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’19 南米旅行 #13 憧れのマチュピチュ

憧れのマチュピチュ。オンラインの公式サイトでマチュピチュの入山チケットを1週間前に購入しておいた。世界遺産の多くがこのオンライン購入方式になってきている。公平なのだが、ギリギリまでスケジュールを決めないいきあたりばったりの自分には不向きだ。

無事マチュピチュ遺跡+マチュピチュ入山のチケットを購入する。マチュピチュ遺跡を更に上から見るために、このチケットを購入するが、このチケットにはもう一つの特典がある。一般のマチュピチュ遺跡のみのチケットより、1時間早く遺跡に入場できるのだ。つまり、早朝の遺跡を静かに楽しめる。

朝6時マチュピチュ遺跡入場、マチュピチュ朝7時入山となる。入山口はマチュピチュ遺跡の中にあるので、入山前までの1時間をゆっくり遺跡見学に当て込むことができる。 

当日朝、曇り。前日に購入しておいたバスチケットを握りしめ、朝一のバスに乗ろうと向かうが、すでに長蛇の列。朝一のバスには満員で乗れなかったが、無事次のバスに乗れた。バスは、川沿いのマチュピチュ村からバ高度をあげ、マチュピチュ遺跡エントランスへと向う。村から遺跡までは、バスを使わずに、急登ではあるが徒歩でも行けるらしい。やめておいた方がいいだろう。急登だ。 窓の外は、曇っている。やばい。

バスを降りて、遺跡に入る前に絶対しなければいけないことがある。トイレだ。遺跡内にトイレはない。遺跡だけの観光なら1時間ほどですむが、遺跡見学、山、遺跡見学で、4,5時間は遺跡内にいる予定だ。

さぁ、マチュピチュ遺跡に入る。念願のマチュピチュだ。でも、やばい、霧だらけ、天気が悪ければ、何も見れない。明日の分の入場チケットは売り切れている。最悪の場合2~3泊の延泊だ、と考えながら遺跡をアチコチ歩く。

遺跡内は朝早いので人もあまりいない。霧だらけのマチュピチュ遺跡も神秘的でいい。

見張り小屋、絶景が望める場所の一つ
マチュピチュ山 登山口への道

もうすぐ、登山口が開く時間だ。

登山口


登山道はこんな感じ


少し晴れてきた気がする。山登りを開始すると、幸いにも晴れてきた、霧が晴れだし、お天道様も顔をだした。途中から、遺跡が見え始める。おーーー

もうすぐ山頂。

マチュピチュ山頂
山頂より、遺跡をみる

マチュピチュ遺跡の全貌がようやく理解できた。マチュピチュ山とワイナピチュ山の稜線に遺跡があるのだ。マチュピチュ山には登るべきだ。かれこれ1時間も頂上にいた。憧れていた風景なのでいつまでも見ていられた。

下山して遺跡についたら、かなりの観光客がいる。団体客もかなりいる。しかも、早朝とは違い、どうやら遺跡内は一方通行になっているみたいで、来た道を戻ると監視員にとめられた。

端から端まで、ゆっくり地図を片手に歩いて見る。あ~~~幸せ。

遺跡より、マチュピチュ山頂をみる

街まで降りて電車の時間を見ると最終まで、2時間ほどある。今日クスコに帰ることにしよう。クスコでゆっくりしてから、次に向おう。


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