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SAVE KAKOGAWA FES memo #5 アイデア

ムサシオープンデパート朝市のメンバーがSKFの運営の大半を担っている。このメンバーは問題を改善するためのアイデアと実行力で満ちている。何か新しいことを行う事を厭わない。親玉の岡本篤からトンデモナイアイデアがよくでてくる。これは真剣に問題と向き合い、深く考えているからだと思う。今回のSKFで初めた幾つかのアイデア。

水タンクとスプリンクラー  課題は暑さだった。連日の猛暑の中の3時からの開催。朝市で使っているミストでは十分でないと判断、1トンの水タンク4台とスプリンクラー設置。1トンの水タンク、、、普通は思いつかないな。

ドッグレース  だだっ広い河原で遊んでもらう。薪割り、カヌー、e-BIKE、他になにかないかなと話あってると出てきたのが、ドッグレース。アイデア出しから数週間で実現。 はや!

3 歩いて加古川に行こう 人を集めたいが渋滞は避けたい。コロナで医療機関が困っている中渋滞の原因を自分達が作って迷惑をかけたくない。それならば、歩いて会場まできてもらおう。このアイデアに役所は賛成で、警察はいい顔をしなかった。駅から会場まで一本道だが、少なくとも10ヶ所には警備の人を配置するようにと遠回しの要請。看板では駄目らしい。費用もかさむもんだ。否、どうせ人を配置しなければならないなら、警備のボーーーっと立つオッサン止めて、楽しそうに会場に誘うサンドイッチマンにしよう。こうして、問題が笑顔に変わっていくんだ。

その他、初日を終えてキッチンカーエリアで問題あれば夜中にレイアウトも見直し、出店料も見直し。ボランティアにはバディシステム導入。トイレの列は避けたいな、男子専用を追加して女子用に振り分けだ。パラソルの土台が重い、次回は杭打ちで打ち込むか? 書き出すときりがない。

大事な事は、問題に真摯に向き合う。深く考える。追加の労力を厭わず、実行に移す。そうすれば、きっと良くなっていく。

プリンクラーではしゃぐ子供、ドッグレースの活気、サンドイッチマンが笑顔でお客さんを出迎えている風景、ひと手間かけて良かったと思えた。

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