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人事院総裁に提言書をお渡ししました

こんにちは。
ソトナカプロジェクト広報担当の佐伯です。

きょう25日午前、霞が関の人事院にて、川本裕子総裁に私たちプロジェクトの提言書をお渡ししました。

冒頭、私たちの発起人である吉井から、以下のようにお伝えし、手交しました。

「我々、民間企業から霞が関に参りましたが、公共の利益を追求できること、それから国でしかできない仕事をさせていただけるということに対して、非常に強いやりがいを持って仕事をさせていただいています。 
同時に、国家公務員全体における中途採用の職員は1%ほどしかおらず、中途人材の採用、活用という面では、まだまだ課題があるのかなと思っているところです。 
人材確保に関しては霞が関、苦労しているところではあると思いますが、単なる数合わせのための中途人材ということではなく、多様な人材が活躍できる環境になれば、イノベーションが生まれやすくなるという風にも思っています。
さらには、霞が関全体の組織マネジメントに対して、変革を促すということで、社会に対して新しい価値を提供できればと思い、提言させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。」

これに対し、川本総裁からは以下のご発言をいただきました。

「どうもありがとうございます。民間での経験を持たれた方たちが、公務で活躍されるということは、公務組織の活性化のカギになるというふうに思っています。ですので、今回の提言はそういう方たちからのヒントに満ちていると思いますので、期待して拝見したいと思います。ありがとうございます。」

メディアの皆様にも注目していただき、6社の皆様にご取材いただきました。記事が掲載されましたら、ご紹介したいと思います。

提言書をお渡しした後の意見交換の様子

noteを読んでいただいている皆様にも、ぜひこの提言書をお読みいただきたいと思います。こちらは、川本総裁にお渡しした詳細版です。



そして、ポイントとなる箇所を抜粋しまとめた概要版もどうぞ。

提言書を読むだけでは分かりにくい部分もあるかと思いますので、分かりやすく解説する記事をまた投稿したいと考えております。

私たちの活動は、提言で終わりではありません。
ここからが本格的なスタートです。提言詳細版には、今後私たちが予定している活動についても記載しています。

霞が関の中途採用を活性化させ、霞が関組織全体の変革も促していくため、今後の活動にもご注目ください。

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