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あんステ(MoM)リリイべレポ(大阪2部)

「あんさんぶるスターズ! エクストラ・ステージ ~Memory of Marionette~」リリースイベントのめも/19/8/11大阪2部/いつもどおりうろおぼえ

 とうとうやって来てしまいました、リリイべ。あの冬からもう半年もたってしまったのだと、なんだかすごい気分です……それこそ、吹雪でも乗り越えたかのような。
 駅ビルのベンチでたくさん泣いた大阪から、半年後の節目の日もまた、この地で迎えるとは思っていませんでした。
 宝物みたいだった、大好きなあんステMoMに、ここでわたしも一つ、気持ちの区切りをつけようと思います。

 口調や、誰が喋っていたかなど、間違っていたりうろ覚えな部分も多々あります。覚えている部分のみ、相変わらず自分用の備忘録程度ですが、少しでも雰囲気を残せたら幸いです!
 大阪トークショーで話していた内容を思い出すお話もあったりした(◇マークをつけました)ので、後述にリンクを貼っておきます。
 それではどうぞ!


◆オープニング

・メンバーは、ヴァルからたいきさん(山崎さん)、らびっつからなつきくん(大崎くん)、かいとくん(熊谷くん)、fineからはぎおくん(萩尾くん)、たかきくん(渡邉くん)、そえじーくん(副島くん)、紅月からゆうくん(宮澤くん)でした!  司会は大橋さんという方。

・そえじーくん、とーりくんで挨拶してくれる。かわいいです。
胸ポケットにとーりくんの人形を差し、ジャケットに缶バッジをつけてるそえじーくんに対し
大橋さん「(昼の部で持ってきていた)マリオネットは諦めたんですか?」
そえじーくん 「モモ姉(おそらくその人形の名前)は楽屋にいるから!!」

(・後で公式の写真を見てビックリしました、ほんっとに「マリオネット」もってきてたのな!?!?笑)

・「アメイジングはぎお」という遊びが流行っていたらしい。
ゆうくん「さっきまで楽屋でも、みんなでアメイジングって言って、俺がその最後に『はぎお』って付け足してました」

◆MoM、どうでしたか?

・MoMについて、お一人ずつ振り返るスタイル。

・ゆうくん……敬人くんとして立つにあたって、決まった時からゲームもゲームもやったりして。良いものが作れるように最大限の努力をしたつもりです、と話していました。
努力していてくれたんだろうなあというの、ちゃんと伝わってるよ……

・かいとくん……「先輩達が築いてきてくれたものを大事にしたい」という内容を、この後も含めよく話してくれていたのが印象的でした。以前の作品から出ているなつきくんとなのくんが、引っ張ってくれたとも言っていました。

・たかきくん……「未熟者で……うん、未熟者で……えっ、なんだっけ」と、隣のはぎおくんそえじーくんを見る
はぎおくん「知らんがな!!笑」
未熟者だったけれど、みんなに支えられて、ということが言いたかった様子。
言い直してから、大きな声になり強く言っていたのが印象的でした。本当に良い経験だったんだろうし、周囲の力に助けられたということを伝えたい気持ちが、ひしひしと現れているように感じました……

・はぎおくん……今まで自分がやってきたものの中で、一番話し合ったとのこと。特にfineの中で。
たいきさん「fineは謎の団結力があったよね。男気というか」
はぎおくん「円陣とかね、『fineーーーー行くぞぁーーーー!!!!』って感じで。まあ発案者(ささもりくん)がここにいないんですけどね」◇ 

・たいきさん……今までと違うものにしたい、いい意味で壊して、作り上げたいという思いがとにかくあった様子。
座組みんなが同じ方向を向いていてよかった、とのこと。

・たいきさん「(今までのあんステで作り上げてきたものを)トラッシュしようって。ん? ちがうトラッシュじゃなくて……」
大橋さん「クラッシュアンドビルドってことですね」
ナイスアシストでした。 トラッシュだと捨てちゃうのでちょっと困るね!!!!笑

・たいきさん「伝説を作ろうって言ってて。伝説って、存在した時点で伝説じゃないと思ってるんですよ。なので、終わった後に、見てない人には『見たかったなあ』って思わせたり、『そうだDVDがあるじゃん!』って思わせたりしたくて」

・そえじーくん「座組のみんなは仲間であり切磋琢磨するライバル」
はぎおくん「絶対(Valkyrieに)負けないという気持ちでいた」
そのあたりの話の流れだったと思うんですが、
たいきさん「七夕のfineが歌ってる時、俺ら(ヴァルの二人)裏で毎回『フィーネぶっ倒すぞ』『ぜってーぶっ倒す』(物騒な空気)ってやってから、『はあ……まったく』(額に手を当ててセンターから歩み出てくる宗さんを実演してくれる)って出てきてました!笑」
この座組、男気に溢れていますね!?笑

◆ビデオレター①

・欠席だったいのさん(猪野さん)からのビデオメッセージがあるとのこと。
V振りを任せられたたいきさん、何やら片手で宙を描きながら
「僕がV振りのこのタクトを持ってて、こうして……(説明がめんどくさくなったようで)VTR、スタートっ!」

・だが、なぜ再生されない。
何度かたいきさんが巻き舌を披露しつつかけ声を送るも、一向に変わらない画面。
大橋さん「Vの準備が整うまで、ここにいないいのさんの話でもしましょうか!笑」

・たいきさん「(いのさんについて)こんなに(作品づくりについて)喋れると思わなかったんですよ。お名前は存じてたんですが、ひろきくんに初めて会ったのは、インタビューの時で。インテリ系だと思ってたんですよね。『猪野広樹です(額に指先を置く仕草)』みたいな。笑 でも、全然気さくにしてくれて」
たいきさん、いのさんのその真似すきですね!!!!◇

・たいきさん「僕の中で、ひろきくんってレアキャラだったんですよね」
そえじーくん「(両手で「5」を作りながら)星5?」
たいきさん「そう、星5!笑 でも稽古始まってみたら、めっちゃ会うしずっと一緒にいるじゃん、みたいな。星1になりました」
そえじーくん、パンフレットのヴァル対談読み込んでたんでしょうか……星いくつのはなし……

・そうこうしているうちに、VTRの準備ができた様子。
大橋さん「じゃあ山崎さん、もう一度V振りをお願いします! 今日イチのテンションで! あっ真ん中にどうぞ出てきてくださいね、重要文化財の真ん中なので!!」
(会場、文化財というのも頷ける、めちゃくちゃ立派なところでした)

・VTRスタート。なぜか何かのゲーム画面が流れているスマホが映る(察し)。ファンタジーのような世界観で、キャラクターがうろうろ歩き回り、なにやらぐるぐる悩んでいるようなたいきさんの声が、うっすら聞こえます。
スマホからのたいきさんらしき声「あっ、ほうりなげちったな……」
舞台上で中の人の実況動画を流しちゃう悪魔のみかくん、再来です。笑

・スマホから、それを持って見ていたいのさんにカメラが動き
いのさん「どうもーーーーーらいとです!!!!」(ちがう)

・いのさん「今日はそちらに行くことができず残念ですが、みなさんどうですか、楽しんでますか? まあ、猪野がいないことで楽しさは7割減してるでしょうけど」

・MoMについての話。
いのさん「いやあ、キャスティング大事だなって思いました。一回、ウィッグ被ってみたんですよ、渉の。まー似合わない。あと、創のも被ってみたんですけど、まーーーーーー似合いませんでしたね!!!!」

・たいきさんの話。
「たいきのダンスがね、クセが強いんですよ。稽古中、わからなくなるとなつきに聞いてたんですけど、たいきは『いや、ちがう。俺が合ってる』って言う。後でV見ると、本当はなつきが合ってるんですけど。まあたいきという男自体も、クセが強いんですけどね」

・楽屋エピソード。
いのさん「地方の時かな、みんな俺の楽屋にたまりすぎ。そして何が困るって、そこで菓子をばりっと開けて、たいして片付けていかないんですよ。俺一応先輩だよ?? もし次共演することがあったら、片付けていってほしいと思います」

・無茶振りタイム。
いのさん「こういうの(ビデオレター)のいいところはね、無茶振りしてもこっちには何も被害がないところなんですよ。というわけで、みんなにお互いの役をやってもらおうと思います。(それぞれ指名した後)この中だと……副島かな。副島がやらかしてくれると思います」

・いのさん、ビデオの中でたまに目線を下に向けるのだけど、ステージ上のみんなが全員で後ろ向きに座り直してスクリーンを見上げているので、ちょこんと座ったみんなを見下ろしているようにも見えて、かわいかったです。

◆無茶振り実演

・というわけで、理不尽に課された無茶振りをみんなでやってくれます。それぞれ割り振られた役で、一言演じてくれる。

・いのさんによる指名。(この時、登壇が確定していたメンバーに対してのようです)
たいきさん→渉さん
なつきくん→光くん
そえじーくん →宗さん
たかきくん→みかくん

・たいきさん「昼の部はね、一人ずつだったんですけど、一列に並んでポンポンポン! とタイミングよくやってくのが、おもしろいんじゃないかと思うんですよ」

・たいきさん「みんな何番目にやりやい?」
なつきくん「俺は3番目かなあ」
たいきさん「3番? めっちゃいいとことるじゃん」
結局、ヴァルを命じられた二人はセットで最後ね、ということで、たいきさん→なつきくん→たかきくん→そえじーくんの順番でやることになります。

(・このときのたいきさん、ヴァルを二人セットにして最後にもってくることをいち早く思いついたがために、なつきくんに「3番目ってことは2番目だから(?)」と言っていて、相変わらず頭の回転が早すぎるひとである……)

・たいきさん(渉さん)
「アメイジングっ!……はぎお」
はぎおつけちゃったwww それは渉さんではなく、楽屋のみなさんで流行っている遊びです!!!!

・なつきくん(光くん)
「ダッシュだぜ!(めっちゃ渋い声)」
みんな「それたけしさんだって!!wwww」

・たかきくん(みかくん)
「お師さん、アイスティー上手に淹れられたんよー、飲まはる?」
かわいいおぶかわいい(まがお

・そえじーくん (宗さん)
「ノン!!!! 影片、僕はお腹の調子が悪いのだよ!! 何をしているっ、早く僕にビオフェルミンを持ってきたまえ!!」
ジャンプしかねないすっごい勢いのそえじー宗さん、みかくんを色々叱りながらつかつかと歩いていき、なずなくんを見つけてしまいます。笑

・そえじー宗さん「ああ、仁兎、仁兎!! 麗しく愛おしい、僕のマリオネット!!!!」
そえじー宗さんにまとわりつかれ、しおらしくするなつきくん。
この流れ、大阪トークショーでも見ましたね!?笑◇

・たいきさん「(ヴァルを命じられた二人、)めちゃくちゃ研究してきてますね!?」
・大橋さん「お昼の部の後ね、渡邊さんと副島さんが僕のところに来まして。研究したいって、僕の持ってたV(円盤のこと?)を見てたんですよ」

・せっかくなので、ビデオレター録りのタイミングと合わず指名されなかった3人(ゆうくん、かいとくん、はぎおくん)もやろうという話になる。
(なぜか副島さんもと言われるも、不意打ちかつ理不尽すぎて「は?」と言っちゃうそえじーくん)

・大橋さん「じゃあ座長から、役を指名してもらいましょうか!」
たいきさん「そうだなーー、一人、この役をやってみたかった、って言ってた人がいるんですよね」
どうやらゆうくんが、鬼龍先輩をやりたがっていたらしい(?)。笑

・というわけで3人で、鬼龍先輩をやることになります(なぜそうなった

・はぎおくん「よお旦那、今日は天気がいなあ」
かいとくん「……よお旦那、今日は天気がいなあ」
ゆうくん「…………(笑ってしまいながらも)よお旦那、今日は天気がいなあ……」
みんな「3人とも一緒のやるの!?!?!?笑」

・たいきさん「めちゃくちゃ天気がいいということを伝えてくれる鬼龍先輩でしたね!」

◆Valkyrieの二人の第一印象について

・質問コーナーです。

・ゆうくん、顔合わせから既にオーラがすごくて、話しかけづらいと感じたとのこと。
ゆうくん「ただ、(たいきさんが)声とかめちゃくちゃ宗さんなのに、めちゃくちゃ漢字が読めないんですよ」
たいきさん「漢字弱くて。ほら、今はスマホで変換も出ちゃうから……読めない漢字を調べて辞書みたいにしていった(リストのようなものを作っていた、というニュアンスでした)けど、違うところが読めないっていう笑」

・かいとくん「高貴なイメージでしたね……」
たいきさん「(何やら足を組み直したりドヤ顔をしたりする)」
みんな「『もっと欲しい』、って!」
かいとくん「高貴なイメージがありました!!!!」

・なつきくん「僕は……漫才やってるなー、って感じでした。(旧ヴァルの)3人でカレー食べに行った時に、関係性出来上がってるなあって思いました。だって漫才やってるんですもん」
延々と漫才を繰り広げているヴァルの二人、想像に難くないです……笑
バクステ見てここまでかと思ってめちゃくちゃ笑ってしまったけれど、いのさんのボケラッシュに付き合ってくれていたたいきさんに、めちゃくちゃありがとうを言いたい。(たまになつきくんもボケ側にまじってきていたねえ

・そえじーくん、たいきさんについて。
「強いオタクだなって! ゲームのランボもとってて……」
たいきさん「言っとくけど俺、オタク気質なだけでオタクじゃないからね!? アニメも見ないし漫画も全然読まない」
ゆうくん「でも、ゲームは本当にすごかったよね。大阪公演の帰りの時、新幹線でめっちゃやってたもんね。俺、隣で横から見てた。おお、ランキングすげー上がってるなー、って。笑 ちょうどゲーム内でValkyrieのイベントをやってる時期で、『(舞台の)本番があるからできない!』って言ってたよね」

・いのさんについて。
そえじーくん「(いのさんは)以前作品でご一緒した時は、俺様キャラだったんですよ。なのでぐいぐい引っ張ってくれる感じで。今回は、楽屋で色々励ましてくれて!!(なぜか隣のたかきくんの肩を興奮気味に叩く) あと、お前はポンコツで、リアルみかちゃんだなって」
たかきくん、まじでなぜ巻き込まれたのかわからないらしく、きょとんとしてそえじーくんをじっと見つめる。
みんな「(たかきくんに対し)どんな顔してるの!!笑 大丈夫??」
たかきくん「え、必死に思い出してて」

・そえじーくん、一生懸命話してくれるのだけど、みんないまいち話の筋が見えてこない様子。笑
そえじーくん「ええと、僕がポンコツで、僕に対して、ひろきくんが、ポンコツだからリアルみかちゃんだなって……(説明を諦め、たいきさんに向かって)お返ししまーす!!!!」
たいきさん「俺に返してどうする!!!!笑 せめて司会にでしょ!!」

・たかきくん「ええと、僕は基本的に人が怖いので……」
めっちゃ笑っちゃうたいきさん。
たかきくんは続けて、稽古を重ねるごとに打ち解けていった、というようなことを言っていたと思います。

・はぎおくん「(ヴァルの2人は)顔良し、歌良し、演技良し、ダンス良しでしょ。……話しかけられる要素があるわけがない!!!!笑 でも(たいきさんは)ちゃけてくれたから。話しやすかったです。(いのさんは)本読みの時、『関西弁教えてー』って話しかけに来てくれたんです。年下とか後輩に聞くって、なかなかできないことじゃないですか。でもこの人は、全部吸収しようとしてるんだなって」

◆MoMらしさについて

・質問コーナーその2。時間が押していたのか、これは大橋さんから、座長のたいきさんに聞きたいとのこと。見所の紹介ということにもなるので。

・たいきさん「熱量というか……パッション……パッション、パッション、ってずっと言ってました。こう、(胸のあたりを叩きながら)『んん、パッション! パッション!』って。パッション矢田(??)みたいな。あ、古いね、ごめんね」
どうやら芸人さんの話をしていた様子……?笑
でも熱量というのは、本当に伝わってきていたなあと思いました。

◆操れ! あんステマリオネットゲーム

・ゲームコーナー。くじ引きでABの2チームに分かれて、一人監督役を決める。監督役は、自分だけに見せられたお題(有名な昔話や童話)に沿って、制限時間1分で、メンバーにポーズやジェスチャーをつけていく。それを見て、お客さんに、メンバーのポーズで表している作品のタイトルを当ててもらおう! というゲームのようです。

・Aチーム:たいきさん、なつきくん、かいとくん、たかきくん
Bチーム:ゆうくん、はぎおくん、そえじーくん

・チーム分けの時点で、なぜかうなだれるゆうくん。
みんなも、Bチームの負けは確定した、という空気。
ゆうくん「(Bチームの2人に)俺疫病神だからね!?!?泣」
東京1部から、ゆうくんのいるチームは3連続負け続けているそうな……笑

・先攻はAチーム。1部ではたいきさんが監督をやっていたそうなので、なつきくんが「いっときますか!」と監督役に。

・お題を見たなつきくん、「あー、はいはい」と、作品自体は問題なく把握した様子。
が、いざゲームが始まりポーズ付けになると、割と難航します。笑

・なつきくん「(1人目たかきくんに対し)あー、えーと、腰を曲げて……手を前に出して……、そう、そのあたりの高さで。で、何かを放り投げる感じで……」

・なつきくん「(2人目たいきさんに対し)細長く……」
みんな「細長く!?!?笑」
なつきくん「細長く……どっしりとした感じで……(「細長くどっしり?笑」という感じで首をかしげるたいきさん)ちょっとこっち見て」
なぜかキメ顔をするたいきさん。笑

・ここまでで、残り時間わずか。
なつきくん「(3人目かいとくんに対し)えーと……添える感じで!!!!」
かいとくん「えっ添える!?!?」
戸惑いつつ、後ろからそっとたいきさんの顔に手を添え、片足をちょっと曲げてポージングするかいとくん。
大橋さん「新しいジャケットじゃないですか!www V系の!」

・中腰前かがみになって手を前に出しているたかきくん、体を横に向けて立ちなぜか頬に手を添えられているたいきさん、たいきさんの後ろから手を頬に添え、モデルよろしくポーズを決めるかいとくん。
シュールな完成形でした。笑

・作品あてスタート。Bチームのメンバー達が、舞台を降りて、答えのわかりそうなお客さんを探し始めます。
たいきさん「あのー、なるべく早めにお願いしまーす(ずっと頬に手を添えられている)」
その間、ずっと中腰でちょっとつらそうなたかきくん。

・お客さんの回答は、花咲かじいさん×3、あとお一人がおむすびころりん。
(みなさんよくわかるね!?!? わたしまったくもって検討がつかなかったよ!?笑)

・答えは花咲かじいさんでした!!!!

・なつきくんの解説「(たかきくんは)塩をまいてて……(舞台上のみんな、「塩!?」とざわつく)塩じゃない、灰をまいてて。おむすび放り投げてるわけじゃないんですよ!! で、こっち(たいきさん)は……枯れ木」
たいきさん「枯れ木!?!?」
みんな「色もそれっぽいしね!笑」
たいきさんのお洋服、茶色のシャツに黒のパンツでした(東京は柄×柄でいらっしゃったということで衝撃のれぽをたくさん見かけましたが、大阪は無地×無地でいらっしゃってました。笑)
寄り添ってるかいとくんは、「花」とのこと。笑

・大橋さん「(枯れ木と花の二人)、どう見てもV系の新ジャケットですね……笑」

・後攻Bチーム。監督は、Aチームから男気じゃんけんで駆り出されたたかきくん。
(ちなみに駆り出されるメンバーを決めるじゃんけんの時に、たいきさん「これって、選ばれて仮に罰ゲームになったら、それもやらなくちゃいけないんですよね? てことは……絶対に、勝っちゃいけないやつじゃん」)

・ゲームスタート。お題を見たたかきくん。真顔でちょっと固まっていたため、
大橋さん「この作品、知ってます?」
たかきくん「はい(即答」
やや怪しそうだったけれど、はいと言い切るたかきくん。でも、指示はめちゃくちゃてきぱきしていてすごかった!!

・ポーズ付けスタート。
たかきくん「(1人目そえじーくんに対し)手を前でクロスさせてください。で、しゃがんでください。(そえじーくん、なぜか正座したりテディベアみたいに座っちゃう)いや、しゃがんでください、こう、そうじゃなくて普通に。いや、そうじゃなくて……」
ゆうくん「そいつに時間かけないほうがいいぞ!!笑」

・たかきくん、そえじーくんに納得のいく座らせ方をするのを諦める。笑
たかきくん「(2人目ゆうくんに対し)手を前に出してください。それで、リラックスしてください。ちょっと腰を落として。(3人目はぎおくんに対し)えーと、寄り添ってください」
はぎおくん「寄り添う!?!? えっどういう風に!?」
なんとなく、ゆうくんの腕にそっと寄り添うはぎおくん。笑

・たかきくん、そえじーくんのところに戻ってきて「えっと、何かを放り投げて倒れてください。(そえじーくん、「!?」という顔をしつつも、何かを放り投げる仕草をして、ばたーんと舞台上に横たわる)(たかきくん、ゆうくんに目を戻して)もっとリラックスしてください。そうです」

・ポーズ付け終了。舞台上に倒れているそえじーくん、中腰で手を前に出しているゆうくん、そのゆうくんの肩に寄り添うはぎおくん。またしてもシュール……笑
そして作品あてへ。
大橋さん「わたし、この作品を知っていますが……ひどいです笑」

・今度はAチームのメンバー達が、答えのわかりそうなお客さんを探しに来る。
基本的に、作品のわかったお客さんの挙手制で回答者を決めていきますが、なかなか回答者を見つけられないなつきくん。笑
大橋さん「大崎さん、準備はいいですかー?」
なつきくん「うーん、(このへん)わかるひとがいませーん!!!!」

・結局、なつきくんのいるブロックと離れたところで手が挙がったので、「競歩でお願いします」と言われながら移動するなつきくん。

・お客さんの回答は、人魚姫、金太郎、マッチ売りの少女、金の斧銀の斧。まさかのバラバラ……!
(ちなみに、金太郎の回答を得たのはたいきさんだったのですが、なぜか腕をぴっと上げて、指パッチンをしてから「金太郎!」と発表していました笑)

・答えは、マッチ売りの少女。正解した方がいたのすごい……!!!!
答えてくれたお客さんに、どのあたりにマッチ売りの少女を感じたかと聞くと
お客さん「(そえじーくんが)倒れてるところが……」
大橋さん「なるほど。では、副島さん以外いらなかったということで……」
ゆうくんとはぎおくん「「おーい!!!!笑」」

・たかきくんの解説「このお話をあんまり知らなくて……(そえじーくんを指して)マッチ売りの少女、で、こっちの2人(ゆうくんとはぎおくん)は、火であったまっているところで、回想シーンも含めてというか……」
ゆうくんとはぎおくん「「回想シーン……????」」
たかきくん「幸せな家庭の表現、というか」
大橋さん「なるほど、つまり、温まっている街の人だったと。……えーとこれは、マッチ売りの少女ではなく、炎上案件だった、ということでよろしいですか?」
よくないですね!!!!笑

◆罰ゲーム

・というわけで、Bチームのゆうくん、はぎおくん、そえじーくん+たかきくんが罰ゲームです!
先ほど演じた役柄でキュンとさせるセリフを、ということですが……

・トップバッターで名乗り出たのははぎおさん。
「僕思いつきはしたんですけど、めっちゃいいか、めっちゃ気持ちわるいかのどっちかだと思うんですよね……」

・賛否両論になりそうだというはぎおさん、いきます。
大橋さん「それでは、『あったまってる街の人』で、どうぞ」

・はぎおさん、しゃがんで火にあたっているような仕草。
「あったかいねー、でも……(誰かの手をとる)君の手のほうが、あったかいよ」
(実は1度目、大事なところで盛大に噛んでしまったのだけれど、リテイクはばっちりやりとげてくれました!笑)

・みんな、「けっこういいんじゃない!?」って感じでした。笑
気持ち悪いとか脅されていたからあれだけど、はぎおくんがさわやかなのでよかったよ!!

・次にやろうとする人は、なかなか出ません。笑 当たり前のようにアンカーにされていたそえじーくん、そわそわとメンバーの様子を伺い出す。
Aチームのひと「切り札(そえじーくん)出てこようとしてるけどいいの?」

・結局ゆうくんたかきくんは考え中ということで、そえじーくんがやります。『マッチ売りの少女』役。
すっと胸ポケットに突き刺さっていたとーりくん人形を取り出し、掲げて訴え始める。
「マッチ! マッチを買ってください!(とーりくん人形をマッチに見立てている) お願いです、マッチを買ってください! (ここで唐突に、後ろで見守っていたかいとくんに絡む)うちには貧しい兄弟がいるんです! らびっつという子も頑張っていて……!!」
もう既に世界観についていけないし、かいとくんがっつり巻き込みましたね!!笑

・そえじーマッチ売りの少女くん「(マッチをすりながら)ああ、情景が浮かび上がる……! メモリーオブマリオネット!! わたしはまだ死ねないの! だってディストラクションロードがまだあるんだから……!!」
と言いつつ、少女くんは倒れてしまう。ところがここで、かいとくんが乱入します。

・街の人かいとくん「まだ死んではだめよ! (少女を叩いて放り投げるように起こす)貧しい兄弟がいるんでしょう!? まだ死んではだめ!!!!」
収集がつかなくなってきたので、カットがかかります。

・巻き込まれ乱入をしたかいとくんに、たいきさん
「スターダストプロモーションはそんなことしなくていい!!!!笑」
お強いスターダストブランド……笑

・続いて、たかきくんは『監督』役。
たかきくん「監督……監督????」
大橋さん「大人の男、ということですね!」

・というわけで、たかきくんのターンスタート。
たかきくん「…………アクション!……アクション!」
みんな「(どうした!?笑 という空気)」
大橋さん「待って一回止めましょうか!?!?」

・大橋さん「これ自由にやっていいわけじゃないからね!!!!笑」
みんな「あいつ、俺らに(監督として)なにかやらせようとしてたんじゃないのか……?笑」

・仕切り直して、たかきくん、再スタートです。
「……俺だけの映画に出てくれ。ごめんね」(と言って背を向けて去る)
なぜ謝ったのかはわからないけれど、「ごめんね」っていうのはなんだかキュンとしましたかっこよかったです!!

・そして最後、全会場にて負け続けた全通の男(?)、ゆうくん
「ごめん俺笑いとれない……」
かいとくん「これ本来そういうのじゃないから!!笑」

・というわけで、ラストゆうくん。『あったまる街のお兄さん』役。
センターでしゃがみこみ、しばらく黙っている。…………と、見守っていると、三十秒ぐらいずーっと黙っています…………たまに、なにかを拾い上げてため息のようなものをつく……笑

・後ろに控えたそえじーくん、なぜかずっと胸ポケットのとーりくんの頭をつかんでスタンバイ(?)していたのですが、ゆうくんがため息ラッシュなのを見かねたのか、そっととーりくん人形を差し出してくれる。

・ゆうくん、とーりくん人形を両手で握って見つめながら
「なあひめみや……マッチって、なんでこんなに小さいのに、あったかいんだろうな……でも俺は、お前が隣にいてくれてあったかいよ……(消え入りそうな声)」

・会場の空気も耐え切れなくなったところで終了!!!! めちゃくちゃがんばってくれたありがとう!!!!笑
心底疲れきっている様子のゆうくんに、たいきさん
「大丈夫、芸能生活で、もう二度とこんなしんどいことないから」

◆ビデオレター②

・ここで、いのさんからのビデオメッセージ2通目が届きます。

・いのさん「さて会場のみんな、大丈夫ですかー?」
(タイミングがタイミングだったので、1人笑いながらうつむくゆうくん笑)

・MoMについての話。
いのさん「たいきといつも、あんステ史上一番クオリティの高いものにしよう、って話してました。公演中は色々あった、苦しいこと楽しいこと……でも、楽しいことの方が多かったかな。自分は、最初はアイドルなんかできるのか、って思ってました。耕してこなかった畑で。でも、みかとしてまた、あんステに戻ってきたいと思います」
いのさんから「戻ってきたい」という言葉が聞けるの、やっぱりとても嬉しいね……

◆エンディング

・1人1人、最後の挨拶を述べてくれます。

・ゆうくん「さっきの(罰ゲーム)は……あっ、とーり(人形)ありがとうねっ」
まさかの罰ゲーム解説を自分でするゆうくん!!笑 最初に助けてくれたそえじーくんにお礼を言うのも忘れない。
ゆうくん「さっきのは、マッチでもあったかいのに、とーりがいてくれたら僕の小さな心でもあったまるよ、っていう……はい」
頑張ってくれて本当にありがとうね!!!!笑 次作について、自分は今回MoMからの参加だったけれど、次作はこれまでも出ている人たちがたくさんいるので、先輩の中に入って、学ばせてもらいながら作っています、というお話をしていました。

・はぎおくんは「お盆にこの場所を選んでくれて」、そえじーくんは「夢を叶えてくれて」と言ってくれていたことが印象的でした。
みんなすごくファンの大好きの気持ちをすくい上げてくれるんだ、来てよかったこの作品に出会えてよかった、この作品をだいすきになってよかったって、何度でも思わせてくれる……

・たかきくん「(一通り挨拶した後)大事なところで噛んでしまいましたすみません……!!」
最初から最後まで、いいこでかわいいのきわみでしたたかきくん!!!!

・なつきくん「これから、自分も俳優として頑張っていくので、応援してほしいなと思います。あんステあんすたも、よろしくお願いします!」
MoMのこと、幸せな時間で宝物みたいだった、とも言ってくれました。うれしい……なぜかなつきくんの言葉はいつも泣きそうになる。まっすぐに届いてくるんだよなあ。

・たいきさん「僕たちも、次作に引き渡して……ん? 違うな、引き継いで……??」
言葉って難しいよね!笑 座長というポジションになかなか立つこともなかったので、ということも話していました。

・たいきさん「みんなこういうリリイべとかって、当たり前だと思ってるでしょ。当たり前じゃないよ。来てくれるひとがいるからです」
この時のたいきさんの表情がすごく柔らかくて、その言葉の優しさが余計に沁みて、涙が出てきました。

・最後。キャスト陣へ、スタッフ陣へ、そしてお客さん達へと拍手をします。
みんな(キャスト陣)に拍手の時、たいきさんだけは、頭を下げずに、みんなに向けて拍手をしていました。
また、お客さんへの拍手の時は、身を乗り出すようにして拍手をしてくれました……

◆その他雑感など

・なにかあると、両足で飛び上がるそえじーくん

・そえじーくん、最後の挨拶の間、なぜか一人だけ、ずっと前を見据えていました。その真剣な表情が、とても印象的で。
でもはけていく時、ちょっと気取った歩き方をしていて、「とーりくんだ!!!!;;」となりました。いっぱいあんステをとーりくんを愛してくれてありがとう……;;

・たいきさん、英単語を何度か言い直し巻き舌にする。

・くまがいくんがなんかめちゃくちゃかっこいい男の子でした……いやかっこいいのは知ってた!! でも実際しののんじゃないところをまじまじと拝見してみたら、やっぱりかっこよかったです!!

・2回ぐらい、歩きながらバックして椅子につまずいていたたいきさんがかわいかったです……2回とも隣のはぎおくんに笑われていた……

・みんなまじめなので、その時話してるひとの方に体ごと向けるんですよね……かわいい。そしていいひと。

・トーク中もBGMがかかってるんですが、公演音源なので、砂上の楼閣はあのタイミングで止まってしまう。変に無音になった一瞬、「静まり返ったー」って感じでおちゃめに手を水平に動かすはぎおさん。かわいい。

・開演前もMoMの音源がかかっていました。シンギンでみかくんの「ほな、いこかー!!」の声が入っていたり、お客さんの合いの手までが聞こえてくるので、ああこれは本当にあった公演だったんだなあって、幸せな時間だったなあと、一気に気持ちが蘇ってきました。
個人的にMoMのプレイリストを作って聴いたりはしていたけれど、原作バージョンでしか聞くことはできないし(もちろん原作曲もすきです)、ステオリジナル曲であるシンギンも、音源化されているのはこのメンバーでのシンギンではないから、ここでより、MoMが現実であったことを噛み締めた感じでした。

・司会の大橋さん、会話を拾うのがものすごく上手い。ありがとうございます……


 やっぱり、とても幸せな時間で空間でした。若干オーバーしてたような気がするけれど80分ぐらい……めいっぱい、MoMに魅せられたひとたちを楽しませてくれました。
 ちなみに、途中に思い出したりしていた、大阪トークショーのレポはこちらです。
 やはり拙いレポになってしまいましたが、MoMを大好きな人たちに、届いてくれたらいいな~~! 思い出したりするきっかけになれればいいな! と思います。


 ここから少し、自分の感じたことなどです。

 まず、たいきさんの「見たかったと思わせたい」という言葉。とても刺さりました。
 個人的な話になりますが、とても良いからぜひ、と伝えて。MoMを見てくれる予定だった友人たちがいました。けれど、それは叶いませんでした。
 でも。大阪トークショーに一緒に行ってくれた、初めてMoMに触れる子が「この公演、見たかったなあ」と、公演の内容を知って涙ぐんでくれたり、大阪に行こうとしていたけれど見られなかった友人に円盤を見ないかと誘ったら「見たかったに決まってる」と言って、めちゃくちゃ楽しんで見てくれたりして。あのMoMを見て、「見たかった」と言ってくれる子が、確かにいました。

「幸せな時間だった、宝物みたいだった」「来てくれるひとのおかげで」「MoMという作品を語り継いでいってほしい」、キャストさん達は、みなさん共通して、そういった思いを持ってくれているように感じました。
 それはわたし達も同じだよと、強く強く伝える方法が、今となっては彼ら全員に会える場所がないことが、「公演が終わる」という当たり前のことなんだなあと、実感しています。
 それでも、自分の中で思っていたり、誰かと共有したり。わたし達も同じだと、その気持ちを大切にしていたいです。
 幸せな時間で宝物みたいで、みんなのおかげで、この作品が大好きになりました。きっといつまでも忘れられないし色んなひとに伝えていきたい、この作品がどんなに素晴らしかったかを。

 正直なところ、苦しい思いをしていない、とは言えないです。ビックリした。こんな感情の渦に巻き込まれた作品は、はじめてでした。そこはね、どう頑張っても変わるものではないので!!!! はじめて夜行で福岡まで行って、中華屋さんでボロ泣きしたもんねわたし!!!!笑
 でも、それを上回ってもなお両手からこぼれてしまうほどの楽しさを、幸せを、MoMにもらいました。あの冬を、「気が狂っていたな~~!笑」と笑い話のように思い出しもするし、きらきらと大切に、箱の中に入れて、時折出して眺めては笑顔になってしまったりもするし。それこそ涙さえ凍って宝石のようになってしまって、大切にできるような、そんな素敵な作品に、出会えました。
 一つの作品に出会うということが(自分にとっては、そのきっかけがたった一人の役者さんだったことも、すごいなあと思うのですが)、こんなにもすごい世界に連れてきてくれるんだなと、改めて思いました。

 MoM、本当に本当に、ありがとうございました!!!! 素敵な作品を、素敵な気持ちを出会いをくれて、本当にありがとう!!
 ここで一つ、MoMという作品は終わりを迎えてしまうけれど、その輝きはいつまでも、わたし達の心をときめかせるのだなあと思います。

 ここまでお付き合いいただいた方も、ありがとうございました~~!! また、MoMに狂いましょうね!!

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