【優しさのバトン】
【優しさのバトン】
世の中って、
なんだか日に日に難しく、
生きにくいものに、
なっている気がする。
色んなものが発展し、
色んな職業や商売ができ、
良い面も、もちろん沢山増えてきた。
沢山のお金を稼げるようになった人や、
諦めていた病気が治った人、
その他にも、発展によって、
その瞬間、
幸福を感じることが出来る人は増えたでしょう。
確かに、それぞれの幸福感を高めることは大切だと思う、
でも、それと同時に高まっているものもある気がする、
不幸感。
より高い幸福感を感じた人は、
次の瞬間、同じ幸福度では満足できず、
それを不幸と感じる、
そう言う人がさらに幸福感を求めると、
どこかで犠牲になったり、
不幸と感じる人が副産物のようにうまれてくる、
そして、
それに味をしめた人は、
それを糧にどんどん幸福を求めていく、
そして、それと同じように、不幸と感じる人も増えていく、
そしてその人達は、なぜかそれを我慢し続け、
他人の幸福を見ることで、自分の幸福と置き換えようと努力する、
そのスパイラルが続いていくと、
世の中全体で見ると、
幸福度は上がっているのかもしれない、
でも、その片隅に埋れてしまっている人達がいる、
なぜか、そんな人達は、いつしか光を嫌い、
自分は、こうなるべきなんだ、
こう言うもんなだ、
と思うようになっている。
そのため、目の前に突如幸福が転がってきても、
手を差し出す勇気すらなくなっている、
それをみた別の人間が、
じゃあ私が、といって、掴んでいく、
そして、やっぱり、といって、さらに光を避けるようになる。
素敵なものや、
素晴らしい技術が発展することにより、
世の中はとても充実し、
幸福を感じる人は確かに増えたでしょう、
でも、思います、
幸せ、を増やすより、
不幸、を減らしたい、
そんな世の中になったらいいなと。
それには、
きっと、
個々の、
小さな、
優しさのバトンが、
必要です(^_-)
バトンを遮ったり、
止める人、
悪意のバトンが、
世の中から、減りますように(>人<)
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