青春プレイバック ドラマ「危険なビーナス」

人には沢山の映画やドラマ、小説を味わう時期がある。それが大学生の頃だった人は多いだろう。私が大学に通っていた約20年前。ご多分に漏れず、小説を大量に読み耽り、ドラマに自分を投影したりしていた。

当時好きだった作家の一人が東野圭吾さん。白夜行や手紙は一気読みしたものだ。また、忘れられないドラマがオレンジデイズ。あまり活動的ではなかった私にとって、憧れのキャンパスライフがそこにはあった。主演の妻夫木さんは本当にかっこよかった。

会社に入ってからは時間があまりなく、小説よりも自己啓発本ばかり読むようになり、妻夫木さんのドラマや映画からは長いこと離れてしまっていたが、本作は東野圭吾さんらしいどんでん返しの物語で、妻夫木さんは相変わらず理想の男性だった。大学生の頃の自由で贅沢な毎日を思い出した。今度一人の休みがあったら、朝から晩まで小説&映画漬けの一日にしようかな。

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