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ベトナムでの日常生活でトラブルを避けるために注意すべきこと3つ

新興国でも比較的治安もよく暮らしやすいベトナムですが、もちろん日本とは全く違うので、ちょっとした油断や気の緩みがトラブルに繋がることもあります。
バックパッカーのような旅行ならそれも楽しい?旅の思い出ですが、仕事で滞在しているとなると、そうも言ってられません。
と言うことで、これまでの生活経験から学んだ注意点を書いていきたいと思います。
”初めて海外出張に行く後輩にアドバイスするとしたら何を注意するか”、というイメージで書いていますので、在住歴が長いベテランの方はさらっと流してください。

1. タクシーを降りたら、必ず、振り返って座席に忘れ物がないか確認する癖をつける

 タクシーやGrab、Uberを降りる時って、財布を取り出したりするので、特に慌てているときは、車内に忘れ物することが多いです。なので、車を降りたら、ドアを締める前に振り返ってシートを確認する、できれば、ざっと手探りでシートに忘れ物がない確認する、って言うのを習慣にしておくと、なくし物のリスクがかなり減ります。
 最悪お金は諦めがつきますが、携帯電話や滞在許可証等をなくすとかなり面倒なので、気をつけましょう。
 同じような話で、カードやパスポートをやりとりした際は(空港、ホテル、レストラン会計など)、その場を去る前に(列の後ろがつっかえていてプレッシャーかけられていても!)、全ての貴重品が揃っているか確認するのも大事です。

2. 路上販売や屋台の食べ物はリスキー。特に夏場は、生物、肉類(加熱してあっても)は避ける。

 ベトナムは日本より衛生感覚、かなり緩いです。普通のレストランやホテルの食事でもたまにお腹壊すことがありますし、路上販売や屋台は言うまでもありません。夏場は気温が高いため特に食べ物が傷みやすいので、一層気をつけましょう。
 私も1年目は胃腸炎のせいでひと夏で2回も病院のお世話になって、病院の通訳さん(日本語とベトナム語の通訳がつく)に、
「あなた、また来たの?」
みたいな呆れ顔をされた苦い思い出があります。
あと治療費も高いです。外資系の私立病院で、診察、薬代で1万円くらいでした(保険でカバーされましたが)。

 なお、お腹を壊す短期的なリスク以外に、添加物など、即効性はないけど長期的には体に悪そうなものも結構出回っているようです(生ものにふりかけておくと常温放置しても1週間腐らない”魔法の粉”とか...)。
 長期的な有害性は自分では認識できないので、普段から気をつけるしかないと思います。私も屋台とか路上販売のローカルフードは好きですし、(旅行に行った時などは特に)たまに食べますが、できるだけ頻度は減らした方がいいと思います。

3. スーパー、レストランでの会計の間違いは日常茶飯事。会計時は必ず明細をチェック。

 スーパー、レストラン、ホテル、基本会計の間違いは多いです。もうね、日常茶飯事です。これは外国人だから騙そうとしているとかではなく、ベトナム人の友人も毎回細かくチェックしているので、まあ、単純にあまり確認していないんだろうと思います。
 レストランで注文したのと違うものでカウントされていたり、スーパーで買ったのと違うものが含まれていたり、とか普通にあります。以前、スーパーで肉(400円くらい)を買ったはずなのに、ネギ(10円くらい)のバーコードが貼っあって逆に得したなんてこともありました 笑
 日本の感覚で、「まあ、大丈夫でしょ」なんて思ってチェックしない日に限って間違いがあったりします。金額が小さくて間違っててもいいや、って場合はいいですが、単価の大きい買い物の際には必ずチェックしましょう。

番外編 ローカルのレストランでテーブルの上に置いてある”ペットボトルのミネラルウォーター”には注意

 水じゃなくて、詰め替えられていて中身は焼酎なので注意してください 笑
慣れないうちは、飲み会で酔っ払って、水を飲んだと思ったら焼酎だった、とか誰しも一回は経験する(?)ハプニングです。
 なお、焼酎くらいならまだましで、ジュースを買ったと思ったら中身が薬品だった、なんて事故もあったので、ペットボトルの飲料を飲む際は、ボトルの口がちゃんと閉まっているか確認しましょう。

他にも思いついたら書き足していこうと思います。

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