡が来たんですよ」
・そしたらいのさんも負けじと、ふじさんのエピソード披露。
いのさん「わざわざ他の芸人仲間に、練習した動画を見せてくれて、ダメ出しをもらってきてくれて。ここまでやってくれるＭＣいないですよ」
・ふじさん「これで漫才師役ができますね！」
いのさん「えっじゃあ……師匠！！」
ふじさん「やめてくださいお客さんついてきてないんで！」
いや漫才師役にぱっと頭がついていかなかっただけで、ふじさんが師匠になってくれたらとんでもなく心強いと思います！！！！
・いのさんとふじさんの出会いの話。
DVD発売イベントが初対面。ふじさんが司会をしていたら、急にいのさんが横に来てずっとボケてくるので突っ込んでいて、それがお客さんに受けたので、その年のいのせんす以降、来てくださるようになったとのこと。
いんすたにある、ふじさんにつっこみをするいのさんの写真が紹介されてました～～～～
・１部の最後のところで、「ちなみに、２部も来るよって人？」といのさんが問いかける。会場、ほとんどの手が上がります。笑 いのさん崩れ落ちる。
いのさん「いいですか？ ２部もまっっっっったくおんなじことしますからね。たのむぞ！！！！！！！」
会場のロビーにあったホワイトボードに、「頼むから笑ってくれ」と書いてあったんですが、１部前に会場に着いたときは、「またみんなを笑顔にしようとしてくれて、いのさんらしいなあ」とじんわり感動していたんですが、どうやら意味合いが違ったようです……もっとどストレートな意味だった……笑
・ちなみに２部での漫才、いのさん、１部とちょっと違うことをしようとするが上手くいかない。そのまま、流れをまるごと一つ飛ばしてしまい、
ふじさん「いのさん、緊張でマジでネタ忘れるのやめてください！笑」
どうにもならず、真顔で笑うのをこらえていたのがとんでもなくかわいかったです。
初の大阪、とても楽しかったです；； これは舞台に行っても感じるのですが、やはり土地ごとの空気というのはなにかあるように感じます。
私事になりますが、自分ファイブのコーナーで、自分の書いたコメントを紹介していただいていました。回答時は、絶対イベントでは読まれんと思って、集計時に読んでくれるであろう、いのさんのこと大好きなスタッフさんたちがこの回答を見てニコニコしてくれたらいいな～～の気持ちで書いていました。それでも改めて言葉にできる機会はなかなかないからと、本気で悩んで書いたコメントが、安心するふじさんのお声で紹介されてしまって、嬉しいよりも正直血の気が引きました。恐縮ながら東京でも紹介していただき、やっぱり死ぬかと思いました。
もちろん、自分の感じている魅力をご本人だったりファンのみなさんと共有できるのはめちゃくちゃ嬉しいし本当にありがたすぎることなんですが、「紹介されるなんて聞いてない！！！！」の気持ちでした……（企画の趣旨を理解していなかった人）
ただし東京公演があり、もうそのコメントの記憶も痕跡も全部消してくれ、ぐらいの気持ちになりました。多くは、上手く言葉にできません。
あのあと、みなさんはちゃんとお家に帰れましたか？ わたしはそのあと、泣き続けて貧血起こして職場で倒れるということを起こしたので、みんな気をつけようね。人は泣きすぎると倒れるらしいです。
東京公演で感じたまじめなことは、別のところにまとめました。
だいぶ毛色の違う記事になりますが、気にしてくださる方は、こちらからお読みください。
本当に、本当に多くのことを正しい言葉や大切な言葉で語るのは難しいのですが、素敵なイベントで、一度きりのアニバーサリーイヤーでした。
たくさん考えてくれたスタッフのみなさん、一緒に過ごしてくださったファンのみなさん、そしていのさんご本人に、何度でもありがとうを言いたいです。
素敵な時間を、そしてこれまでの楽しかった嬉しかった泣いてしまった全部を、ありがとうございました！ これからも、心から尊敬して、応援しています。
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