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人生セーブデータinイギリス-14

Week14

イライラした日は、イライラしてなかった瞬間を思い出して寝ろ

なんか微妙に体調悪い時ってあるよね。
でもこれはね、部屋が寒くてバイトがだるいだけ。行けばなんとかなるんです。

今日は思った通り、昼暇で夜忙しいやつ。やめて欲しいと思った通りに忙しくなった。

めちゃくちゃイライラしちゃったな〜今日は。感情的になってもいいことはない。やめよ。
総じて「腹立ったな」と思ってしまう1日でも、楽しかった瞬間はある。それを思い出せばいい。

中国語教えてもらったり、イケオジとちょっとエヴァ見たり、イケオジに「タバコ吸うか」って渡されたけど「吸わんのよ」って断ったりとかね。

あしたは3連勤で1番忙しい土曜日。がんばろ。

Chaos

今日のバイトは忙しすぎて、もはやカオスだった。オーダーは止まらん、デザートも無くなる、でも米は炊かなきゃいけん、ただのカオス。これがカオスかってちゃんと認識した。
やっぱ土曜日は忙しいんだよな。しかも先週と今週はいつもより1人少ないから尚更。

今日出勤した時、昨日教えてもらった中国語で挨拶してみた。めっちゃ喜んでくれた。「Very good!!」と、バイト始めて1番褒められた。Good Morning, I'm coming, See you tommorowは覚えた。あとBeautifulも。
中国語もちょっとずつ覚えて行こー。

外国人が自国語を話そうとしてくれるのはとても嬉しいことだよね。第一言語が英語以外の人と、一気に距離を縮められる方法だと思う。

でもさ、英語が第一言語の人ってそういう感覚ないのかな。世界中どこでもthank youくらいは多分通じるじゃん。「うわ!この人英語喋ろうとしてくれてる!」というより、話せて当たり前みたいな感覚なのかな。どうなんだろう。

忙しいピークを過ぎた時に、グリル系のキッチンの人がピザ焼いて出してくれた。何と小ちゃい瓶コーラ付きで。こんな美味いもんあるか。
カオスを乗り越えるといいこともあるね。

バイト終わって歩き始めると、白いリムジンハマーが横を通って行った。めっちゃ長くてびっくりした。誰が乗ってたんだろう、曲がるの大変そう。

雨!!!おい!!!!降りすぎ!!!

朝から雨が降ってた。バスでバイト行こうと思ったけど、シンプルにバス逃したので歩いていった。濡れながら。車に水撥ねられながら。
車に水を撥ねられた瞬間ってさ、「おい!!」よりも「はぁ。」が勝つんよね。そのあとに「おいてめえ」って少し思う。

バスで行けばよかったああと思うくらいには濡れた。キャップのつばから水が滴る。本格的に傘が欲しくなってくる。

昨日よりは忙しくなかったけど、それなりには忙しかった。
今日初めて帰り際のお客さんに「Thank you」と言ってもらえた。こういうの嬉しいよね。と同時にホールでバイトしてえと少し思った。

最近、英語話せるように勉強する上で大事だなと思うことがある。

「意見の理由を持って、発言すること」

まだ俺は何か聞かれたことに対して「Yes」とか簡単な言葉で終わらせてしまうことが多い。「Because」に繋げられないことが多い。でもこっちの人はどんな簡単な質問にも「Because」をつけてくれることが多い。
この前イケオジに「When did you start smoking?」と尋ねた時も「何歳の時」で終わるんじゃなくて、その背景とかまで教えてくれた。

自分が「Because」を続けられないのは、「何て言えば良いかわからない(how)」じゃなくて「何を言えば良いかわからない(what)」の部分な気がしてる。回答に対しての理由をしっかり持ててていない、意識できていないということ。「なんとなく」で終わってしまうことが多いってことだね。思考が浅い。言語化が足りていない。

感覚的・直感的に動けることは強みにもなるが、弱みにもなる。ということを再認識できた。どんな些細な行動でも、その理由・背景を普段から言語化していこー。というか、自分の直感の部分を言語化できるようになれば強いのか。

強みと弱みって表裏一体なのか、?これって他にも通づること?
ちょっと調べてみたらやっぱりそうみたい。

難しいよね。強み。果たしてこれを強みと言って良いのか、とかも難しい。「いや、上には上がいるしな、、」とか思ってしまうと、じゃあこれは強みではないのか?ってなってしまう。

ああ!!!むずいね!!!まだ自分の中で答えは出せてません!!!!!!

泥of泥on靴

今日は博物館か図書館にでも行こうかと思ったけど、どこも休みだ。なんか疲れてもいるし、家でゆっくりしてもいいかなーと思ったけど、天気は悪くない。せっかく雨降ってないんだったら外でたいよね。

洗濯を終えたあと、適当に散歩してみることにした。でも家の近所はだいたいもう歩いたことがある。知らない道を歩きたい。と思っていたら、道路から、歩行者だけが入れるような道があった。柵が立っていて、歩行者だけ入れる感じになってる。

柵の周りは水たまりだ。ジャンプでも超えられないくらい。諦めるか、いやでも行ってみたい。なんとか水たまりの横を通り抜けて進んだ。
歩き出すと、またすぐに道を塞ぐ水たまりがあった。またか、ここまでか。いやでも行ってみたい。道路脇の雑草ゾーンを歩く。ぐっちょぐちょ。
気づけば靴が泥で汚れまくっていた。人生でこんなに汚したことないんだけど?と思うくらいに汚れた。大事な靴なのに。。

そのあとは水たまりもなく、しばらく歩き続けた。犬を連れた何人かとすれ違った。しばらくすると、出口があった。入口と同じように柵が立っている。


全然みたことない、知らない場所に出た。やった。知らない場所だ。右に進むか、左に進むか。左に進んでみた。
右に行くと知ってる場所に戻りそうな気がしたから。

知らない住宅街をぶらぶら歩いていると、すぐに見覚えのある景色になった。バイト行く時にいつも通る道だ。なんだ。すぐ知ってる場所に戻ってきてしまった。正解は右だったか。つまんないの。と思いつつ、バイト行く時には通らない、かつ行ったことない方向にそのまま進んだ。
知らない道ではあるけど、なんとなくどこに出るかの予想はつく。というかわかる。まあでも良いか、と思いそのまままっすぐ突き進む。

いつもは知らない道歩くの楽しいのに、今日はそうでもない。建築現場と工場くらいしかないから?特に面白い景色もないから?いや、多分靴が汚れたから。

まっすぐ進むと突き当たりがあった。右にいけば家とは反対方向、左に行けば家の方向。また左を選んだ。2〜3時間歩くつもりできたけど、もういいやってなった。
またしばらく知らない道を歩く。知らない道だけど、どこに出るかは大体わかる。川の横を歩いたりもした。そして気づけばいつも行くスーパーの近く。結局1時間くらいで帰ってきた。

まあでも雨が降ってなかったのはよかったよ。特に面白くもなかったけど散歩もできたし。一旦雑巾で靴を拭いた。

夜はイングランド代表のEURO2024予選最終節を見た。なんと無料で見れる。アツい。審判の判定がなかなかすごい試合だった。

シティからブラックフライデーセールやるよ!ってメールが来てた。どうせグッズだろと思ったら、グッズ以外にも、スタジアムツアーやら、サブスクの年間契約料とかも割引になってた。
スタジアムツアーはいつかいきたいと思ってた。これは良いタイミングではと思い申し込んだ。せっかくだから、ガイドブックとプレミアトロフィーと撮れる写真も追加して申し込んだ。ツアー料金は20%引きになって£20(約3600円)、ガイドブックが£5(約900円)、写真代が£10(約1800円)だった。
体験には金かけてみるって先週決めたからいいのよ。日付は来年の誕生日にした。

明日は博物館でも行こ。

博物館最高

今日は、Chetham’s Libraryに行った。中心街のナショナルフットボール博物館の近くにある。この辺はもう、マップ見ずに来れる。
家から歩いていると、バス停のガラスが木っ端微塵になってた。何があった??なぜ片付けない??

図書館に来てみたものの、みんなゲートで何かをスキャンして入っていく。なんか予約必要そうだったので、また今度行くことに。
この図書館はイギリスの無料公共図書館としては最古の歴史があるらしい。建設されたのが1653年。今年で370年!?ちょっともう凄すぎて意味がわからない。

クリスマスマーケットを横目に、次の目的地に向かった。Manchester Museum。
いつもぶらぶらしている中心街から少しだけ南に進んだところにある。歩いて行くと、博物館の近くに大学が2つあることがわかった。Manchester Metropolitan UniversityとThe University of Manchester。明らかに大学生の数が尋常じゃなく増えた。学生の街という感じだった。
大学生が多い場所に来ても、やはり中国人が多い。学生なんだろうけど、とてつもない数いる。すごいね。頭良いんだろうな。
そして、この辺りのバス停には、パレスチナに関する張り紙がめちゃくちゃ貼られてた。

歩いている道沿いに「Utility」という可愛い雰囲気の雑貨屋さんがあった。お店の入り口に傘が置いてあるのが見えて、速攻で入った。

折り畳み傘£7(1300円)。ちょい高いけどねえ。他に傘売ってるのみたことないから買ったわ。これは人類にとって大きな1歩です。嘘です。
ポストカードとか、キャンドルとか素敵でございました。雰囲気がとても素敵で好きなお店でした。

そして博物館についた。博物館は無料で見ることができる。
博物館の中にも中国人学生が団体で来ている。

Manchester Museum

入ってすぐの展示室でエジプトの展示がされていた。無料で予約すれば入れるとのことで、その場で予約してすぐ入った。
主にツタンカーメンの展示だった。棺桶や、亡くなった人の肖像画など、ちょっと恐怖を感じるくらいであった。印象的だったのはidea about the afterlifeという説明文の中で「子供のうちに亡くなってしまった人も、死後の世界では成長したかのように生きていける。だから死後の世界を楽しむことができるのだ」という一文。そもそもエジプトでは死後、明るく、完璧な世界で再度生まれるんだと考えられてたらしい。幼くして亡くなっても、その世界を楽しめると。

英語の説明文読むのめちゃくちゃ頭が疲れる。。自分の英語力の足りなさを痛感するね。

エジプト展示室を出て、上の階に上がった。この後分かったんだけど、この博物館めちゃくちゃ広い。
2階に来てまずあったのが、「東アジア・中国の歴史」ゾーン。日本のものもあるかなーと思ったけど特になく。


ラマヌジャンのノートとか展示してあった。数学の公式とか考えまくった天才だよね?確か。生きている間はすごさを評価されなかったタイプの人だよね。たしか。

次のゾーンに移ると、いろんなカテゴリーごとに動物の標本や、骨などが展示されている部屋についた。ここが面白かったね〜。


ここで印象的だったのは、Peaceのゾーンで広島の原爆で溶けたグラスの破片が展示されていたこと。最初にグラスを見た時は、生き物なのか、なんなのか全く検討もつかなかった。説明文を見てやっと理解できた。このグラスが原爆の落下地点からどれだけ離れた場所にあったのか、という情報はなかったからわからないけど、形がこうして残ったってことは、かなり距離が離れていたのかな。広島の原爆ドームは人生で必ず訪れたい場所の1つ。広島すら行ったことないのに、まさかイギリスで原爆の被害にあった物を見れるとは。日本に帰ったら広島に行こう。

あとはHumanのゾーンで展示されていたゴリラの骨。マジでほぼ人間なんだな。っていうのを改めて思った。


そこから上の階に上がると、植物や、昆虫、海の動物の展示などがされていた。イソギンチャクの展示もあったんだけど、ちょっと気持ち悪かったね。集合体恐怖症の人は見れないと思う…

奥に進むと、生きているカエルやカメレオン、トカゲなどの展示がされていた。

地下に恐竜の骨とか展示されてたけど、行くの忘れてた。また今度。
1時間半くらいゆっくり見て回った。これ無料で見れるのすごいなあ。ありがたい。
英語の説明全部読もうとしたら3時間あっても足りないかもしれない。英語もっと勉強しなきゃね〜。

歩いて帰るつもりだったけど、なんか疲れたし、寒かったから久々にバス乗って帰った。まあ10kmくらいは歩いたから良いだろう。

あと給料が入った!
ロンドンでやる千と千尋のチケット買った。£76(1万4000円くらい)。ちょっと高いけどねえ。でも楽しみ。とりあえず来年の6月はロンドンに行くこと決まった。楽しみだ。

いきたい場所とかやりたいことは、どんどんやっていかないと本当にあっという間に終わる。2年はやはり短い。今日なんならフランス行きのユーロスター予約しようかと思って迷って一旦やめた。今セールやってるらしくてね。勢いで買いそうだったけど、やめた。でもこれを書いてる今、買っても良いかもと思い始めてる。一旦今日は寝て、明日考える。最安で往復£79くらいでいける。あ、でもユーロスター出てるのがロンドンからだから、まずロンドンまで行く必要があるのか。ま、いいや、とりあえず明日考える!

やっぱ進撃おもろい

今日は雨こそ降ってないものの、曇っていて風が強い。寒そう。

進撃の巨人を英語音声・英語字幕で見た。声優さんも、そこまで大きな違和感を感じないのがすごいなと思った。あとは普通に勉強になる。

買い物だけちょっとしに出かけた。やっぱ寒いわ。

最近ちょっと語学学校どうしようかなっていうので悩んでる。4週間で£1000(約18万)かかる。バイトしてお金貯めて来年行こうと思ってたんだけど、オンラインでネイティブ講師と話すっていうのもありだなと思い始めてる。1回のレッスン£10くらいで受けれるのもあるみたいだし、それなら今すぐにでも始められそう。英語を話せるようになりたいのであれば、それでも充分だと思う。ただ、それだと友達作りにくいっていうのはあるよね。。

まあでも英語力さえつければ、友達なんて語学学校行かなくても作れるわな。バイト先変えるとか、他にも方法はある。
なるはやで結論出して行動に移したい。

初パン屋さん

今日は曇ってはいるものの、雨降ってない。

パン屋さんに行ってみよう。

パン屋さんは、中心街の方面にある。40分くらいかな、歩けば着く。
マンションなのか、オフィスなのか、高層な建物が並ぶ中にパン屋さんはある。

中に入ると、レジのところにパンが並んでいるだけで、あとは作業場のような感じだった。自分でトングで集めてレジに行くタイプじゃなくて、店員さんに欲しい物を伝えて会計するだけ。
ショートカットでボーイッシュだけど愛嬌のあるお姉さんがお会計をしてくれた。アーモンドココナッツクロワッサン、パン・オ・ショコラを買った。合計£6.2(約1000円)まあ高いわな。

クロワッサン
ぱんお

マンチェスター中央図書館に行き、パンを食べた。
クロワッサンは、齧った瞬間「かたっ!!」って思ったけど中はしっとりしていて、めちゃくちゃにうまい。最高である。食べ物は硬ければ硬いほどうまいですからねえ。

パン・オ・ショコラはフワッフワだった。半分空気でできとる。パンはバターの香りがする、美味しいパンだった。半分くらい齧ったところでやっと少しショコラが出てきた。オ・ショコラってこんなにショコラしてないもんなのか。
まあ美味しかったけど、断然クロワッサンが好みだったな。月2回くらい食べたい。

飲み物なしでパン2つはさすがに喉が乾いた。

帰りに食パンをスーパーで買って家に帰った。

ロンドンで泊まるホテルも予約しちゃったわ。忘れないうちにやっちゃったわ。これが吉とでるか凶と出るか。。

来年がめちゃくちゃ楽しみだわ。
さて、明日からまたバイト頑張りましょう。
頑張ろうね〜

来週は美術館でも行こ。

忘れないうちに最近感じた日本との違い書いとこ!

  • スマホ歩きしてる人が少ない
    →日本が多すぎるだけなのかもしれない。こっちだと、スマホいじりながら歩いてる人をあまり見ない。スピーカーで電話しながら歩いてる人は結構いるけど。

  • 救急車のサイレン
    →これがねえ。きつい。なるべくすれ違いたくない。日本の救急車の音よりも、高くて細い感じ。日本のが太さ10の音だとしたら、3〜4くらいに感じる。横通るときに「うぅ」ってなる

  • クラクション
    ガンガン鳴らしてくる。信号青になってちょっとでも止まってたら「パァァアアア!」ってなるし、右折待ちで全然曲がれてない車にも「パアアア!!」って鳴らしてた。こっちでは運転したくないですね。

  • マニュアル車が多い
    →これは、多分です。音聞いてる感じマニュアルの車がまだ多いなっていう印象。日本はどんどんオートマになってるけど、こっちはまだそうでもないのかも。

最近気づいた、というより気づいてたけど書いてなかったから、一応残しとこうのコーナーでした。

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