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急性膵炎で現在入院生活中 アル中拗らせた南の大学3年生です 人間に戻れるよう奮闘中 拙…

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急性膵炎で現在入院生活中 アル中拗らせた南の大学3年生です 人間に戻れるよう奮闘中 拙い文章ですいません。

最近の記事

15.モルヒネ

鎮痛は正義だと、膵炎で入院して思うようになった。というのも単に自分の考えというわけではなく、医療現場での共通認識のようで、膵炎初期の激痛に耐える時期は何よりも優先して病院は鎮痛を行ってくれた。 そんな沈痛に用いたクスリはモルヒネだった。鎮痛剤の投与にも段階があるようで、あまりの痛みに救急に駆け込んですぐは他の鎮痛剤を使った。しかしそれでは全く痛みはおさまらず、モルヒネを使うことになった。モルヒネも、段階的に量を増やしていかなければならないのと、心拍を見ながら投与しないといけ

    • 14.毎日何してんだ、俺。

      入院生活も一月半、当初は病気もひどく毎日が苦痛だったが、今は合併症が回復するまで毎日暇な時間を過ごしている。 マジで何してるんだ俺、何も生産的なことはしてないクセに毎日朝6時に起きて3食食って夜は24時には寝ている。一日中スマホ眺めてよく飽きないもんだと思う。 発熱もおさまってきて気力が出てきたので何か勉強でも生産的なことをしようと思う、これからは。体力も回復させたいな、筋トレでもしようか。

      • 13.どいつもこいつもうまいもんばっか食いやがって…

        入院中で暇だとsnsくらいしか暇潰しするものがないんだが、どうもどいつもこいつもうまい飯の写真ばっか上げている。 こちとら病院食しか食べられないでしかも膵炎の性質上、脂肪制限食で食欲なんかわかない。 年末の飯テロ×入院中でここまで精神衛生に良くないとは思わなかった。 この感情を発散する方法も病院内では現状無いし恐らく食事での方法しかないだろう。 先は長い…

        • 12.初のドレナージ治療

          膵炎で壊死した細胞が入った嚢胞と胃を繋ぐための金属のトンネルを超音波内視鏡で設置しました。 胃カメラも麻酔もしたことがなかったので新鮮な体験でした。まず、喉の麻酔をするんですが、これがなかなか不快でした。口から霧吹きのようなものをして飲み込むのですが、苦すぎて吐きそうでした。麻酔の違和感もあんまりいいものじゃありませんねぇ。 そこからは鎮静剤か眠り薬かを導入し施術に入るのですが、まあなにやってるのかよくわからないまま終わりを迎えました。 結果的にはそこまでストレスがある

        15.モルヒネ

          11.病院移動しました。

          膵炎の合併症が想像以上に悪化して元々いた病院ではリスクが伴うため、急遽大学病院に移動することになってしまいました。 具体的には、壊死した膵臓の細胞が入った袋を超音波で胃から探して、金属の穴を取り付けて壊死細胞を取り除く治療が必要になってしまいました。 これがかなり重症でショックでした。膵炎は他にも無数の合併症を起こすリスクがあり、さらに死に至る可能性もあるため、ctのたびにヒヤヒヤしています。 手術は明日、もう良くなる未来しか考えないようにしています。

          11.病院移動しました。

          10.リハビリ始めました

          1ヶ月近くも入院してるとやはり身体中の筋肉が無くなっていくわけで、普通の生活に復帰するためにはリハビリは必要なようです。 少し歩いただけで、脈が100をこえてしまうような体力ではいかんので徐々に体力をつけていこうと思います。 肩と腰回りが完全に固まっていたのでマッサージをしてもらい、大変心地よかったです。 自分の現在の称号は、階段が上れない人、だそうでリハビリは軽めからスタートです。

          10.リハビリ始めました

          9.睾丸の話

          入院して、絶食をして栄養を点滴で補っていたわけですが、点滴の水分で身体中が浮腫んでいきました。 浮腫みに関しては、睾丸も例外ではありませんでした。 私の睾丸はみるみると巨大化していきました。最終的には1キログラムにもなりそうな水風船のようになっていました。思い出すだけで鳥肌が立ちます。 睾丸が巨大化する病気はあるようですが、私の場合は単純な水分による浮腫みだったので、体重の減少に伴って本来の大きさ、重さに戻って行きました。 便器に座るとき、ベッドで横になるときの違和感

          9.睾丸の話

          8.おはよう

          昨晩は40度近い熱でうなされていました。今朝は7.6度だったので大分私の身体は頑張ってくれたようです。 電気毛布を使ったのですがこりゃぬけだせねぇわ。逆に熱を上げるトリガーにもなりかねないから賢い使い方をしないとですね。 今朝はどうやら雪がぱらついていたようでした。めずらしい…

          8.おはよう

          7.入院後の体重変化

          私は急性膵炎で入院したわけですが、基本的に治療は絶食と絶飲です。 これだけだと痩せるように思いますよね。実は体重は信じられないくらい増えました。 栄養を点滴で大量にポンプしてるので身体は水分でむくみまくります。当初66キロだった体重が2週間で85キロになり目を疑いました。 今はそのむくみの水分を抜く治療や膵炎自体も回復傾向にあり、もとの体重よりも痩せています。1日2.3キロペースで痩せていきます。今後も痩せていくでしょう。

          7.入院後の体重変化

          6.楽しみの話

          1ヶ月近く入院してると、本当に退屈でしょうがないって… 昼前に微糖の珈琲を飲むことをひとつ楽しみにしてしまおうか。 酒辞めてから甘いものがすこぶる美味しく感じるのは嬉しいね…

          6.楽しみの話

          5.おはよう

          デパスもきかんのだか、今日も不眠で朝を迎えました。朝の体温は8.7度。即効解熱剤飲んでチルってます。朝飯なんて食えねえよぉ。今日こそは髪と身体を洗いたいところ、土日はどうやら比較的忙しくはなさそうなので。もうエロゲの主人公みたいな髪型になっとるけぇ…

          5.おはよう

          4.看護師の人って好きです

          入院中の毎日の楽しみはまさにこれ!!!看護師ガチャである!!! 朝と夜で交代で担当が入れ替わるが、これが1日の健康状態を大きく左右する要因といっても過言ではないのだ!! ただでさえ暇でつらい入院での一縷の望みである。 無愛想で作業的な看護師が担当になった絶望感は私の炎症反応を大きく上げることになるだろう!! しかし、看護師の人は男女問わず優しく気のきく人がとても多いことは間違いない。しかもなぜか良い匂いがするのだ!! 今日はランクル乗りの若い看護師の方と話が意気投合し

          4.看護師の人って好きです

          3.檸檬🍋

          もちろんこれは檸檬ではないですよ、バナナの皮です。病院の夕食です。血液検査をしたことがある人ならわかると思いますが私は炎症反応が現在14あります。普通は1以下に収まるような数です。入院中はまだ炎症反応が高くて常に熱が38度はあるんですよね。何が言いたいかというと…果実のひんやりとした触覚がとても気持ちが良くてたまらないんです。梶井元次郎の檸檬という短編をご存知でしょうか。私は以前からそれが好きで自分の状況と重ね合わせて満足感を得ることができるのです。私もいつか自分だけの美的感

          3.檸檬🍋

          2.膵炎ってなに、

          膵臓は様々なホルモンを生み出したり膵液の消 化酵素を分泌したりする重要な臓器です。 医師による最もなりたくない病気ランキングでは膵臓がんが堂々一位を誇るほど、とてつもない痛みを伴うことがある臓器であると知られています。 私が発症した急性膵炎は、アルコールが原因となって、膵液が飽和し膵臓自体や回りの臓器、(胃、腸、腎臓、肝臓など…)を溶かしてしまうという病気です。ちなみに、急性膵炎は先ほどのランキングでは16位となっています。 私は、膵炎は3回目であり重症化してしまったため初

          2.膵炎ってなに、

          1.こんにちは、膵炎です。

          日記的な感覚で始められるときいて、興味を持ちました。 軽く自己紹介します。 ~プロフィール~ ・南の駅弁大学3年生 ・高校3年で不眠症になり寝酒を覚える ・大学では寝酒の量も増え眠剤と併用し始める ・うつ病になり食欲が無くなるが寝酒を辞めないため、膵炎を発症する ・3回目の膵炎が重症化し、現在入院中、地獄のような痛みに悶絶 この歳で急性膵炎になると、今後どうなるのか、実況中継していきます。

          1.こんにちは、膵炎です。