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夏の思い出とdaylight

夏は何かと人生の転機になる季節だった。 高校生の夏に初めてホームステイで行ったアメリカ。今思えば短いが出発前の高校生には3週間はとても長く感じた。 しかし行ってみると3週間は一瞬で、終盤には帰りたくないと泣きそうになる始末だった。英語もまだまだなレベルだったが同い年の子と毎日のように遊び、ドライブした。車中でかかる音楽を一緒に聞くたび好きな洋楽が増えていった。 今でもその曲を聴くと当時の楽しい記憶が蘇ってくる。 音楽には記憶を呼び起こす効果があると思う。 それからいくつか

    • 福山雅治 AKIRA 感想

      大好きなアーティストの新しいアルバムが発売された! かれこれ小学生の頃から推しているので好きになってもう10年以上経つ。 そんな彼の6年ぶりのアルバム、福山雅治のAKIRA。 このアルバムの感想を。 前作HUMANから今作までの6年間は福山雅治にとって、とても激動でそして今までとは違う6年だったのではないかなと思う。 特に結婚を発表した後からは。 今でもあの結婚発表をした日のことを覚えているけど、なんだか、本当に、結婚というその人にとって人生の中でも数えられるほどにとても幸

      • ヨーロッパ大学院の出願手続き

        はじめまして この記事では去年の今頃私がしていたヨーロッパ大学院の出願手続きをできる限り詳細に、思い出せる限りのことを書こうと思います 出願手続きは本当に煩雑で情報も少なく大変だったので将来海外の大学院に進学したいと思っている方の手続きが少しでも楽になるような記事になったら嬉しいです 去年の私もこういった投稿にとても助けられました ただこういう投稿はたいていいくつかのオファーを貰ってハッピーエンド✨な記事が多く、全落ちしたらどうしようと不安だった出願手続き前はそれらの記事を読

        • 映画 マチネの終わりにの感想

          マチネの終わりにの映画がついに配信開始されたので感想を少し。 盛大にネタバレしているので、まだ観ていないという方は気をつけて下さい。 私は映画より先に小説を読んだ。 忘れもしない去年の今頃だった。 授業帰りになんとなく本屋さんで購入し、夜の10時くらいからなんとなく読み始め、気がついたら夜が明けていた。 小説の最後のページを読み終わった時、空が微かに白かったのを覚えている。 それくらい、マチネの終わりにの小説は面白かった。 文章が緻密で奥行きがあり、洋子という女性にとても惹

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        夏の思い出とdaylight

          友達といっしょに福山雅治のライブに行った話

          私が福山雅治を好きになったのは小学生の頃だった。 姉と母がガリレオを見ている側で、ゲームをしていたのを覚えている。 当時の私は(今もだけど)芸能人には全く詳しくなく福山雅治も知らなかった。 頑なにガリレオを見ずにゲームをしていたのは姉と母が二人で盛り上がっているその輪に今さら入りたくなかったから。 その後、買い物へ行く車中で姉がレンタルショップで借りてきたCDをかけていた。 なんとなくその曲に耳を傾けていると姉がふいに、 「この人、さっき見てたドラマに出てた人だよ」 と言っ

          友達といっしょに福山雅治のライブに行った話