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【まさかの解説⑨】眠れない夜の記憶

この記事は、5年前に筆者が執筆した「まさかの正夢」という小説の解説です。

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今回は、第8回「インフルエンサー」の内容をもとに書いていこうと思います。
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※素人書いた文章ですので、読みにくい部分があります。予めご了承ください。

主人公の郎は、オープンキャンパスで出会った郎と大学祭に出かけ、その後カフェで語り合いました。そして、家に変えると母親からのアドバイス。さらに予備校では、高橋さんからの言葉にドキドキすることになります。

郎にとって、郎、母親、高橋さんはインフルエンサーです。彼らの言葉に影響され、郎も少しずつ変化し、前を向いていきます。

さて、最後の場面で眠れないシーンが登場します。皆さんは、夜に眠れなかった経験はありますか?

筆者はたくさんありましたね。特に、不安なときは苦労したものです。

大学受験のときは、そんな眠れなかったイメージはありません。朝早く起きて勉強していたので、夜には自然と眠くなりました。毎日7時すぎに教室に行って勉強していたのが懐かしいです。

一番苦労したのが、教育実習のときでしたね。授業の準備がなかなか捗らず、次の日の授業で上手く喋れるかが不安でした。

寝ようと思っても眠れず、ますます焦ることに。それによってさらに眠れなくなるという悪循環が続いていきました。

結局、睡眠時間2時間くらいで学校へ行き、何とか授業を終えました。特に問題もなく、なんであんなに不安になってたんだろう…と思うくらいでしたね。

その後も、大学の研究が上手くいっていないときや、仕事で悩んでいるときなど、度々眠れないことがありました。

気持ちをシャットアウトして、『無』の状態で眠りたいのに、すぐに何かしらの不安が頭の中を支配してしまう…。とても辛いですよね。

よく、『睡眠時間が取れなくてやばい』という焦りを感じがちですが、1日2日くらい睡眠が少なくても死にはしません。もちろん、ずーっと寝てなかったら体調を崩しますが、空いた時間に仮眠を取れば大丈夫だと思います。

色々と本を読んで学んだのは、

睡眠不足になることが問題ではなく、

睡眠不足になってしまういう不安で、

精神的に不安定になるのが問題なのです。

だから、眠れなかったら眠れなかったで、開き直るしかありません。『いつかきっと眠れるさ』。それくらいの気持ちで穏やかに構えているべきです。

理想としては、寝落ちしてしまうくらいまでずっと起きて、寝るときにバタンキューになることですかね。

ただ、私の場合は生活の周期が24時間であるとは限らないので(30時間だったり18時間だったりすることもある)、眠くなるまで起きていると、昼になって寝る、というパターンも有り得て恐ろしいですね。

とにかく、眠れなかったら眠るまでまったりと待つことが大切です。皆さんも、眠れないときは不安になりすぎないように気をつけましょう。

今回はここまで。次回もお楽しみに!

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