見出し画像

【偉人数−2】「868」といえば世界の『王』

今回は、【偉人数】をテーマとして書いていきます。

記事をまとめたマガジンはこちら

前回はイチローさんの「51」について語りました。今回もプロ野球です。本塁打数の世界記録を持つ王貞治さんを紹介します!

こちらも、とても有名の方なので説明するまでもありませんね。「一本足打法」の猛特訓で本塁打を量産していきました。

YouTubeで当時の試合映像を見たことがありましたが、衝撃を受けました。

「こんなに簡単に打ててしまうの?」

と思ってしまいましたね笑。

もちろん、成功の裏にはとてつもない努力があります。他人よりもストイックに練習してきたからこそ、誰も成し遂げられない記録を作ってきたのだと思いますね。

王さんが本塁打を打った瞬間がかっこいいなと、野球素人の自分は思いました。当時にタイムスリップして、ホームランを実際に打つ姿を見てみたいです笑。

さて、王さんにまつわる数字はいくつかありますが、やはり王さんの象徴として紹介すべきなのは「868」ですね。

通算本塁打数。この記録を破るのは、ほぼ不可能と言われています。

単純計算だと、シーズン40本塁打を22年間ほど続けないと達成できません。高卒入団だと、40歳まで続ける必要があります。途中で怪我をしたら、たちまち難しくなってしまいますね。

1977年9月3日に、当時ハンク・アーロンが持っていた本塁打記録(755本)を更新しました。

ハンク・アーロンといえば、ルース=アーロン・ペアにも登場するホームランバッターで、1974年にベーブ・ルースの記録(714本)を抜きました。

ルース=アーロン・ペアについてはこちら

そのハンク・アーロンの記録を破ったのが、王貞治さんだったのです。これにちなんで、アーロン・王=ペアもあればいいのになと思ったのは僕だけでしょうか…?

さて、話が長くなりましたが、「868」という数についても少し触れておきます。

素因数分解すると、以下の通りです。

868=2×2×7×31

数字をひっくり返しても同じなので、回文数ですね。

とはいえ、wikipediaの「868」という記事を読んでみたものの、他の数と差別化できるような特徴的な性質は無さそうでした。自分で見つければ良いのですが、簡単ではありません。

でも、僕は思うのです。

特徴的でない数字にこそ、偉人数を割り当てるべきだ

と。868という数字を見たら、「あ、王さんの本塁打数だ!」と誰もが思えたらいいなと。

このように、何の変哲もない数字に特徴を加えることで、身近な数字に面白さを見出すことができるのです。

よって、今回僕は提案します。

868を「王数」と名付けたい

と。破るのが難しい偉大な記録の数字には、このように人名を入れて定義すべきだと思いますね。

さて、王さんにまつわる数字は他にもあるので、少しだけ紹介します。

・現役時代の背番号「1

「868」よりも、背番号の数字「1」の方が有名かもしれません…。ただ、「1」は色々な選手が付けており、王さんだけが有名というわけではありません。

・監督時代の背番号「89

こちらは素数ですね!ただ、この番号はあまり有名ではないのかなと(「1」と比べると)。

それに、「89」は「野球」の語呂合わせでもあります。王数と名付けると「野球=王」になってしまうので、あまりよろしくないのかなと思いました。



いかがでしたか?

他にも王さんの偉大な記録はありますが、長くなってしまうのでこれくらいにしておきます。みなさんも、「868」という数字を見たら王貞治さんのことを思い出してみてください!

素数はいつも、あなたのそばに。
Let's enjoy SOSU !

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?