NPO法人そとぼーよ

私たちは、子どもたちが自然と触れ合いながら、たくさんの人の愛に囲まれ育っていくことがで…

NPO法人そとぼーよ

私たちは、子どもたちが自然と触れ合いながら、たくさんの人の愛に囲まれ育っていくことができる社会を目指しています。 ⚫︎主な活動⚫︎親子ひろば そとぼ〜よ!@しながわこども冒険ひろば・文庫の森/遊びの出前/さんぽ ▶︎▶︎https://sotobo-yo.org/index.html

最近の記事

2020/10/30「品川子育てメッセ」参加報告

毎年きゅりあんで行われている、「品川区の子育て見本市」ー品川子育てメッセ。 現役ママ達が実行委員となり、0歳から3歳の新米ママ・パパたちが、「品川で安心して子育てができるように」と開催しているイベントです。 今年はコロナの影響で、初のオンライン開催! そとぼーよも「0歳からの外遊び講座と公園紹介」を行いました! 外遊び講座では、「子どもの目線」を意識して欲しいことをお話ししました。 大人の目線と、ベビーカーや抱っこの時のお子さんの目線の高さって違いますよね。 そこ

    • 「子ども白書2020」に寄稿しました!

      こんにちは! りょうちゃんです。 「子ども白書2020」に、NPO法人そとぼーよ代表として、なぜ外遊びを支援する法人を立ち上げることになったのか、その経緯について執筆させて頂きました! 講演会などでは、何度かお話させて頂いていますが、「そとぼ~よ!」は私が立ち上げた品川区にプレーパークをつくる会が、しながわ区民公園の桜の広場にて月に1回開催していたプレーパークの名前からはじまっています。 「みんなでつくる1日プレーパークそとぼ~よ!」 お母さんたちが中心となって、み

      • 「危機的状況における遊び 子どものくらしに関わる人のためのガイド 」紹介

        こんにちは! NPO法人そとぼーよ代表の本道です。(親子ひろばではりょうちゃんです) そとぼーよは、「お外であそぼう!」と呼びかけていく団体ですが、コロナウイルス感染拡大防止のために、今は皆さんに呼びかけていくことができません。 オンラインの親子ひろば「うちぼ~よ!」も開催してはいますが、とてももどかしい日々に、自分達にできることは何なのか、問い続けています。 先日、IPA(子どもの遊ぶ権利のための国際協会) から、コロナウイルス感染の世界的な拡大に対して、子どもが遊

        • イライラしたっていいんじゃない?

          こんなことははじめての事だから、不安で戸惑って、 何をしたら良いのか、 何をしたら悪いのかって、 新型コロナウイルスの知識をつけようと必死でスマホを読みあさった。 頭の中は忙しくて、 私の心のコップはいっぱいになっていた。 そばにいるこの子が 「おかあさん」って よんでいるのに ふりむかないでいた私。 この子の声が、もうコップに入りにくくなっていて 泣き声や、イヤイヤってぐずる仕草をとどめに、 ついにコップはあふれてしまった。 私はイライラして 「うるさいっ!」て 怒鳴

        2020/10/30「品川子育てメッセ」参加報告

          みんなであそぼう!

          小学2年生の息子が、詩を書いてくれました。 今月のコラム担当、スタッフのりょうちゃんがコラムのネタを何にしよかと、 「どうしよっかなぁ~」「なに書こうかなぁ~」とつぶやいておりますと、 休校中の息子が、「書いてあげよっか?」と言い出しまして、 お任せしてみたところ、このような詩を書いてくれました。 おそとはたのしいところ たくさん たくさん げんきにあそぼう けがしてもいい げんきにあそぼう みんなでげんきに おにごっこしよう 「いっしょにあそぼう」

          みんなであそぼう!

          雨の日のおでかけに意外な反応

          雨が降るある寒い日に、お外で遊ぶのが好きなママはゆうくんを連れていつもの公園に行くことにしました。 水たまりでパシャんと足ぶみしたらきっと楽しくなるはず♪ 葉っぱについた水滴はキラキラしていてキレイなんだよ♪ 雨の日の魅力をゆうくんに知って欲しかったのです。 ところが… 公園についてもゆうくんは「抱っこ…抱っこ」 もう3才だというのに全然歩こうとしません。 「さむい」「ぬれる」とグズるばかり…。 楽しむどころか、ママも疲れるだけなので、あきらめて家に帰ることに

          雨の日のおでかけに意外な反応

          なるほど!だから食べなくなったのか(^^)

          もうすぐ3歳のりょうくん(仮名)。 「急にキュウリを嫌いになり、食べない。いつ頃からだったかな。たぶん夏くらいかな。」とお母さん。 キュウリを食べなくても生きていけるけれど、親としては好き嫌いなく育ってほしいな~と思ってしまいますし、食べていたものを食べなくなるのも気になりますよね。 子ども(特に乳幼児)は、味覚も触覚も臭覚も日々成長して変わっているので、好きだったものを嫌いになることも、またその逆もよくあること。突然の変化に大人は一喜一憂ですよね。 りょうくんもそん

          なるほど!だから食べなくなったのか(^^)

          指ぺたぺた絵の具あそび

          先日、そとぼ〜よ!@文庫の森で「指ぺたぺた絵の具あそび」をやりました。 紙と赤とオレンジと黄色の絵の具を適量出しておいて、「さあ子どもは何をするかな?」 文庫の森の風景の、紅葉している葉っぱの部分を、かわいい子どもの指でぺたぺた塗ったら素敵だろうな、と思っていましたが・・・。 子どもたちはぺたぺたしたり、ちょんちょんしたり、ぐりぐりしたり、黒の絵の具を追加して陰影を出してくれたり、クレヨンに絵の具をつけて「ぺったん!」とハンコ遊びをしたり・・・。 楽しかった!ヽ(=´

          指ぺたぺた絵の具あそび

          冬の外遊び、どうする?

          さてさて、寒くなってきましたね! 「外遊びしたいけど、風邪をひいてしまわないかな?」と心配なパパさん、ママさんも多いのではないでしようか。 でも実は、冬の気温差は体を鍛えることにつながるんです! 体温調節機能は、外遊びをすることで養われていくんですよ。 また、太陽を浴びるとビタミンDが体内で生成されます。ビタミンDは丈夫な骨を作るためにも欠かせないビタミン。 子どもの成長には欠かせない、お得がいっぱいの外遊び! 寒い冬でもぜひ楽しみたいですね~♪ お子様の服装に

          冬の外遊び、どうする?

          「自己決定」が幸福度をUPする!

          2万人に対するアンケート調査の結果、所得、学歴よりも「自己決定」が幸福感に強い影響を与えていることを明らかになったとの記事を目にしました。 (参考ホームページはこちら) 子育ての中でも、子どもたちが自分でやりたがったり、決めたがったりする場面が多くありますよね。 時にはわがままに感じられることもあると思いますが、「自分で決めたい」「やりたい」気持ち、そしてそれを実行することは、その子の幸福度もUPし、自己肯定感をはぐくみ、生きる力となっていくんですね。 難しく考えなく

          「自己決定」が幸福度をUPする!

          子どもの力を信じて…

          せいちゃん(仮名)2才が電車のミニ絵本を持っていました。 あっくん(仮名)3才がそれをみつけて指さしました。 せいちゃんは一度、あっくんに絵本を渡したのですが、「やっぱり大事!」と思ったのか、すぐさま取り返しました。 あっくんは急に取り上げられたのでビックリして泣いてしまいました。 あっくんはお母さんのところにいって泣きました。 そして、お母さんに励まされて、勇気を出して もう一度、せいちゃんの前まで歩いてきて 「か し て」 と言いました。 「だめー」 せいちゃ

          子どもの力を信じて…

          はなちゃんの行く先は・・・

          まだヨチヨチ歩きのはなちゃん(仮名)が、おとうふの空きカップに木の実を入れて一生懸命バランスをとって歩いていました。 ママの事は振り向きもせずに、ヨチヨチとひたすら前へ歩いて行くのです。 私はそっと後ろをついて行くことにしました。 (歩き始めたばかり、あんよが上手になった事が嬉しくて、まっすぐ進んでいるのかな?) すると、はなちゃんは転んで、おとうふカップが手から離れてしまいました。 でもはなちゃんは泣きません。 両手で地面にてをつくと上手に起き上がってまた、おと

          はなちゃんの行く先は・・・

          子ども目線と親目線

          先日、4月から小学校に通い始めた息子に 学校の好きなところは?と聞いたら 『1番はね「すまいる」(学童) 次は「給食」 その次は「休み時間」 あ、あと「図工」!』 と迷いのない返事があった。 そっかー、、、勉強は入ってないんだぁ、、 と、ちょっとガックシしてしまった母。 気を取り直して とりあえず息子目線で考え直してみると 遊んで(すまいる) 食べて(給食) 休んで(休み時間) 作る(図工) 、、、最高(≧∀≦) !! 私も好きだわー! しかも、そうやって幼児

          子ども目線と親目線

          「言わなくて良かった!」と思えたひとこと

          息子が、幼稚園入園して少し落ち着いてきたある日のこと。 元気いっぱいに、 「今日もまた、おうちごっこで犬役だったー!」 「みんな、僕に犬やってって言うんだよね。」と話す息子。 「おっ!? へ~!」と、つい動揺した気持ちを隠しきれない答えを返しながら、自分の中に生まれた色々な思いを整理し始めた。 おうちごっこには、犬、猫、ハムスター、金魚などなどいろんな役があり、自由に選べるはず。 でも、だまって一緒にいるのが楽しい子はすすんで金魚役を楽しんだりすることもあるし、 微

          「言わなくて良かった!」と思えたひとこと

          はじめての第一歩を見守ってみよう♪

          「そとぼ〜よ!」に来てくださる、ママさんパパさんは、お子さんに「積極的に、元気よく遊んで欲しいなぁ〜」と思って来てくださる方も多いのですが、中には、「はじめの第一歩」に時間がかかるお子さんもいます。 現代は異年齢で遊ぶ機会が少なくなり、お兄ちゃんやお姉ちゃんの遊びを見て、真似して学ぶことが少ないので、何か新しいことに直面した際、「うちの子は何だか慎重だなぁ」と感じる方も多いのでないでしょうか? 大人はついつい待ちきれず、「こうすればいいよ」と先回りしてアドバイスしすぎてし

          はじめての第一歩を見守ってみよう♪

          くつ、ぬがなきゃ?

          ひろばには、みんなで座れるように大きなブルーシートが敷いてあります。 2才のあいちゃん(仮名)がトコトコやってきて、靴をはいたまま、シートの真ん中にある積み木に手を伸ばしました。 ママは「くつ、ぬがなきゃダメよ」と言いました。 あいちゃんは靴をぬぐ素振りを見せず、積み木で遊び始めました。 こんな時、あなたならどうしますか? ①ママがくつをぬがせてあげる ②あいちゃんが自分でぬぐまで待つ ③積み木をブルーシートの外へもっていく &more… 方法はたくさんあり

          くつ、ぬがなきゃ?