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【Prime Smash】難しい素因数分解10選ーその15ー

このnoteでは何度も書いている通り、素因数分解ゲームである「Prime Smash !」の攻略に向けて、練習を続けています。

求められるのは、大きな数でも瞬時に素数かどうかを判断すること

特に4桁は難しくて、一見見ただけではわからないものも多いです。素数だと思ったら、実は素数ではなかったというパターンが多いですね。

この記事では、筆者が素数とよく勘違いしてしまう4桁の数を10個紹介。どのように素因数分解できるかを解説していきます。今回が第九弾です。

過去の投稿はこちらにまとめています。

まずは数字だけを列挙します。いくつで割れるのか、皆さんも考えてみてください。秒速でわかったら、素因数分解マスターかも…!?

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正解および解説は以下に書きます。

【注意】

合成数という言葉が頻繁に登場します。素数ではなく、何かしらの素数で割れてしまう数のことを合成数と呼んでいます。

3869

3869=53×73

13, 17, 19とかだとすぐにわかりますが、53だとすぐにわからないですね…😇

4531

4531=23×197

69(=23×3)を足すと、4600(=23×200)となることに気づけるかどうか。いきなりこの発想に至るにはかなりの時間がかかりますね。

5219

5219=17×307

『倍数を削って、倍数を探し出す』という宝探しですね。この類の分解はおさえておきたいところです。

5561

5561=67×83

3869(=53×73)と同様、小さい数が登場しない難しい分解です。パッと見じゃわからないので、逆にわかると嬉しくなります笑。

6431

6431=59×109

こちらは、『自身を削って、倍数を探し出す』宝探しですね。

これも、小さい素数から順番に割っていくと時間がかかるので、覚えておきたいところです。

6593

6593=19×347

なんとも微妙な数たちによる分解😇

6493=43×151

も難しい素因数分解なので、合わせて覚えておきましょう。

7277

7277=19×383

7だらけですが、惜しくもゾロ目でなく、惜しくも素数ではありません。『Wで惜しい』数となっております笑。

7969

7969=13×613

数字の並びが『小』『大』『小』『大』だと、何となく11で割れそうだなと思うんですよね。

ただ、7969の場合、

9−6+9−7=5は11の倍数ではないので、7969も11の倍数ではありません。

まあ、代わりに13で割れるので、素数ではなさそうだな〜ということが感覚ではわかってきました笑。

8341

8341=19×439

この投稿で3度目となる、19の倍数。個人的に、19で割れる数は難しい印象があります。

8441=23×367

も素数ではないので、合わせて覚えておくと良いでしょう😊

9853

9853=59×167

この数はどうしても素数に見えてしまい、ゲームで何度も間違えてしまう因縁の相手です😇

まあ、何度も間違えたおかげで覚えたんですけどね笑。素因数分解のコツは、やはり何度も同じ数字を見ることが一番です!


いかがでしたか?

今回も難しい素因数分解ばかりでした。

私はこれらの数を『瞬殺』で分解できるよう努めていきますので、皆さんも気が向いたら覚えてみてください。

今後も素因数分解シリーズは投稿していくのでよろしくお願いします。

素数はいつも、あなたのそばに。
Let's enjoy SOSU !

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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