【Prime Smash】難しい素因数分解10選ーその3ー
このnoteでは何度も書いている通り、素因数分解ゲームである「Prime Smash !」の攻略に向けて、練習を続けています。
求められるのは、
大きな数でも瞬時に素数かどうかを判断すること
特に4桁は難しくて、一見見ただけではわからないものも多いです。素数だと思ったら、実は素数ではなかったというパターンが多いですね。
この記事では、筆者が素数とよく勘違いしてしまう4桁の数を10個紹介。どのように素因数分解できるかを解説していきます。今回が第三弾です。
過去の投稿はこちらにまとめています。
まずは数字だけを列挙します。いくつで割れるのか、皆さんも考えてみてください。秒速でわかったら、素因数分解マスターかも…!?
正解および解説は以下に書きます。
【注意】
・合成数という言葉が頻繁に登場します。素数ではなく、何かしらの素数で割れてしまう数のことを合成数と呼んでいます。
・意味不明な解説もありますが、分解する際の私の頭の中の様子をざっくりと書いてあります。わからなくても大丈夫です😅
3611
3611=23×157
3601は13で割れますが、3611も23で割れます。わかりにくいですが、下二桁が素数(11)だからといって惑わされないようにしたいものです。
3601=13×277
4351
4351=19×229
一見何で割れるかはさっぱりわかりませんが、19で割れます。38、38と引いていけば、最後は171が残りますね。
この数を見て、いきなり229を思いつくのは難しい。19で割れることに即座に気づけるかが大事です。
4633
4633=41×113
こちらも、113よりは41の方が先に頭に浮かびやすいですね。41、41と引けば、最後に123が残って割れますね。
5293
5293=67×79
こちらはやや難しい分解。小さい素数でさえ67ですからね。私個人的には、67の方が先に頭に浮かびます。
5773
5773=23×251
何度か登場してますが、奇数だけの数は素数に見えやすいですね…笑。
ちなみに、以前紹介した5723は59で割れます。似た形なので、セットで覚えておくといいかもしれません。
5723=59×97
6233
6233=23×271
5773に続いて、こちらも23で割れます。
6223であれば7で割れるので、それなら6233は素数かなと思ったら大間違いです笑。
6223=7×7×127
6847
6847=41×167
この数は、先に167の方が先に思いつきますかね。
668を引けば167だけが遺るので、気がつきやすいかも…!?
とはいえこれは人によって違うので、あくまでも私の視点です。
7663
7663=79×97
今回登場する数の中で一番難しい分解だと思います。
79と97。エマープ同士ですね。
7963だったら「かけざん九九」になっててわかりやすかったのにな〜と思うのですが、7963は素数なんです。以前、私が勝手に「九九素数」と題して語ったことがありましたね。
8497
8497=29×293
29、293。『肉、肉さ。』とゴロで覚えてもいいですが、見た瞬間にこのゴロを思い出すことは困難でしょうね…😅
私は29で割っていきますね。平方数の841を引くと一気に87だけが残るという考え方もあります。
9143
9143=41×223
最後の数はこちら。これは、223の方で思い出したい。892と引けば223が残るだけなので笑。
下二桁が素数なのはクセモノです。
という感じで、今回も10個の素因数分解を紹介してきました。
難しいものばかりですが、何度も数字を見て定着させたいものです。
今後も投稿していきますので、マニアックな内容を読んでやってもいいという方は読んでいただけると嬉しいです。
素数はいつも、あなたのそばに。
Let's enjoy SOSU !
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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