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アンチャーテッドを1~4までやった話

生者の皆さん、うらめしや☿

霊魂VTuberのそうるです。今回はクリアしたゲームの話の奴。

https://www.jp.playstation.com/scej/title/uncharted/4/

Playstation NetworkでFree Playになっていたので、アンチャーテッドコレクション(1~3入りのやつ)と、4(海賊王と最後の秘宝)をクリアしました。

アンチャーテッドはクラッシュバンディクーシリーズやラストオブアスなどでもおなじみのゲーム開発会社ノーティドッグの名を一躍有名したビッグタイトルですが、なんかわしは体験版でしかプレイしたことがなかったので、せっかくだからやってみようと思ったんですが、やばかったですね。

だいたいのイメージとしては、インディジョーンズをゲームにした感じ、というのが持論なんですが、1作目のコピーが「プレイする映画」みたいな感じらしいのでおおむね合ってるとおもう。

トゥームレイダーシリーズのリブートに先駆けて、3D空間でドンパチやったり宝探ししたり多種多様な困難なアクションに挑戦する感じ(トゥームレイダーリブートと比較するのも面白いのですがいったん置いておこう)。

全体的に暗いラストオブアスとは対照的に、生死がかかった銃撃戦やアクションがありつつもどこか明るい雰囲気で、レギュラーキャラとの掛け合いや吹き替え声優さんの豪華さもあいまって〇曜ロードショーをみてる感じがすごい。

1は主人公ネイサン・ドレイクの伝説の始まり、謎の秘宝の大きすぎる力とトンデモ展開、先人がなぜ秘宝を持ち帰らなかったのかなど、秘宝自体の謎の究明にフォーカスがあたっていた感。

2は世界中を飛び回るスケールの大きさがやばいけど、基本的な構造は1と同じ感じ。強力すぎる力を封じ込めるため悪と戦う的な。

3はレギュラーメンバーの一人であるサリバンとネイサンの出会いにまで遡り、二人の絆を描く感じ。

4は死んだはずのネイサンの兄サミュエルが現れ、二人の悲願だった海賊王の秘宝を探求する中で、ネイサンの物語の集大成的な出来事が訪れる感じ。

1~2をやってる時は基本的に必要以上に泣ける描写とか劇的に感情を抉ってくるシーンとかはなくて、そのあたりもなんか冒険映画的というか、アクション映画を1本見て終わった、みたいな感じだったんですが、シリーズを追う毎にパワーアップしていく映像表現もさることながら、だんだんキャラクターにも愛着が湧いてきたのと、彼らにもだんだんと蓄積されてきた歴史というか関係性があって、3あたりから「おや?」みたいな。

サリバンと同じかそれ以上に重要なレギュラーメンバーにエレナがいるんですが、このサリーとエレナの二人がシリーズ通して絶対出てくるのもすごい良いんですよね。

ネイト、サリー、エレナの三人はいつも協力して秘宝を探したり悪の組織と戦ったりするわけなんですけど、そういうゲーム的なお約束というか、構造、ストーリー的な構成において、家族、血を超えた絆、みたいなものを描いてくる上に、4でネイトの肉親であるサムを登場させることで、さらに関係性を確認するというか、再構築するみたいな流れになっていて。

サリーとエレナがピンチの時に駆けつけてきてくれるのがほんと最高なので、3のネイトでいう所の「惚れなおしちゃうぜ!!」って気持ちにほんとなるのがすごく良い体験だなと。ほんま3の空港編まで全国民はやるべき。

ラストオブアスはポストアポカリプスという設定もあっていろいろ暗すぎるんですけど、それとは対照的に徹底して希望と挑戦を描くのが決意というかコンセプトを感じますね。

4のエピローグを迎えた時に、ほんとにラスアスをプレイしといてよかったなと思うのと、「最高の終わり方しやがった…」って気持ちで脳内で失禁しながら号泣したので、4は1~3とラストオブアスやってからやってほしいなとほんとおもいます(時系列的にノーティドッグのファンでなくてもゲーム好きなら順番にやってる気はするものの)

ゲーム性としては、アサシンクリードなどでも採用されているクライミング、ジャンプアクションと、銃撃戦ではカバーを利用した射撃や格闘による接近戦、ステルスを組み合わせた感じ(ラストオブアスにも同様のシステムが採用されてますね)。

クライミング、ジャンプはだいたい登れる箇所に印があって、ある程度パターン化されていくんですが、要所要所でそれを逆手にとって「もうこの色ついた足場のぼるの飽きたでしょ?」みたいな足場の崩れ方したり、「この箱を足場にする、って思うじゃん?」みたいなはずしかたをしてきたり、飽きさせない工夫みたいなものを感じたり。

銃撃戦は結構シビアで体力はある程度あるとはいえカバーに入ってないと基本死ぬ上、グレネードや側面攻撃、銃弾がほぼ効かない重装歩兵による突貫などカバーに釘付けにされてると死ぬ状況を敵が作ってくるので、素早く敵を倒したり、陣地転換をする工夫が要求される歯ごたえのある感じ。

とはいえ、困ったら敵に走りながら撃て!ってレベルでゴリ押しもできちゃうゲームなので、エイムできないと無理とかいうデザインではない。

総じてなんでこれ前にやってなかったんだろ~シリーズがまた一つ増えてしまいましたが、長年の積みゲーをここに消化いたした。次はライズオブザトゥームレイダーだ(また似たようなゲームを)



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