森博嗣について

森博嗣の小説を、最近読んでいる。
すべてがFになるから始まる、S&Mシリーズの7割ぐらいを読んだ。
そして代表作のスカイクロラを読んだ。ファンとしては片足をすこし突っ込んで、引こうかどうか迷っている段階だろう。

ミステリーの部分は正直言って理解しようがしまいがどちらでもよい感じで読んでいる。どうしても動機に偏ってみてしまうからか、整合性どうこうはどうでもよいのかもしれない。

どちらかといえばミステリーをホラーとして読んでしまう。人が殺されていく事件性を楽しんでいる。

スカイクロラを読んだ後は疲れが残った。確かに森博嗣が伝えたかったことが示されている。ラストは映画と違うのがわかったのがよかった。どこまでも冷たいアイロニーが漂う。

ちょっと形容するのに戸惑う感じもあるので、ここまででとどめておく。

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