見出し画像

1から10まで足してみよう〜三角数

今日投稿した「30を見たら素数階乗!」では、210が素数階乗数であることを書きました。

210=2×3×5×7

この記事ではもう一つ、「三角数」について書いていきます。

三角数とは、

1から順に小さい数を足していった合計の数のこと

★具体例

1
3 =1+2
6 =1+2+3
10 =1+2+3+4
15 =1+2+3+4+5

どうして三角数と呼ばれるのか?

その答えは、タイトルの画像をご覧ください。

形が三角形になっていますね。

また、今日の日付である210も三角数です。

210 =1+2+…+19+20

「1から10まで足した合計を求めなさい」という問題を出されるときがありますが、

以下の公式を使うとすぐに計算できますね。

高校数学で習いましたね。



さて、以前「私は完全数だ!」で、完全数について説明しました。

6
28
496


などがありましたね。

実は、完全数は三角数になります!

6 =1+2+3
28 =1+2+3+4+5+6+7
496 =1+2+3+…+30+31


どうしてなのか…?

以前の記事と、上で紹介した公式を照らし合わせてみるとわかるかもしれません。考えてみてください。


三角数という数、おわかりいただけたでしょうか?

特に、今日の日付である210は素数階乗数であり、かつ三角数です。

210=2×3×5×7 →素数階乗数

210=1+2+3+4+5+6+7+8+9+10+11+12+13+14+15+16+17+18+19+20 →三角数

三角数は、身近の生活にたくさん潜んでいます。

見つけたら、ぜひ注目してみてください。

素数はいつも、あなたのそばに。

Let's enjoy SOSU!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?