コシがあるとは


ある日うどんを食べに行きました。とっても並んで食べました。30分くらい並んだかな、、、友達と行こうとなったのだが行列にびっくり、、、その日は秋なのに太陽が熱く燃えているそんな日だったから、他の店にしようか迷った、、けど5分くらい待ったらもうそこから動けない。少しでも待ってしまったからにはこのうどんを食べるのが使命。

メニューが渡されとっても迷った。私は迷ってこれにすると決めても結局注文する時に全然違うものを頼んでしまう癖がある。だから友達にこれにすると宣言をした。。そして先にメニューが聞かれるスタイルだったのだが、私は、、、私は、、

しっかり食べたかった天ぷらのうどん(冷たいの)を無事頼むことができた。
これは素晴らしい喜びである。そして席につきうどんが出てきた。
まず前提としてうどんは冷たい方が美味しいと私は推奨している。その日は暑かったので余計冷たいものを欲していた。

みんなで食べ始めた。黙々と食べた。私は正直いいものを食べて育ってきた舌の持ち主ではない。全てにおいて美味しいと感じるし、質がいいとか全くわからないポジティブに言い換えると幸せな舌の持ち主なのである。
ただ今回食べたうどんは本当に心の底から美味しかった。一口食べた瞬間に口の中でひんやりとした麺達が私を虜にしていく。意味が分かりにくいがこの表現しかできないのである。そして今まで分からなかった謎が一つ解けたのである。
"コシのあるうどんとはなにか"
よくテレビでコシがあって美味しいというコメントを見かけるが私にはそれは全く分からない。わからなかったのだが今回のうどんはわかった。口では説明できないのだが、これがコシのあるうどんなんだ。コシってこういうものなのかと。文章にすることはできない。舌で味わい学べるものなのだと。
コシのあるうどん。。これはとてつもなく美味しいものだ。やはり自分の身で経験して学ぶことの大切さを学んだ。ありがとううどん。自分の身で学ぶことの大切さとうどんへの感謝(作ってくださった方)を伝えるためにここに記すこととした。
起きてから3時間何もやっていないのでそろそろ動き出す。素敵な日になりますように。
(麺散さんのうどんです。)

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